難関資格といわれている公認会計士は、合格すれば多くのメリットややりがいのある仕事でいっぱいです。以下ではクレアールで学んで合格された多くの方に「公認会計士の魅力」についてうかがった際の回答をまとめました。
仕事のヤリガイ
監査は会計士と監査法人の独占業務となっております。また監査の経験を基本としたコンサルティング業務は多岐にわたり応用が効きます。通常の経営コンサルティングからIPO(公開準備)、M&A、内部統制などのアドバイザリー業務までどれもヤリガイのある仕事ばかりです。企業のドクターと言っても過言ではなく、自分が関与した企業の株式公開や赤字体質の企業の再生などは実にヤリガイのある仕事といえます。
収入
公認会計士の収入ですが、監査法人の管理職的な立場の方であれば1,500万円~2,000万円。独立されている方のお話しを聞くと収入差はあるものの、多い方で2,000万円~3,000万円になると言われています。会計士はあらゆる働き方が可能な職業であり、当校のOB、OGの方の中には大学の教授としてアカデミックな分野で活躍をされている方や講演活動を中心に稼いでられる方おります。また定年がないのも魅力です。
安定性
年齢や職歴、学歴、性別等に左右されずに求人があります。定年なく仕事を続けられるのも魅力です。取得と同時に食べていけなくなることがないのも事実で、当校のOB、OGで仕事に困っているという話しはあまり聞いたことはありません。
自由度
公認会計士は取得後に40%程度の方が独立されます。監査法人等では非常勤として働くことができるため、独立してすぐの方は週に2、3日非常勤として働き(これでも月収20万円以上になります)、その他の日で自らのクライアントの対応をされる方もたくさんいらっしゃいます。なかには週の半分を自分の趣味に利用し、その半分を監査法人の非常勤として働らく方もいらっしゃいます。OGのなかにはある企業の監査だけの業務契約をされている方もいらっしゃいます。
女性の方が働きやすいのも特徴で、産休は間違いなく取れますし、子育て中の方の時短勤務も認める法人が多いのが現状です。昨今女性の方で目指す方が増えたのはこのようなところにあるのではないでしょうか。
ステイタス
取得後に人生が大きく変わったと皆さんが話されます。周囲の見方が180度変わるのも事実です。
合格者の増員で取得しやすくなった会計士試験の合格は今が大きなチャンスと言えます。