アスリート直伝!風邪を引かない体調管理

12月の短答式試験がいよいよ近づいてきました。本番を迎えるにあたっては、体調が万全の状態で臨むことが何より大切です。また、直前期の大切な時期に最後の追い込みをするためにも、体調を崩さないことがとても大切です。

今回は試験勉強で努力してきた成果を本番で100%発揮するために、私が競技生活でしていた当時の体調管理について執筆したいと思います!

日頃から手っ取り早く、意識すれば気軽に実践できる内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください!

目次

現役生活を振り返る

アスリートは毎日体を動かしているし、風邪を引かない、と思っている方もいるかもしれませんが、実際は真逆で、アスリートは風邪を引きやすいんです。

適度な運動は体に良いのですが、アスリートは体を酷使していますので、常に疲弊している状態ですし、体脂肪率も低いため、普通の人よりも免疫機能が落ちているんです。そのため、ちょっとしたことが原因で体調を崩してしまいます。そんなこともあり、私が現役で競技をしていた頃は人一倍体調に気をつけていました。

生活リズムを崩さない

体調を崩さないことの鉄則は、特別なことはせず、普段の生活リズムを変えないことです。

直前期になると、勉強を遅くまでやってしまい、就寝が普段より遅くなってしまうケースもあると思います。
ですが、夜更かしをするのは極力控えましょう。睡眠不足は体の免疫力や回復力の低下を招きます。できるだけ普段と同じ時間に就寝するように意識してください。

就寝時間が日頃から決まっていない、という方や平日と休日で就寝時間が異なるという方は、就寝時間を固定すると良いと思います。寝る時間を固定することで、起きる時間も固定しやすく、生活リズムも安定します。

また、試験の前日に眠れない、という方も多いと思いますが、普段よりも早く布団に入っていたりしていませんか?
そういった行動は、早く眠らなければ、と思い詰めることがストレスになってしまい、返って逆効果です。入眠するためには、リラックスすることが大切ですから、普段通りの生活リズムで、普段通りの時間に布団に入るのが正解です。

日頃から水分を摂る

日頃からこまめに水分補給をすることで、体の免疫力を向上させることができます。水分を摂取すると、体内の血液量が多くなり、体の循環も良くなるのです。
また、ウイルスなどの異物を体内に入らせないように「粘膜」という防御ネットのような機能が人間の体には備わっていますが、これが乾燥してしまうと上手く機能しません。日頃から水分を摂取することで、この粘膜の働きも正常にすることができます。

特に、寒い冬の時期に水分補給を意識して生活することが大切です。
夏場は汗をかいたりするので水分補給を意識している方は多いと思いますが、逆に冬はあまり汗をかくことがないため、水分補給が厳かになりがちです。乾燥しやすい冬だからこそ、日頃から水分補給を徹底して免疫力をアップさせましょう。
ちなみに、私は季節に関係なく、毎日2リットルの水を飲むように意識しています。

食事は発酵食品を摂ることを意識する

体の免疫力は腸内環境に大きく左右されることをご存知でしょうか。なので、日頃から腸内環境を整えておくことが風邪予防には大切です。
逆に、暴飲暴食のような胃腸に負担のかかる食事は風邪を引いてしまう原因になるので要注意です。

具体的には、日頃から納豆、ヨーグルト、キムチなど、発酵食品を積極的に食事に取り入れるようにしましょう。そうすることで腸内環境を整えて風邪に負けない体を作ることができます。

ちなみに、納豆やヨーグルトは朝に食べるイメージがあると思いますが、私は夜に食べるのをおすすめします。寝ている間に人は体のメンテナンスをするので、そこでしっかり栄養を摂ることで体の回復を早めることができます。

もし風邪を引いてしまったら

万が一、風邪を引いてしまった場合、当たり前かもしれませんが、水分をしっかり摂って休養することがなによりも早く治すコツです。

また、風邪を引いたときは体が弱っていますから、無理に食事を摂って胃腸に負担をかけるのも控えた方が良いです。食欲がない場合は、ゼリーなど胃腸に負担の少ないものを摂るようにしましょう。

私のおすすめは、ポカリと水を1:1で混ぜたものをこまめに摂りながら、体を温かくして寝るのが体感として治りが早いです。できれば、市販のビタミンCのサプリメントを朝、昼、夕、寝る前などこまめに摂ると治りが早くなると思います。ビタミンCは水溶性ビタミンといって、過剰摂取をしても過剰な部分は尿と一緒に体外に排出されるので容量より多く摂っても体に害はないビタミンです。そのため、私は容量の3倍くらいの量を小分けにして摂るようにしています。

また、覚えておいていただきたいのは、風邪に効く特効薬は存在しない、ということです。なので、外出するのもしんどい状態で病院に行くのは返って逆効果となることもあるので、風邪を引いたときは家でじっとしているのが早く治すコツかなと思います。

おわりに

いかがでしたか?最後の追い込み期間真っ只中と思いますが、それも健康な体があってこそです。当日まで万全な体調で過ごせるよう、日頃から体調管理には気をつけて日々の生活を送ってください!

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