合格体験記「社会に出てこんなに頑張った事はなかったのでこの1年間宝物になりました」上田 真央さん

上田 真央さん

目次

宅建士を目指した理由

宅建を受けようと思ったのは2年前の夏頃でした。きっかけは、未就学児を育てながら、社会復帰の難しさを痛感したからです。宅建を持っていると会社によって手当がつくのは知っていたので、少しでも優位な就活を行うために軽い気持ちで試験には申込みました。

1年目は独学で32点でした。正直こんなに難しい資格だと思わず申し込んだので、「過去問解いたら合格できるでしょ」くらいの気持ちでいました。結果、不合格。試験会場の帰り道の悔しくてもどかしい気持ちが忘れられずリベンジする事にしました。

クレアールを選んだ理由

1年目は問題集を使い込んだつもりだった事に気づき、模試や過去問もギリギリ合格点が取れるのがデフォルトでした。どうしても諦めきれず2年目は通信教育で学ぶ事を決めました。試験の目標点数を45点にしました。クレアールは簿記の資料請求をしたことがあり、他社と比べても値段が安かったので申し込みました。それと完全セーフティコースの返金制度でモチベーションが上がり、落ちたら2年目(私は3年目)の勉強を自動継続しなければならないという焦りが、かなり勉強の後押しをしてくれました。

学習について

勉強は12月から開始しました。独学で分かっていたつもりの知識と先生が仰っていることの差、理解する上での効率の良さにびっくりしました。分からないところはメールで分かるようになるまで何回も聞きました。私自身かなり日本語が下手で理解力も乏しいのですが、先生の噛み砕いた言葉での講義とメールの返信でかなり分かるようになったと思います。

基本講義を全て終え7月中旬模試では36点。ここからとにかく反復復習しました。勉強時間が取れないときは、朝4時に起きて机に向かっていました。夜は、CROSS STUDYを100問正解してから寝るように習慣付けました。家にいる間は基本講義で苦手な箇所の講義を何回も聞いて、テキストと過去問題集は必ず完璧に仕上げる気持ちで頑張りました。

直前期について

9月後半の他社の会場模試で45点でした。3千人くらい受けた中でかなり上位になれたのでとても嬉しかったです。最後にクレアールの公開模試で締めました。こちらも合格圏内でしたが、39点で少し悔しかったのを覚えています。10月に入ってからは問題を反復するというより、問題を解く考え方の過程を反復し少しでも分からないところはメールで聞く。それとネットに載っている過去問の基本的な問題を全てできるだけ丁寧に解き、理解の範囲を広げました。

試験当日

2度目の試験会場。また落ちたらどうしようと1度目の試験の時よりもかなり緊張しました。試験が始まり、初見の問題で初めて目にする単語が多く少し焦りましたが、消去法で10問は間違えても合格できると思って挑んだので、試験中は少し余裕がありました。

日頃の学習で質が確立できているのか自信がなく、多い日は1日で過去問4年分くらい解いていたので、段々解くペースが早くなり試験日は1時間以内で解き終わりました。試験が終わるまで4回ほど周回しマークミスもないように満遍なく見直しができました。帰宅後、ドキドキしながら自己採点をし、42点だった時の安堵感と達成感は忘れられません。

最後に

子供と一緒にいる時間は、子供に主軸を置きたくて勉強はしていませんでしたが、1日5時間は勉強時間を確保したかったので、朝4時から勉強する日もありました。基本は子供が寝ている時間はほぼ全て勉強時間にしました。今年の勉強時間は500時間を超えていました。独学で勉強している人がいる中で敢えてお金を払って通信講座を選んだので絶対無駄にしたくない気持ち、自分の頑張りはもちろんだけど、家族含め支えてくださった皆様のおかげで合格ができたと思います。

合格という結果は自信や達成感だけでなく、そこに至るまでの葛藤、続けることの大切さ色んな事を教えてくれました。濃い1年でした。社会に出てこんなに頑張った事はなかったのでこの1年間宝物になりました。

講座パンフレットや特別セミナーDVDなどを無料でお届けします。
講座についてのご相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。
講座のお申し込み案内ページです。講座をお申し込みの方もこちらからどうぞ。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次