(一発合格)遠藤 俊司さん
宅建士を目指した理由
私がなぜ宅地建物取引士の資格取得を目指したかについて、一点目は会社からの要請です。社内での資産管理部門に所属しており、不動産取得の業務もその一環であるため、不動産取得のための交渉や契約時に同席するようになり、重要事項説明や契約書の内容も事前に読むようなタイミングもあり、正しい知識を取得するべきとのことで、目指しました。
二点目は、取得することで、社内外の人脈形成につながると考えたからです。不動産についてはこの人に聞けばいいとなれば、社内の不動産に関する情報が自分のところに集約されるようになると考えたためです。また、不動産会社とのつながりもできることで、地域の情報も収集できるのではないかと考えました。
予備校選びのポイント
予備校選びのポイントについては、一点目はオンライン学習ができる所を選択しました。通学だと学習時間以外の時間が長く難しかったからです。また、自宅にいるときや出張時など、どこでも受講できるからです。
二点目は、セーフティコースがあり、 二回目受験までフォローしてもらえるコースが設定されていたからです。7月に受験することを決定し、試験日まで時間が無く、予備校選びの段階では一発合格が難しいと考え、二回目の受験で受かるスケジュールを設定しました。
クレアールで勉強して良かった点
クレアールを受講して良かった点は、試験問題を解く順番まで解説してもらえたことです。一問目から解くのではなく宅建業法から解く、もしくは統計問題から解くなど、実際有効だった対策も解説してもらえたことがよかったです。
また、スマートフォンでもパソコンでも問題を解くことができ、一問一答も多肢問題も用意されているため、コツコツ間題を解き、問題に慣れることができるので、時間を有効に使うことができました。
学習上工夫したこと
学習を進めていく上で、まずは動画受講を一通り終わらせることにしました。動画は宅建業法から始まるように作られており、その順番通りに聞くようにしました。二倍速で集中して聞くことで、時間を短縮して視聴できました。その後、とにかく模擬問題集を解くことで、問題や言い回しに慣れるようにしました。過去問を時間内に終えることができるようになるまで、時間に注意しながら一通り行いました。
来年試験合格を目指す方へ
アドバイスについては、最初は用語一つ一つが分からず、合格まで程遠く感じると思いますが、受講を我慢強く一通り聞くことと過去問をコツコツ解くことで、少しずつ慣れていきます。また、早めに勉強を始めるのが正攻法だと思いますが、試験日まで三カ月でも、集中しさえすれば、合格まで十分行けると思います。
スマートフォンでどこでも問題は解けますが、紙と鉛筆で実際の試験のように解くことも同時並行で行っていくのも有効だと思います。試験日直前の金曜日に有給休暇を取得し、一日中最後の準備に充てるようにすることも有効だと思います。
最後は、試験当日は寒いか暑いかわからない時期なので体調管理や睡眠時間などを気にして、臨むことが大事だと思います。