道原 啓登さん
なぜ宅建士資格を目指したか
建設業の営業マンとして仕事をしており、名刺交換をする際に、お客様や同業他社の営業マン等がよく名刺に「宅地建物取引士」と書かれていることに憧れを抱いたのが最初のきっかけでした。
予備校選びのポイント
私は2回目の試験で合格をしました。1回目は独学で4ヶ月間毎日勉強をしました。自分の中ではやり切ったと思いましたが、結果は不合格。2回目を独学で合格する自信が無くなったため、仕事の関係もあり通学は難しいと判断し、通信講座の授業を探し始めました。クレアールに決めた理由は、安くて内容が充実していそうだなと直感でした。
クレアールで学習して良かった点
講義内容は先生が事あるごとに図を描いて説明をしてくれ、先生が重要な部分をここぞとばかりに強調してくれ、講義の後にその講義の内容に沿った問題集が解ける事、音声のみのデータがあり、聞きながら通勤ができたことは私が合格できた大きな要因だったと思います。
私の学習方法
私は勉強が長く続かないタイプの人間であることが分かっていたので、短期集中型で勉強を始めたのは8月1日からでした。クレアールの講義は計画的に学習ができるように組み立てられていますが、私はそれを無視してクレアールを最大限に活用しつつ、且つ自分が一番頑張れる方法で勉強をしました。
具体的には、会社から帰ってきて少し休憩した後、毎日21時頃から25時頃まで4時間絶対に勉強をする。ただこれだけです。どうしても集中力が続かない場合は、一旦頭をリセットするため15分程度、家の周りをイヤホンで好きな音楽を聴きながら散歩していました。その散歩で伸びた時間分は4時間に加算せず、勉強終了時間を延ばしてでも確実に4時間は勉強をしていました。土日は10時から19時まで会社へ行き勉強をしていました。勉強方法としてはクレアールの講義を聞いて、問題集を解く。この繰り返しです。ただ解くだけではなく、テキストも問題集も全て確実に理解して一言一句覚える覚悟で勉強しました。そのためクレアールの教科書以外は一切使用していません。とにかく隅から隅までテキストと問題集を理解して覚えることに注力しました。
その結果が合格に繋がったと思って言います。
通信教育の有効な活用方法、来年度の応援
通信講座は色々な学校があり、恐らくどこも計画的に勉強ができるよう設定されているはずです。それはあくまで一般的なスケジュールであって、自分に合っているかは分かりません。通学でなくいつでもどこでも授業を受けることができる通信講座だからこそ、自分なりの勉強方法を見つけることが大事だと思います。それさえ見つかれば後はコツコツ勉強するだけです。それが一番難しいですが。
一生有効な資格が数ヶ月の頑張りで取得できると思って頑張ってください。