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「答練講座でアウトプットを繰り返し行うことで、飛躍的に実力が向上する。」 天池 祐さん

天池 祐さん

受験回数:3回

目次

社会保険労務士を志した動機

仕事で総務人事を担当していましたが、その時の上司が社会保険労務士でした。その上司は、病院の職員が傷病手当金を申請したり、出産手当金を申請したりする際に、とてもわかりやすく説明していました。また、労務管理上のトラブルにも即応して、法人内で「この人に聞けば何でも解決できる」という存在でした。私も、困っている方に頼られる人事担当者になりたいと思い、社労士資格を目指すに至りました。

クレアールを選んだ理由

その上司がクレアールの講座を受講し、合格したというのが、直接のきっかけです。私は12月末に申し込んだのですが、割引がきき、受講料が他校と比べて安価で済むことも大きかったです。しかし何より、北村先生の提唱されている「非常識合格法」の内容に惹かれました。無駄を省き、合格に最短距離で達することができると確信し、クレアールを選ぶことを決意しました。

合格までのプロセス

基本マスター講義と過去問題集

基本マスター講義では、学習開始直後の労基・安衛くらいまでは調子よく進みました。しかし、その後仕事が急激に忙しくなり、徴収法あたりでいったん挫折してしまいました。というのも、当時は講義を聞いたのち、過去問題集のすべての問題に手を付けていたためです。北村先生の講義は、試験で問われる箇所を、要点を絞って説明してくれていますし、クレアールの過去問題集は頻出重要問題が一目でわかります。したがって、細部にこだわりすぎず、最後の科目まで通しで概観し、そこから何度も回すことが重要だと思います。

1年目を終えて再スタート

1年目は年金科目や一般常識科目まで手が回りきらないまま本試験を迎え、惨敗しました。特に、年金科目はカンで当たっていた箇所も多く、圧倒的なアウトプット不足を感じました。そこで、斎藤先生の答練マスター講義とハイレベル答練を受講しました。この両講座で、飛躍的に実力が増したと思います。実は、ハイレベル答練という名称ですが、難問奇問ぞろいの悪問とは真逆で、基礎に重点を置いた良問集です。しかも、過去問では扱えない最新の法改正を扱っています。2年目は、ハイレベル答練とコンプリーションノートを行き来し、特に弱い箇所は答練マスター講義を再受講して、知識の定着に努めました。

2年目の試験での挫折から再起動するまで

2年目は、障害厚生年金の事後重症の要件や、国民年金の産前産後期間の保険料免除等、ハイレベル答練で扱った問題の論点が、そのまま出題されたことに驚きと感銘を受けました。択一48点・選択30点をとり、合格ラインに達したか思いましたが、労一の選択で足きりに遭い、もう勉強をやめようかとも思いました。しかし、解答速報動画等で、斎藤先生が「この1点に泣いた人が多くいる。社労士は不景気のときに、本当に必要とされる資格だ」という趣旨の言葉を聞き、3年目の挑戦に自らを奮い立たせました。

労一・社一対策や公開模試をフル活用した3年目で合格を勝ち取る

近年の労一・社一は、統計や白書はもちろん、世の中全般の労働社会関連常識が問われていると考えました。そこでまず、統計や白書は、斎藤先生の「労働経済攻略講義」や「白書対策講義」で何度も触れられる数字や統計結果を中心に、暗記ではなく理解を進めました。たとえば、「労働力人口は6800万人で日本の人口の約50%。そのうち、自営業者が1割で、残りが被用者だから、ざっくり6000万人が被用者。さらにそのうち、約4割弱が非正規労働者だから、約2000万人がパート・アルバイト等」といった具合です。

次に、「常識」を養う勉強をしました。とはいえ、新聞やニュースをみることが「常識」を養うことではありません。この科目は、特殊な「常識」を問うているのだと、考えを改めました。そこで、公開模試を利用しました。クレアールの模試は解答解説がしっかりしているので、何度も復習しました。また、厚生労働省の「報道発表資料」や「障害者、高年齢者、女性、外国人、若者」に関する統計には、日ごろから目を通していました。その上で、超直前期に斎藤先生の「一般常識攻略講義」を聞きました。

最後に~試験本番で起こる奇跡は偶然ではない~

斎藤先生の声は、移動中の車内や風呂の中でも聞き取りやすく、耳に残ります。最後の最後まで諦めない姿勢を貫くことで、試験本番、最後の厚年・国年で時間がない時に、斎藤先生の声が聞こえてきて(本当に)、選択肢をA~Eまで全部読まなくても、一発回答できる問題がありました。極限の状態では、五感をフルに生かした勉強の記憶がよみがえってきます。クレアールの学習法は、そうした記憶付けがしやすく、事務局の方々も質問にスピーディーに応えてくださるので、選んで間違いなかったと感じています。本当にありがとうございました。

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