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「諦めなければ何とかなる(こともある)」 K.Iさん

K.Iさん

受験回数:1回(初受験)

目次

社会保険労務士を志した動機

「倫理」よりも地元権力者やその関係者の「意向」が幅を利かせる地元の組織に長年勤めていました。もっとも、私自身はその様なことを意に介さない性格であり、時に内部批判的な言動も辞さない、組織内から見れば「異端な存在」だったと思います。そのため、上層部からは煙たがられているとの自覚はありましたが、先般、事実と異なる根拠を盾に職を追われることとなりました。その際、様々な不法行為を受けましたが、それに抗する知識を持っていなかったことや学歴等を人事当局者から揶揄されたことが、受験への直接的な動機となりました。

クレアールを選んだ理由

私は経済的事情から大学への進学を断念し、社会に出てからも働き詰めの人生を過ごしてきましたので、人事当局者が言うところの「大学での一般教養レベル」の法知識すら持ち合わせていない段階からのスタートでした。

初受験で右も左も解らない状態だったため、とりあえず資格取得系のネット情報等を見てみると、いわゆる難関試験であり独学で合格することはかなり難しい(法学部生でも普通に落ちている)と解りました。

親の介護等もあったため予備校ではなく通信教育を選択することとし、複数の候補を比較・検討しました。それぞれに良し悪しがありましたが、クレアールを推す声が多いことに気付き、パンプレットを取り寄せたところ、初学者向けで2年目以降も継続して受講できるコースがあり、それに魅力を感じたため、クレアールでの受講を決心しました。

学習方法について

学習スケジュール

送付された学習スケジュールでは9月からのスタートでしたが、その前に父が入院し、その対応や母の介護等に追われる生活が始まりました。それらに加え、前職場との係争やそれに対する誹謗・中傷等の嫌がらせ行為を受けたことで、私自身が精神的にも疲弊してしまい、受験勉強どころではない日々が続きました。4月下旬に何とか落ち着きを取り戻したため、GW明けから学習を開始しました。

受験日まで100日もない段階からのスタートだったので、最初こそ「来年に向けての勉強」と開き直っていましたが、「とりあえず受験日までに出来る限りやってみよう」と考えるようになり、その勢いのまま「合格」となりました。

結果としては「3か月で一発合格」なのですが、私自身は不本意な学習スケジュールを余儀なくされた挙句、たまたま合格できただけ…と自覚しています。ですが、こんな私の経験も「何かしらの一助になれば…」と思いまして、お話しをさせていただきます。

5~8月初旬まで

そもそもの知識がない状態では「アウトプットが云々」以前の問題ですので、まずは「インプット」「アウトプット」といった意識(強迫観念?)を遥か彼方に追いやり、「とりあえず8月までに基本的な講義を一巡させる」とのシンプルな目標を立てました。当然ながら基本マスター講義から始めた訳ですが、「アウトプットの意識を遥か彼方に…」とは言うものの、講義動画で北村先生も度々触れていらっしゃいますが、「過去問は講義直後に解き、次の学習前にもう一度解く」ことは忠実に実践しました。

8月上旬~試験日まで

目標どおり基本的な講義を一巡させた後、「直前総まとめ講義」に取り組みました。教材であるコンプリーションノートはかなり集約されているものの、それまでの講義で教示された重要項目の全てが記載されている訳ではありませんでした。そこで、「直前総まとめ講義」を進める傍ら、今までの講義内容を再確認し、コンプリーションノートで不足している部分を加筆補正する作業を行いました。(結果的に反復学習に繋がったと思います)

なお、学習達成率から判断して模試教材は使用していなかったのですが、私が初受験だったため、「出題形式の確認」として試験前日にざっと眺めました。(不安要素になるため、あえて解くことはしませんでした)

時間を捻出するため

特別な学習法は何もしていませんが、私の場合は介護等もあったため、まとまった学習時間の確保が難しい状態でした。そのため、何時でも何処でもテキスト等が閲覧できるように、教材のPDFデータをスマホに事前保存しておき、例えば2・3分といった僅かな待ち時間でも見るように心掛けていました。

最後に

辛い状況に追い込まれたとしても、私みたいに「諦めなければ何とかなる(こともある)」と思っていただければ幸いに思います。

これをご覧になっている受験予定者の皆様の御健闘を心よりお祈り申し上げます。

最後になりましたが、講師の先生方を始め、事務局スタッフの皆様方に感謝の意を表します。

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