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「答練の繰り返し」 T.Hさん

T.Hさん

受験回数:3回

目次

クレアールを選んだ理由

私の希望は、2倍速で講義が聞けること、費用も手頃であること、何より社会保険労務士試験に実績のある受験機関とのことでクレアールを選びました。実際、詰め込みすぎない1コマが短いWEB通信での授業は、忙しい中でも時間を作ることができ、無理なく自分のペースを作ることができました。

学習法

私の受験回数は3回ですが、クレアールに申し込んだのは、5年ほど前で2年間は、基本マスター講義を流しただけで、ほとんど基礎を忘れてしまった状況からのスタートとなりました。

例年春先まで仕事が忙しかったことから、まとまった勉強としては、試験前の4月頃から夜寝る前に答練マスター講義を1コマ聞き、レジュメ(板書ノート)を読み、次の日の仕事帰りに喫茶店に行き、問題を解く。ということをほぼ毎日繰り返していました。問題の解き方は、先に講義を聞いてから問題にとりかかっていました。昨晩聞いた講義1コマ分の問題を解き、次の日に間違ったものや自信がないものだけを解き、1日置いて間違えたものも含めて1コマ分を解き、常時3コマ分の問題を解いていました。これを1日分のノルマとし、このノルマを達成するため、喫茶店に行けないときは、銀行等での待ち時間、電車内といたるところで問題を解いていました。ハイレベル答練まで終わらせると、だいたい試験の1か月半程度前になっていました。

ここからは、ペースを上げて、2科目を並行して改めて繰り返しました。直前期は、間違った問題や自信がない問題だけを解き、最終的に、答練問題を8回解いていました。答練マスター講義の1コマ一問一答式40問は、忘れがちな基礎を思い出させてくれた上に、時間的にも私にはちょうど良いものでした。

過去問は、答練をやってみて、自信がない項目や間違いが多かった項目だけピックアップして解きました。一般常識については、範囲が広く突き詰めると際限がなくなると思ったことから、一般常識攻略講義と労働経済攻略講義を試験直前の2日~3日前に聞きました。受験3回ともほぼ同じように答練を中心とした勉強を行っていました。

択一式対策として、合格した年は、市販の問題集を12月頃から毎朝15分程度解いていました。

教材の使用方法

私のメインテキストは、答練マスター講義で配布されるレジュメ(板書ノート)を印刷しクリップで本のようにして使いました。表が多く、必須項目がコンパクトにまとめられており、理解しやすかったです。これに、ゴロや法則さがし(例えば、混同しやすい賃金の全額払いの原則と通貨払いの原則の必要な手続については、全(「ぜ」ん)額払い→労使(し)協定→サ行、通(「つ」う)貨払い→労働(「ど」う)協約→タ行)といった法則)をメモしていきました。メモしたページやどうしても憶えられないようなものは、スマートフォンのアプリで撮影したページをPDF化、科目ごとに保管しました。これら以外にもクレアールのレジュメ、板書、テキスト等は全てタブレットに入れて、音声データは、3倍速まで再生できるボイスレコーダーに入れて持ち歩いていました。気になったところが、直ぐに確認できたのは、知識の定着につながったと思います。

試験を振り返って

受験1回目は、択一式の時間配分を失敗し、試験中とても焦っていたことしか覚えていません。ずっと焦って集中できませんでした。このため、自己採点もせず、試験結果を待っていました。結果は、完璧に落ちたと思っていたのですが、択一式は基準点を大幅に上回り、選択式の足切り1点だけで落ちていました。分かっていた枝を間違えてマークしていたことが分かり後悔しました。

受験2回目は、受験機関を変えました。これが間違いでした。例年通りの勉強法でしたが、改正法を中心とした問題ばかり解いていたため、基礎の理解があやふやになっており、惨敗でした。ここで、クレアールの答練の良さがハッキリ分かりました。試験会場も希望の会場ではなく、自宅から遠く離れた会場となり、試験を受けるまでに疲れてしまい散々でした。

受験3回目は、前年の反省から、再びクレアールで勉強し臨みました。試験は、午前の選択式から大きく躓きました。労働一般で、ほとんど答えが分からず、とても慌てました。何とか2点を狙おうと思い、同じ選択肢を2つの空欄に入れ運を天に任せることとしました。しかし、気持ちを切り替えられず、他の科目では、イージーミスを犯してしまい労働一般、社会一般、健康保険法の3科目が2点となり、自己採点をしたときは、とても落ち込むとともに社労士試験の恐ろしさを改めて感じました。ちなみに択一式は、時間的に余裕を持って終えることができました。結果、運良く3科目全て救済され、受験勉強を終えることができました。

最後に

時間がない中、私が解き続けた答練マスター講義、ハイレベル答練の問題は、改正法だけにとらわれず、基礎から応用まで、しっかり網羅されておりました。自分が合格できた経験上、クレアールの問題は、厳選された良問ばかりと自信を持って言えます。

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