忙しい人のための学習対策法

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時間は意外と高価

クレアールの公認会計士講座は社会人受験生の在籍も多く、日々忙しさを感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。私自身もクレアール公認会計士講座で社会人受験生として学習していた頃には、仕事と勉強を並行するのに苦労していました。

内閣府「世論調査(令和6年8月調査)」によれば、18歳以上の回答者のうち実に3割強の人が「時間にあまりゆとりがない」又は「ほとんどゆとりがない」と回答したそうです。また、株式会社 TIME MACHINE「社会人の仕事の忙しさに関する意識調査(2024年8月実施)」によれば、社会人の56.2%が仕事が忙しいと感じているそうです。このように、日本人の中でも社会人の多くは日々忙しいと感じている方が多いことがうかがえます。

ところで、皆さんは時間の値段について、考えたことはありますでしょうか。

セイコーグループ株式会社「セイコー時間白書2025」でのアンケート(15歳から69歳の男女1,200人が対象)において、仕事・家事・勉強をする「オンタイム」とプライベートな「オフタイム」の1時間の価値をそれぞれ値付けしてもらったところ、「オンタイム」1時間の平均価格は4,780円、「オフタイム」1時間の平均価格は12,727円いう結果が出たそうです。たとえば、在来線の電車で3時間かかるところを新幹線に乗って1時間に短縮する場合を考えてみれば、アンケート結果の1時間の値段が外れているとは言えないように思われます。案外、1時間の値段は高いのですね。

今回はそんな「時間」をテーマに、普段から繁忙で時間に追われる受験生の皆様に向けて、忙しい人のための3つの学習対策法をご紹介したいと思います。

学習対策法①:先人の知恵から学ぶ

忙しい人が勉強を効果的に進めるためには、その人の状況にあった学習対策をするのが効果的です。たとえば、社会人受験生と学習専念生の忙しさの原因はそれぞれ異なると思います。それぞれの状況や特徴に合った学習のベストプラクティスを探すように心がけましょう。

自分に合った学習対策法を探すためには、先人の知恵から学ぶことが効果的だと思います。そして、先人の知恵を知るためには、クレアール公認会計士講座の合格体験記や公認会計士ブログ記事の閲覧、クレアール講師との学習面談への参加を通じて、ご自身に合った学習法を見出すのが良いでしょう。

ここで、特に合格体験記を読むときに注意していただきたいポイントがあります。それは、参考にした合格体験記がご自身にとって再現性のあるアドバイスを提供しているかどうか、見極めることです。

社会人受験生の方が読まれた合格体験記が、もし学習専念生が執筆したものであった場合、たとえば学習時間の確保の状況が大きく異なるため、場合によっては合格体験記のアドバイスの全てをそのまま取り入れることはできないかもしれません。ご自身の学習時間・これまでの学習スタイル・希望する学習期間等を改めて整理したうえで、どの合格体験記を参考にするか決めるようにしましょう。

学習対策②:講義動画や参考書、試験問題は、初めに一旦目を通す

忙しい受験生は、その学習時間が限られることも多く、できる限り効率よく学習を進めたいと思われる方が多いのではないでしょうか。そして、私が考えるに、効率よく学習を進めるとは、いかに「復習の回数を少なくすることができるかどうか」であると考えています。

公認会計士試験の学習範囲は膨大である一方、基本的に重要論点は毎年変わらないため、必然的に力を入れて学習する論点はある程度決まっています。しかし、学習初期段階は重要性の判断が困難だと思いますので、初めに講義動画や参考書、試験問題に一旦目を通し、まずは学習分野の全体感を掴むようにしましょう。

学習分野の全体像を掴むことができれば、学習に時間がかかりそうな論点やご自身にとって苦手と感じる論点を把握できますので、どこに力を入れて(=復習回数を増やして)学習すべきか、明白になるでしょう。そのうえで復習を開始すれば、きっと最低限の復習回数で試験合格レベルの実力を身に付けることができるはずです。

学習対策法③:学習計画の修正を繰り返す

最短ルートで試験合格を目指すには、計画修正を繰り返すことが効果的です。学習計画を立てた後はそれに従って学習を進めることになるかと思いますが、確保できる学習時間の増減や科目別の学習習熟度の変化等に応じて、いったん立てた学習計画を適宜見直すようにしましょう。

しかしながら、どのように計画を見直せばよいのか悩まれる方はきっと多いのではないかと思います。この点、たとえば「学習時間の見直し」をテーマに学習計画を修正するとすれば、次のようなポイントに注意することが考えられます。

<学習時間の見直しのポイント>

・長期間に渡って継続的に学習モチベーションが維持可能な学習計画となっていないか
(無理しすぎな学習時間の確保を行っていないか)

・曜日別に学習時間のばらつきがある場合、毎日必ずどの科目の学習時間も取るようにしているか

・試験科目別の学習時間は、学習科目別の習熟度を反映したものになっているか
(すなわち、苦手科目の学習時間を十分に確保できているか)

・1つの試験科目の中で、苦手な学習論点の学習時間は十分に確保できているか

・理論科目の暗記学習に当たっては、同一論点を定期的に復習できる学習計画となっているか

おわりに

今回は、普段から繁忙で時間に追われる受験生の皆様に向けて、忙しい人のための3つの学習対策法をご紹介しました。限られた学習時間を最大限活用するためにも、今回ご紹介した学習対策法をぜひ実践してみてください!

出典

・内閣府「世論調査(令和6年8月調査)」

・株式会社 TIME MACHINE「社会人の仕事の忙しさに関する意識調査(2024年8月実施)」(https://schecon.com/article/?p=11819)

・セイコーグループ株式会社「セイコー時間白書2025」(https://www.seiko.co.jp/csr/stda/archive/2025/)

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