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2020年合格体験記「大事なのは過去問と答練の繰り返し」 岩楯 慎吾さん

岩楯 慎吾さん

受験回数:2回

なぜ社会保険労務士資格を目指したか

私は現在仕事で税理士資格を生かし、M&Aで買収される会社の財務・税務デューデリジェンスを行っています。各案件において、法律事務所の弁護士の先生が、法務デューデリジェンスを行っているのですが、その中に人事・労務に関するデューデリジェンスも含まれており、一般的に社会保険労務士が行っている業務に関連するその分野に興味を持ちました。加えて、妻が社会保険労務士として働いており、私が興味を持った人事・労務デューデリジェンスを行っていることも影響しています。

予備校選びのポイント

早い段階で申し込みを行うと金額が非常に安かったこと。また、ホームページで教材の中身を確認した際に、答練マスター、ハイレベル答練があったことが理由です。私は時間をかけてテキストを読み込んで暗記をしてから問題を解く勉強法よりも、テキストを一読した後に繰り返し問題を解くことで知識を定着させる勉強法を好むため、このカリキュラムであれば自分にすごく合っているし、多くの問題を繰り返し解き最終的に確実に解けるようにすることで、自信をもって試験に臨むことができるはずだと感じ、非常に興味を持ちました。

クレアールで学習して良かった点

友人から前年の北村先生の基本マスター講義のDVDをもらうことができたため、科目ごとに、まずはこれを一通り視聴し、そのあとに斎藤先生の基本錬成講義、重要過去問攻略講義を視聴した上で、過去問を解きました。

両先生とも非常にわかりやすく、視聴したのは一度だけでしたが、各法律の趣旨や重要なポイントはこれである程度頭に入り、その後の学習を非常に進めやすくなったような気がします。過去問はどの科目も3回解きましたが、正答率は、1回目が50%から55%、2回目が60%から65%、3回目が70%から75%でした。それから、答練マスター、ハイレベル答練ですが、こちらも繰り返し3回解きました。100%解けるまでにはなりませんでしたが、どちらも3回目の正答率は70%を超えており、直前期の模試に向けて自信を持つことができました。

クレアールのカリキュラム

テキストが非常に読みやすく、また、WEBでの学習が中心で、レジュメを印刷するようなことはしなかったものの、レジュメも非常によくまとまった内容でわかりやすく、重要なポイントは早い段階で頭に入った気がします。直前期の模試について、クレール以外の予備校のものを含めて8回ほど受験したのですが、答練マスター、ハイレベル答練で解いた論点がたくさん出題されており、これが得点に結びついたのだと思います。模試の平均点は、選択式が32点、択一式が45点でした。

学習を進めていくうえでのポイント、心構え

ある程度スケジュールを立て、毎日必ず勉強することが大事だと思います。平日は、朝仕事に行く前に2時間、夜帰宅した後は寝るまでに3時間必ず勉強し、週末は土日ともに最低12時間勉強するようにしました。

学習スケジュールをどのように立てて、学習を進めたか。

クレアールから送られてきたWEB講義の配信スケジュールを手帳に書き込み、ここから遅れないように勉強を進めるようにしました。

効果的な学習方法

《効率的な学習方法》

分野別完全過去問題集、答練マスター、ハイレベル答練を繰り返し解き、直前期の模試受験前までに、試験に出る可能性が高い論点を確実に押さえることが大事だと思います。

《苦手科目の克服法》

 選択式について、もちろん試験では思いもよらないところから出題される可能性があるわけですが、分野別完全過去問題集、答練マスター、ハイレベル答練を解く中でできなかった論点について完全合格テキストを読み返すにとどめ、これにより重要なポイントは条文を含めて少しずつ頭に入っていったように思います。選択式を気にしすぎると、重要な論点がわからなくなり、テキストの隅から隅まで繰り返し読まなければ気が済まなくなってしまうため、択一式の学習に力を入れながら、分野別完全過去問題集とハイレベル答練に付いている選択式の問題を確実に解けるようにすれば十分だと思います。

 労一、社一についてですが、とにかく大変でした。学習しなければならない法律の数が多く、どの科目のどこを覚えれば本番で基準点をクリアできるのか、迷いながらの学習となりましたが、最終的に斎藤先生のレジュメに書かれていた内容、直前期のテキストとなるコンプリーションノートの一般常識の内容に絞り、先生が講義で触れた部分を中心に繰り返し読むようにしました。統計や白書についても、たくさんの数字を暗記するのは無理だと思ったので、直前期はコンプリーションノートを繰り返し読むにとどめ、重要と思われる数字について、完全合格テキストの同じ行の余白に、大まかな数字や割合を目立つように書き込んで(例えば、7と書いたら、7割、70%、50と書いたら、50万人、50億円など)、繰り返し目に付くようにしました。 

今年の試験で合格できた秘訣

一昨年は市販のテキスト、CD、DVDを使って学習したのですが、講義の時間が短く、結局初めて取り組む法律の内容をきちんと把握することができず、勉強を繰り返しても雲をつかむような感じで、1年目の結果は、選択式が27点(労一2点、社一1点)、択一式が31点(健康保険法3点)でした。ここまでに書いてきた勉強方法、勉強時間で、合格した2年目は、選択式が29点(労一2点、社一2点)、択一式が50点でした。選択式の労一、社一について、全体のできがよくなかったことに救われたのは事実ですが、全体のできがよくなかったのですから、そこに力を入れずに勉強したことは決して不正解ではなく、逆に効率よく勉強を行ったということではないかと考えています。

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