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2020年合格体験記「忘れても忘れても何度も繰り返す。諦めない気持ちを持ち続けて勝ち取った2年目での合格!」 但馬 彰さん

但馬 彰さん

受験回数 4回

なぜ社会保険労務士資格を目指したか

私は生まれた時から歩いて1分もかからない所に祖父母の家があり、そこで祖父が税理士事務所、父がその2階で建築設計事務所を営んでいる士業一家という環境で育ちました。

ですが、父の建築設計には興味を持たず税理士の祖父の仕事道具である入出金伝票や試算表を使ってお小遣い帳を付ける小学生でした。

その事もあってか、幼少期から士業への憧れがあり、その中でも税理士になりたいと考えていました。

そして、商業高校へ進学し、簿記を学び、専門学校でさらに簿記(日商1級まで)を学びましたが、社会人になって、税理士の勉強と仕事の両立ができず、税理士は“夢”となっていました。

そんな中、仕事の中で顧問の“社労士”に出会い、退職者に対する雇用保険の基本手当のアドバイスや入社1週間の問題社員の解雇など労働者にとっても会社にとっても必要不可欠な“労働”“労務”に関するプロである社会保険労務士に魅力を感じ始めていました。

その会社もM&Aで退職する事となり、最後にその社労士に「あなたは社労士に向いていると思う」そう言われた言葉がずっと残っていて、士業を目指すのであれば、自分の今後長くなるであろう社会人生活にも必要な知識だと思い社労士資格取得を“夢”ではなく“目標”として目指しました。

予備校選びのポイント(何故クレアールを選んだか)

初学は完全に書店で買った全て1冊にまとまっているテキストと問題集で学習を進めていました。ですが、それでは本試験はまったく歯が立たなかったので、他校の通信講座を受講しました。それでも全く歯が立たず、そこから転職や引っ越しなど大きな環境の変化によって3年ほど勉強をサボっていました。

ですが、当初“目標”として立てた社会保険労務士を改めて勉強し直そうと奮起して講座を探していた所、もともと通学は難しいと考えていた為、通信で探していて、出会ったのがクレアールでした。

正直な所、クレアールに興味を持ったきっかけは“値段”でした。

さらに1年目がダメでも2年目も追加料金なしで受講できるセーフティコースも魅力でした。

そしてよくよく調べると講師も有名講師であることが分かり、クレアールに身を託そうと決意しました。

クレアールで学習して良かった点(講師、教材、講座、答練等)

まずは製本されたテキストや問題集なども届き、そのデータがPDFでダウンロードできる点です。

私は紙よりもPDFをiPadに落としてiPadで学習したい質なので、その点は大きかったです。

そもそも社労士試験は過去問の繰り返しだと思うので、問題集に書き込んでしまうと次に問題を解く時に書き込みをヒントに解いてしまいます。それがPDFであればいかようにも使えるので、苦手問題の対策には大きく活かせたと思います。

そして私の受講する基本講座のメイン講師ではありませんでしたが、横断整理講座などで北村講師の厳しい叱咤激励も身に染みて気持ちを引き締める効果があったと思います。

さらには毎月、講師陣から「社メールマガジン」として学習のアドバイスや本試験に向けての激励もありがたく読ませて頂いていました。受験直前の8月号のメッセージについては、それによって落ち着いて受験できたのではないかと思っています。

クレアールのカリキュラムで有益または活用しやすかった点、効果的な活用法

私は初学ではなかったのですが、「一発ストレート合格コースセーフティコース」という基本から学ぶコースを選びました。

それはブランクもあって、改めて基本から学ぼうと考えていたのですが、性格上、講義を聞く事に対しては“辛い”“眠い”という感想が残っています(ごめんなさい)

なので、重きを置いていたのは『過去問』でした。過去問を毎日一問一答形式で100問は解いて、間違えた点、正誤の判断が付かなかった点、など疑問が残った問題についてはテキストに戻り、テキストを読んでも理解できない点に関しては講義を視聴するということを繰り返していました。

そして直前期のハイレベル答練の繰り返し、そこでの苦手問題はコンプリーションノートにどんどん書き込むという繰り返しで本試験に対応できる割と薄めのノートテキストを作ったことが自信につながりました。

学習を進めていくうえでのポイント、心構え、効果的な学習方法(科目別の学習方法、選択式対策の工夫等)

この答えは北村庄吾講師の「非常識合格法」に全て詰まっていると思います。私はこれを信じて愚直に繰り返していました、そしてクレアールは学習スケジュールの立て方に関するアドバイスをしていますし、その時期に適した教材の送付、配信がされますので、それを信じて繰り返す!モチベションが落ちていてもルーティーンをこなす!これに尽きると思います。

それと選択式対策については、これも恐らく北村講師が話していたと思いますが、特段対策は必要ないと思います。一問一答の択一で「×」だと思ったら、その「×」の理由を説明できるようにする。それをするだけで選択式対策になります。

【仕事、家事、育児との両立をどのように行ったか】

勉強を再開したのが、第一子(?)である双子を授かった半年後でした。正直勉強をできる環境(夜普通に眠るなど睡眠時間が確保できるか)ではありませんでしたが、将来子どもたちに「夢は社労士だった。けど育児もあって諦めたんだ」という子どもを理由に夢を諦めたなんて絶対に言えないと思い、是が非でも合格するという決意のもと学習を再開しました。

社労士の試験日の都合上、家族には無理や我慢を強いてしまったことは本当に申し訳ない気持ちが強かったですが、この我慢を来年もさせられないと勉強に力が入りました。

それもあってか1年目は気負いすぎていたのか選択式の救済に引っかからない以前に択一の合計点不足で不合格。

2年目は家事と育児をして、夜に集中して勉強という生活を続けていましたが、どこか子どもと接していても勉強のことが頭にあり、全力で子どもと楽しんでいなかったと思います。それについては合格してからようやく気がついたのですが、罪悪感が本当に残っています。

それでも支えてくれた妻には感謝しきれませんし、それを返していくことができるのは、やっぱり合格したからだと思います。

育児と仕事、そして勉強を両立できるか不安に思われている方も多いと思いますが、配偶者に社労士を目指す理由を説明し、理解いただいた上で応援してもらって下さい。学習をしていてモチベーションが落ちる時もあると思いますが、応援してもらっている家族の顔や社労士を目指そうと思った理由を思い返し、この1年で合格する!という強い気持ちを持ち続けて合格を勝ち取って下さい。社労士試験の試験問題は年々“ずるい”問題が増えていったり変わっていったりしていると思いますが、諦めなければ合格できる試験だと思います。

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