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2020年合格体験記「『クレアール講師陣の「ナマの言葉」が合格に導いてくれた』」 西山 浩司さん

西山 浩司さん

受験回数:2回

<社労士を志した理由>

 57歳の時(2年前)、定年を見据えて自分の市場価値を高めたいと思ったこと、また毎日2時間の通勤時間(電車+徒歩)をそのために有効活用したいと思ったことが資格取得を目指すきっかけでした。また、それが「社労士」であったのは、20年程前に取得した賃金制度の設計に関する民間資格との相乗効果を考慮してのことでした。結果としては、2回限り(59歳まで)と決めていたその2回目の受験で運良く合格することができました。

<クレアールを選んだ理由>

 独学では合格は覚束ないという話は聞いていたので、当初より通信教育を受講するつもりでした。数多くのスクールからどれを選ぶかは非常に重要な選択でしたが、ネットで、通信教育の「おすすめランキング」で評価の高い4社から資料を取り寄せて比較検討し、最終的には迷うことなくクレアールに決めました。その要因は、

①「合格」の2文字にフォーカスした最も合理的な学習法であると思ったこと、

②最短合格を目指しつつも2年計画(セーフティコース)というプランが私の事情に合っていたこと、

③コストパフォーマンスの点で優れていたこと

などです。

<クレアールで学習して・・>

 他社を知らないので軽々に比較はできませんが、それでもクレアールを選んで正解であったと実感しています。テキストや講義動画の分かりやすさや質、法改正部分ほかフォローの手厚さが、その理由です。ただし、私が合格できた一番の鍵は、講師の方々の生きたアドバイスであったと思います。北村先生による合格への近道となる勉強法、斎藤先生の一般常識科目の的の絞り方や受験テクニック、岩崎先生自身の体験談に基づく直前期の気構えなどであり、今考えると、どれが欠けても合格には至らなかったと思います。独学では合格困難と言われる所以でしょうか。

<勉強法について>

「2:8の法則」というのがあります。2割の顧客が売上全体の8割を占めるといったマーケティングの法則ですが、広く社会現象にもあてはまるとされています。ゆえに何事も網羅的にではなく濃淡をつけるべし、ということなのですが、試験対策も然りです。試験問題は意図的に分散させるため2割で80点という訳にはいきませんが、それでも5割を押さえれば70点確保は可能だと思います。この道理に適うのが過去問中心の勉強ではないでしょうか。私の場合、1年目はそれを認識しながらも実践できなかった反省を踏まえ、2年目は全体を通して3回、間違った箇所は追加的に2~3回解きました。ただし、それでも十分ではなかったように思います。

そのほか独自の勉強法としては、頭の中を整理するため、科目ごとにA3用紙に概要図を描いて時間を見つけては反復して覚え、後半戦ではその図に吹き出しで要点を追記するなどして肉付けしていきました。イメージとしては仏教における曼陀羅図のようなもので、頭に映像的に焼き付けられるものであるよう意識しました。

また、約2時間の通勤時間(電車の中や駅から自宅までの徒歩)の大半は講義をイヤホンで聞き、講師の言葉をそのまま口の中で復唱することにより、意識集中と講義内容のインプットに努めました。

<2年間を振り返って思うこと>

今回の試験における私の総得点は、厚労省発表の得点分布を分析すれば100人中13~14番目と類推されます。社労士試験は、合格率6%台だからといって上位6%の高得点者が合格する試験ではありません。むしろ当たり前のように番狂わせが発生するのです。それは主に、選択式における足切りという形で頻繁に発生します(私の場合も選択式1科目で基準点割れがあったものの、受験者全体が振るわなかったため救済対象科目となりました)。私の実感としては、総得点で基準をクリアするより、全科目で基準点をクリアすることの方が数倍難しいように思います。それゆえ、大学受験のように1点でも多く取ることを闇雲に目指すのではなく、「70点で十分」と割り切り、体重のかけ方を適切にコントロールすることが合格への鍵だと思うのです。

振り返ってみると、それは北村先生をはじめ各先生が常々強調されていることであり、そうした受験のプロの言葉を素直に聞き入れて実践できる人こそが合格への最短距離を歩める人なのだろうと、2年間の受験生活を終えてあらためて感じています。

以上

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