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「最後の1秒まであきらめない」 森 由紀さん

森 由紀さん

受験回数:3回

目次

目指した理由と受験回数

人事システムの開発・保守・運用をしています。

人事システムは社会保険労務士試験同様に、各種の法律に沿って設計・運用されていて、システムの利用者である人事の方々と共通の知識を持つために社会保険労務士の取得を目指しました。

3回受験し(第50回、第51回、第52回)、3回目で合格、1回目(第50回)は会場の下見、2回目(第51回)で選択式が合格点を超えて、3回目(第52回)で合格です。

3回目(第52回)は択一式が合格点の44点ギリギリでした。「3回ぐらいの受験で合格できたらな」の気持ちで受験していたので、計画どおりです。

クレアールの理由

令和元年度(51回)までの試験では、試験当日の朝と終了後、大手スクールが激励のパンフレットを配布しています。

パンフレットのおまけとして、朝は栄養補助食品や軽食が、終了後は選択式の解答速報が同梱されている。 令和2年度試験は、コロナ禍の影響で配布はありませんでしたので、思い出すと懐かしい光景です。前回(51回・令和元年度)試験時に朝も帰りも手にしたのが「クレアール」だったので、縁を感じたのが1点。

パンフレットを拝読し「通達・判例」がテキスト本文中に記載されている点と演習問題の量が申し込みの決め手になりました。

問題演習がしたかったので、答練マスター講義・ハイレベル答練の密度の細かさと問題量は満足です。

良かった点

10年分の過去問が1肢ごとに独立して問題と解説がされている点。

過去の反省として、一般的な問題集(本番の試験と同様の出題形式の5肢から1肢選ぶ)では、5択のうち回答となる選択肢が見つかると他の選択肢を分析せず、次の設問に行く傾向があった為1肢ごとに丁寧に学習できました。

さらに分野別完全過去問題集では、過去10年分「記述式」の時代の問題にも触れることができました。

動画の再生速度が選択できる点、ダウンロードの音声も再生速度が選択できる点(等倍速・1.5倍速)

時間あたりの密度が濃く学習できました。

学習方法

通勤時は音声ダウンロードを聞き、帰宅後問題演習をしていました。

斎藤先生との時間が多かったです。聞き逃しそうなくらいさらっと話される語呂合わせが今でも頭に残ってます。(これも良かった点)

北村先生の直前講義を”直前”に拝見しました。入手直後に見ていると、もっと効率的に勉強できたはず。

過去問含めて、問題演習中心に学習しました。

自信を持って解答し正答したらその問題は、もう解かない。誤りの問題の答えの導き方を理解することに注力していました。

本試験を振り返って

今回の合格理由

計算問題はあきらめる傾向にありましたが、国民年金法の計算問題、あきらめずに解きました。この「あきらめず」にが最低点での合格につながったと自負しています。

解いた!の達成感で試験終了時は放心状態です。火がつかないくらい燃え切った灰になりました。あの1問を解かなかったら、もう1年勉強していたでしょうか…灰に火をつけるのは難しいです。

仕事との両立…

幸い、人事・労務と近い位置で開発をしているので、勉強から遠ざかると試験になりそうな部分で問い合わせがあるんです。(高額療養費、60歳到達時賃金…)

年金を集中的に勉強をしている時期に、雇用保険の問い合わせがあったりすると「これはお告げだわ!」と思い、復習や問題演習を再開するきっかけになりました。

体力も大事です

初回受験時(第50回)は、真夏の南窓の横の席でカーテン越しに入ってくる熱気にノックダウンです。 年金2法は問題読んでも頭に入って来ないくらい、クタクタでした。

午後の択一式は3時間半の試験時間を乗り切る体力と自分のタイミングでトイレ休憩と水分補給するペース配分 含めて「試験」になります。

お昼、何食べる?の延長で、トイレいつ行く?まで計画があると万全です。 トイレは顔洗ったりストレッチしたり気分転換ができますので、ぜひ計画的に行くをおすすめします。

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