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2020年合格体験記「努力は裏切らない」 J.Oさん

J.Oさん

受験回数:3回目

社労士を目指したきっかけ

私は数年前に頭部の病気になり、軽い失語、記憶など様々な障害を負っています。

病気と障害に苦しめられてきましたが、このまま何の強みもなく肩をすぼめて生きていくわけにはいかないと考え、何か資格を取って自信を取り戻そうと思いました。そして資格を取るなら自分と同様、障害が原因で就職、職場、金銭に苦しんでいる方々の役に立ちたいと思い、社労士の勉強を始めました。

1度目は勉強の期間が数か月で、他の予備校の基本書1冊と過去問5年分を1度回すので手一杯でした。事前に市販の模試をした結果も30点前半だったので、不合格になったのも当然と思い、2回目は試験が終るとすぐに勉強を開始しました。

1度目とは違う予備校の基本書2冊、過去問10年分を3度回し、予備校の模試を2回、市販の模試も2回受け、それらの復習も直前期に済ませました。勉強時間だけ見れば2回目が圧倒的に多かったと思います。

しかし、選択式は30点を超えましたが労働基準法で足切り、択一式は30点前半と1度目とあまり変わりませんでした。

やはり記憶等に障害がある自分には無理なのかとがっかりしましたが、ここまで点数が伸びないのは、逆に勉強の方向が間違っているかとも思い、独学ではなく予備校に頼ることにしました。

クレアールを選んだ理由

北村先生の非常識合格法書籍に『30分の勉強で大丈夫』と書かれていたこと、通信なら自分のペースで進められると思ったからです。

2度目の試験では仕事をしながら毎日2時間は勉強していたので、持病により体調を崩す日が多くありました。それに比べれば30分は体にも負担も少ないと思ったからです。

勉強方法等

土日は家族との時間があるので、平日の仕事の準備を始める30分前に起床して講義を聴き、通勤電車で片道15分で完全合格テキストを読むことを続けました。(さすがに1日30分では復習も入れると私では到底間に合わないと思い、しばらくして30分を1時間に増やしました。)今思えば、仕事、家庭、病気、勉強をすべて並立するにはこれが限界だったと思うので、通学に時間を取られないクレア―ルが私には向いていたと思います。

最初の講義は重要過去問攻略講義でしたが、2回目試験の時に何度も解いていたにもかかわらず、間違いが多く、合格には程遠いと実感しました。

また、当日から逆算すると講義と復習だけで時間がいっぱいになり、過去問を解く時間は到底ないとわかりました。そこで、この重要過去問攻略講義で過去問10年分の代わりと割り切り、講義と完全合格テキストのみで終わらせることにしました

なぜなら、昨年度10年分を3回解いたにも関わらず、点数が伸びなかったためです。

過去問を解くことは必ず必要とは思いますが、斎藤講師の仰るとおり、最近は過去問だけでは合格できない傾向が増していると思います。

その後答練マスター講義、ハイレベル答練と続きましたが、得意不得意の科目がなかったので、講義の進行に従って1日1時間を変えることなく続けました。

私がそれとは別に行ったのは、横断整理の中で特に覚えづらいページをスマホで写真を撮り、電車の待ち時間等のスキマ時間に見返していました。スマホならいつでも見ることができること、モチベーションの維持にも役立ったので良かったと思っています。

本番が迫った当時、白書対策講義がようやく終わり、法改正対策講義、ヤマ当て模試の他、早期申し込み特典でついてきた講義は受ける時間がなく、健康保険法、労働保険一般常識、社会保険一般常識は完全合格テキストも読み終えることができませんでした。代わりに、この3科目は直前期2日ほどかけてコンプリーションノートで代用しました。おかげで足切りは防げましたが、これらは相対的に点数が低かったです。完全合格テキストは市販の基本書よりページ数は多いかもしれませんが、字は大きく、見た目ほど分量はありません。また、2年間市販のものを使ってきましたが、それらより重要な情報の選別が良かったと思います。せめて健康保険法だけでも読めていたら点数は上がったと思います。

最後に

私が合格した理由はやはり気持ちでした。脳に障害を持つに至った頃から心無い言葉をあび、頭が悪いことを馬鹿にされてきましたが、その悔しさをバネにして常に社労士試験の事を考えて生活をしてきました。確かに私は一部の能力については頭が悪い点は変えることはできません。しかし、努力すれば一つの分野は極められるとも思っています。勉強も時間だけ見れば最後の年は多くはありませんが、だからこそ勉強は全力で、集中したと思っています。

ハンディキャップのある私も、クレアールのお陰で例年の1.5倍の点数で合格することができました。努力は裏切りません!皆さまの合格をお祈りしております。

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