(一発合格)海川 和也さん
過去問が教科書。テキスト辞書。
いきなり過去問の問題を読んで、サッとそのまま解答を読む。
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✔【自分ノート】一目でわかる簡潔な解説をノートなどにアウトプットする。
問題集の解説文を移すのではなく、自分の言葉で自分なりの資料を作る。
✔ピンとこない言葉はテキストや授業動画を辞書のように使う。
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アウトプットすることで、その問題を俯瞰できます。
俯瞰すると、全ての過去問は、
✔1つのメインストーリーに対して複数のパターン別ストーリーがある。
↓
選択肢の全て又は複数が実はたった1つのメインストーリーについて聞いている。
という構成になっています。
✔選択肢1つずつ個別に注目するのではなく、その問題のテーマの選択肢の1つのストーリーというふうに認識します。
この過去問アウトプットを、2,3周もすれば、自分ノートもアップデートされ、さらに簡潔になり、知識としてだんだん馴染んでいきます。
その後は問題を読んだだけで、頭の中でその問題を絵にできるようになります。これが大きいです。
そして、多くの過去問が、
- だいたい同じようなこと
- まったく同じこと
を問われていることがわかってくるハズです。そうすると、実際の過去問題集の問題数は、実質半分~3分の2程度になります。全ての過去問がバラバラのことを問うているわけではありません。その後はCROSS STUDYをサクサク周回します。
CROSS STUDYについて
CROSS STUDYの良い点は、過去問の選択肢が1つの単体の問題として出題されます。過去問題集と違い、その1問しか目に入らないので、「ついでに周りの問題も一応読んでおくか」と注意が逸れません。なので、間違った問題も思ったより知識が定着しやすいです。1問だけ読んでパッと答えるので、処理速度も上がっていきます。
また、1問に1クリックで進められるので、スマホ、タブレット、での閲覧に強いです。電車の待ち時間、などのスキマ時間にサッと5問くらいやっちゃえます。数百問の過去問も気が付いたら終わってます。
結果として、過去問題集を読むより早く周回できます。
CROSS STUDY では、各問に★マークを0~5個付けられるのですが、
- 最初から正解した。 ★0
- 間違った。 ★1
- 以後間違う毎に。 ★を+1
- 以前間違った問題を正解した。★を-1
また、タグ付けができるので、★0になっても、
- 正解したけど要チェック。
- メモの確認を。
という風に自由に管理できます。
全問処理したら、★0以外の問題、正解したけど要チェックな問題、だけ周回し、正答率が8割くらいになるようにします。2,3周もすればそうなっていると思います。
最後に
過去問が身についたかどうかは、人に説明できるようになればバッチリです。