「過去問を解くことが合格のポイント」 Y.Kさん

Y.Kさん

目次

なぜ宅建士を目指したのか

会社で推奨資格として宅建士があげられていたため。(部署によっては不動産を扱うことがあるため。)また、宅建士は国家資格であり転職や不動産関係に勤めることがあるならば重宝される資格であると思い今後のためにも取得して損はないと思ったので受験しました。

予備校選びのポイント

値段・合格実績・カリキュラムをみて自身に合う予備校を探しました。平日は、仕事があるため自宅で学習できる予備校であるのが一番でした。また、合格実績や評判を確認し、その中で値段が高すぎないものを選びました。自宅学習OR通学かで学習の仕方の違いはありますが、予備校によってテキストや教え方等大きく差はないのではと感じます。

クレアールで良かった点

クレアールを選んで良かった点としては、通学ではなく自宅学習なので直接講師の方に質問する機会はないですが、質問は回数に制限がなく、所定の紙に記述し不明な点を質問することが出来るのでとても良いと思いました。また、科目ごと(民法、宅建業法、法令、その他)演習問題や模擬試験があり、本試験に沿った問題を解くことが出来るのも良かったです。
講義に関しては科目ごとに細かく分かれており、どの内容を今勉強しているのかがはっきりと分かるため講義の視聴がしやすかったです。特に民法など難しい内容でも講義を聴けば問題なく理解することができ、とてもわかりやすい講師の方だったと思います。

仕事との両立

仕事との両立をするために、仕事の終わる時間を確認し、調整できるときは調整しました。残業があり、帰りが遅くなった際でも出来る限り学習時間を確保しました。

平日に勉強できなかった時は、土日に平日分の勉強量をこなすため、一日中カフェに滞在するなどしていました。
仕事と両立するために紙に箇条書きで週ごとにするべきことを具体的に決めていました。例えば試験1か月前だとすると「今週は、〇年度の過去問の解き直しを2回・民法の借地借家法・抵当権・法定地上権・建物区分所有法・35条・37条・宅建士証関連・営業保証金・農地法・国土利用計画法の見直し&問題集解き直しをする!」といった感じです。やるべきことが平日中に終わらなかった場合は、土日にその分勉強時間を増やしてこなすなど自分で進捗状況を把握しながら計画を立てていくことが大事であると思います。

学習のポイント

配点や出題数を理解し、どの科目が何問出題されるのかをまず理解しておく必要があると思います。宅建士試験を知ることがまずは重要です。50問出題されます。(内訳は宅建業法20問、権利関係(民法)14問、法令上の制限問、税・その他8問)4肢択一式のマークシートの試験です。
この試験は過去問を繰り返し解くのが大事だと思います。いきなり過去問を解いても、内容の理解が全くできないので、クレアールで全科目を一通り視聴後、ひたすら過去問を解きました。特に民法は、暗記科目というより、文章や言葉を理解して問題を解く分野だと思うのでクレアールの講義でしっかり基礎知識を身に付け理解した後、「問題集を解く→間違えた箇所や理解が行き届いていない箇所(抵当権や地上権、借地借家法等)を基本書で見直し、また問題を解き直す」の繰り返しでした。

また、過去問を解く際は、間違えたところは解説を読み納得がいくまで読み込む。模擬試験の数をこなすより、一個一個の模擬試験を復習し、似たような問題が出題されたときに必ず答えられるように意識していました。クレアールでは、本番試験を意識した模擬テストや科目ごとの演習が送られてくるので最低三回は解き直すと自分で決めて解き直していました。

試験日が近づくと本番を意識し時間を計って模擬テストを解くことも必須であると今回の試験で強く感じました。私自身、今回の試験で本来なら解ける問題を焦って解いてしまうことや、緊張もあり普段ならば解ける問題を間違えてマークするなど本番ならではのミスがありました。私が本番前に時間を計って問題を解いたのは一度だったので、少なくとも3,4回試験を意識した問題の解き方をすると本番の空気感にも慣れることができるのではと思います。

科目ごとの学習方法

権利関係(民法)

過去問・問題集を解く前に一通り講義を視聴して理解した後に実戦問題を解いていました。間違えた問題は、解説を必ず読み理解することが大事です。理解しないとこんがらがるような内容が多いので、時間をかけて丁寧に問題を解いていました。

宅建業法や法令とは違い、単に問題数をこなし暗記することに集中しないように注意していました。ただ、出題されやすい箇所や出題傾向に慣れておくためにも、過去問や問題集をある程度解いていくことは必要であると感じました。問題数や難易度からみて、民法では点を稼ぎづらいと思うので、ほかの科目の進捗状況を自分で把握しつつ時間をあまりかけすぎず、出題傾向が高いものはしっかり解けるようにしておくことを意識しました。

宅建業法・法令

問題数がとても多く、点を取りやすい科目ではあるので、講義を一度視聴後は、ひたすら過去問を解く・問題集を解く・間違えた箇所を解き直すことをしました。また、一度解いた模試であっても最低三回は解き直しをするなど、とにかく繰り返し行っていました。
問題をひたすら解いた後、自身の苦手分野を把握し、その分野を徹底的に勉強しました。(重要事項説明・宅建士証・8種規制など)

税・その他

あまり時間をかけず、試験約1か月前に過去問・問題集を解く感覚で勉強していました。過去問や問題集を解いておけばほとんどの問題は、攻略できると思います。

講座パンフレットや特別セミナーDVDなどを無料でお届けします。
講座についてのご相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。
講座のお申し込み案内ページです。講座をお申し込みの方もこちらからどうぞ。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次