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「唯一最大の課題「年齢的弱みを跳ね返して記憶の定着を如何に促進するか」を達成!」 古川 眞理夫さん

古川 眞理夫さん

受験回数:1回

昨年夏に情報システム会社経営の第一線から退き非常勤となったことを契機に、11月に思い立って社会保険労務士の勉強を始めた次第です。

私は、FP技能検定1級、上級システムアドミニストレータ、中小企業診断士などを資格取得していたので学習法には自信があったのですが、学習を開始して改めて「記憶力勝負の試験だな」と実感し、以前から記憶力の衰えを感じていた私(63歳)にとっては「年齢的弱みを跳ね返して記憶の定着を如何に促進するか」が唯一最大の課題となりました。

そこで、12~4月段階はテキスト熟読→過去問題集を科目毎に2回転、5~6月は過去問題集→コンプリーションノート→過去問題集を1回転と20項目程度の科目横断整理(PCにて自ら作成)、7月~本試験直前はセルフチェックノート→過去問題集(前回不正解分)と年金攻略講義問題2回転と、新たな提供教材を織り交ぜながらも、科目毎の学習インターバルを縮めながら回転学習に徹しました。

それでも5月から6月までは、知識の定着度に曖昧感が、知識のネットワーク化・体系化に不十分感が大きく、やや焦燥感さえ覚えていました。

これを解決してくれたのがセルフチェックノートと年金攻略講義問題であり、7月下旬には科目毎の学習インターバルが1週間(1日で1科目を終了)になると同時に知識定着・ネットワーク化に自信が持てる状態がようやく訪れました。

Web講座については学習初期に10単元ほど視聴したのですが、視聴に集中するとテキスト読みが疎かになり、テキスト読みに集中するとその逆の状態で不効率さを覚えたことと、所詮自分に負荷をかけなければ学習効果が出ないと割り切って、Web視聴は12月中旬以降一切やめました。

その代わり、過去問題集の正答率とその時々の弱点箇所を科目毎項目毎に時系列で比較できるようにエクセル表で管理し常に参照することで、学習インターバル縮小に向けたモチベーション維持につなげるとともに、弱点箇所にはたっぷりと時間を割いて徹底的に脳裏に刷り込む行動が取れました。

社労士試験は、他の資格試験と比べ知識粒度が細かくかつ膨大な記憶量が求められる試験なので、初期では科目ごとのインターバルが2,3ヶ月と長くなり、せっかく覚えた知識の多くを忘れてしまいます。しかし、この過程を我慢して繰り返さないとゴールは遠ざるし、我慢して繰り返し続ければある時点からは急激に知識定着とネットワーク化が進み得るのだと信じることができるかどうかが最終的な勝負の分かれ目ではないかと思います。

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