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2020年合格体験記「択一式で7割以上確保を目指せ!そうすれば運もついてくるはず!(と思わなければやってやれませんのでww)」 T.Sさん

T.Sさん

受験回数:2回

 

はじめに

働きながらいかに勉強時間を確保するか、記憶をどのようにキープさせるかに苦労しつつ2年半の勉強期間と2回目の受験でなんとか合格することができました。

 

社会保険労務士を志した動機

現在勤務している会社の人事異動で子会社の管理部門の責任者となり、これまでは経理、事業企画などの業務を担当していたのですが、総務人事分野も業務範囲となり労働法・社会保険の知識が必要となりました。どうせ勉強するなら社会保険労務士の勉強をすればそのあたりの知識をてっとり早く得ることができるのではないかというのが第一の動機です。

さらに年金受給も徐々に近づいてきているのが実感できる年齢になり年金や社会保険のことを知りたかったというのが第二の動機となります。

 

クレアールを選んだ理由

2019年度は独学で勉強していましたが、クレアールの直前対策のセットコースを受講させていただきました。ここで受講した「3時間で安衛法3点GETセミナー」、「年金攻略講義」、「白書対策」、「横断整理」、テキストであったコンプリーションノートがとても良かったことが、2020年度にクレアールのコースを選んだ理由です。あとは、2年保証のセーフティコースの存在、早割によるコストパフォーマンスのよさも理由に挙げられます。

 

具体的学習方法

勉強開始から1年半くらいは仕事との兼ね合いもあり、それほど力を入れて勉強ができませんでした。市販のテキストと問題集を使用し主にインプットに時間を費やしてしまいアウトプット(問題演習・答練)をあまりやらず、なおかつ1回目(2019年)の受験では結局試験範囲を最後までカバーできずに試験に臨みました(一般常識科目)。クレアールの直前対策パックで追い込みましたが択一は39点という結果でした。実はこれでも自分的には思ったよりもできたと感じておりもう少し力をいれればなんとかなるのではと、合格発表前にクレアールの講座を申し込みました。

勉強時間の確保

働きながらの資格試験勉強は、勉強時間をいかに確保するかが重要だと思います。自分は朝型なので仕事が終わってから夜に勉強するのは疲れていることや気分的にも集中して勉強できないと考え、会社に行く前の朝2時間、会社近くのカフェで勉強することをメインの勉強時間としました。他に通勤時間等の移動時間にはスマホで講義を聞く。トイレや風呂にもテキストを持ち込む。寝る前には暗記を行うということを心掛けスキマ時間含め勉強時間を確保しました。しかしながら、業務の都合で思うように勉強できないことも少なからずありましたがそのような場合でも少しでも勉強をするように心がけました。

インプット中心学習アウトプット中心へ

これまでインプット中心で思うような結果がでていないことを踏まえ問題演習を中心に勉強を進めていくように方針を変更しました。

まず、クレアールの重要過去問攻略講義の問題冊子とあの分厚い分野別完全過去問題集を集中的にこなすようにしました。本当は10回程度回転させたかったのですが、なにぶん分厚く問題量の多さから科目によって5回から3回くらいしか回せませんでした。自分はインプット学習が好きなので苦痛でしたが、かなり得点力につながったと思います。

講義については、すべて受講するのではなく不得意な科目や理解が不十分な科目を選んで受講しました。講義を聴ける(見られる)ことは独学ではできなかったことなのでより理解が深まりました。

模擬試験の活用

もちろんクレアールの模擬試験も受験しました(結果は、合格判定には程遠かったですが)。

私がおすすめしたいのは、会場で受けることができる模試です(クレアールの宣伝にならずにすいません・・)。今年はコロナ禍であったのでほとんどの模擬試験の会場受験が中止となってしまいましたが、それでもなんとか3回程会場受験の模擬試験を受けました。

会場受験の模試の活用を勧める理由としては、おそらく本試験の次に気合をいれて本気で問題に取り組めるということです。いつもの学習の1つ上の集中力で各社の予想問題にあたれる機会です。また当然ですが本試験のシミュレーションの場でもあります。時間配分や問題を解く順番(これはとても重要です)など自分なりの戦略を立てることが重要ですので積極的な活用をおすすめします。

※ただし点数や判定はあまり気にする必要はありません私は一度もB判定以上をとったことがありませんでした。

直前期の勉強

7月から8月本試験日までの勉強についてです。

私はこの時期の学習はほぼクレアールの直前対策講座(白書対策・法改正対策・横断整理・オプション講座の安衛法3点ゲット・年金攻略講義等)のみを繰り返し学習していました。

特にコンプリーションノートは秀逸で、市販テキストではあまり出ていないが重要な論点と思われるポイントが暗記しやすく表記されており、直前期の暗記とその維持に大きく役に立ちました。(誤解をおそれずに言うとクレアールの真骨頂はこの直前対策パックなのかもしれません。北村先生、斎藤先生のノウハウがここぞとばかりに織り込まれているものだと思います。)

また、この期間にどれだけやりこめるかが合格を左右するといっても過言ではありません

【社労士試験は記憶の試験】と北村先生も言われておりましたが、まったくその通りだと思います。さらにその記憶すべき事項も金額・期間・年月日・率など数値に関するものも多く、それらはなかなか記憶の定着が難しいものです。

その点で社労士の勉強は忘却との闘いであるといっても過言ではないと思います。

これまで多くを覚えては多く忘れるということを繰り返しきていましたが、この直前期の2か月間について言えば本試験まで記憶をキープできるボーナスタイムの到来となります。

しかしあえて言わせていただくとこのボーナスタイムを享受できる人は、これまで継続的に学習を行い、覚えては忘れ、忘れては覚えを繰り返してきた人についてのみいえることであって、この時期に初めての科目や初めて論点を詰め込むということは享受できません。

何が言いたいのかというと【覚えては忘れる】を繰り返すことは正しい勉強法であるということだと思います。

忘れることを恐れずに勉強に励んでいただき直前期にあきらめず勝負をかけていただければと思います。

 

最後に

社労士試験は運の要素が多くあります。択一問題で50点以上確保していても選択問題で5点中2点の科目があれば不合格です。今年度の労一の問題などがまさに運の要素が大きい問題だったかと思います。(私は運良くなんとか3点確保できました)

しかし運の要素があることについて否定はできませんがその運を語れるのは選択問題で合格点をとれている人のみです。なのでまずは択一問題で7割以上確保を目指してください。そうすれば運もついてくるはずです(と思わなければやってやれませんので)。

今年はコロナ禍で試験が中止や延期の可能性すらあった異常事態でした。本試験でも断念された方も多かったと聞きます。

来年受験される方におかれてもコロナ禍で勉強への集中ができなかったりすることもあろうかと思いますが、あきらめずに勉強すれば報われるはずですので頑張ってください。

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