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「今年の目標『途中で失速しないこと』」 R.Mさん

R.Mさん

受験回数:4回(内お試し2回)

目次

社会保険労務士を目指した理由

現在、学校法人に勤務しており、平成27年10月1日に被用者年金が一元化されたことで、今後役に立つと思い勉強を始めました。

クレアールを選んだ理由

講義が受けられ、かつ費用が抑えられる予備校を探しました。その中で、低価格にも関わらず、沢山のオプション講座が無料で受講できるクレアールを見つけました。追加で講座を申し込む必要がなく費用が抑えられる点と、メールでの質問回数無制限というオプションがついていた点でクレアールを選びました。質問メールを実際に利用してみて、通信講座のデメリットの一つでもある、分からない問題にぶつかったときの不便を、無制限なだけでなく、スピーディーな回答でカバーしてくれました。

学習方法

①スケジュールの立て方と進め方

これまでは勉強スケジュールを立てても消化しきれないので、やりながら決めていましたが、今年は仕事が変わったばかりで勉強に費やす時間が限られているため、最初から最低限のスケジュールを作成しました。つまり、これが最低ラインの勉強メニューなので、常にこれ以上でないと合格は難しいというラインのスケジュールです。基本的にはクレアールの講座配信スケジュールを軸にスケジュールを組み、2週間に1日程度予備日を設けて調整しました。

配信スケジュール通りに講義を聞き、過去問を解く。答練講義が始まると、答練とテキストを往復し過去問を解く。すべての講義が終了すると、過去問を解きながら、分からないところをテキストに戻る。これの繰り返しでした。逆に勉強時間が少ない中でできることが、これくらいでした。予備校の講義は必要なものを、必要なタイミングで組んでいます。カリキュラムに忠実に取り組むことが合格への近道だったと、今になって実感しています。講義の中で、これだけ覚えておけばいいと言われたところは、本当にそこだけ覚えれば十分でした。ただし、覚えてください、と言われたところは絶対に覚えなければいけません。講義のメリハリに沿った知識の蓄積を心掛け、クレアールの講座受講後、1回で合格することができました。

②選択式対策

択一式対策がそのまま選択式対策になるので、選択式の問題集を買って勉強する必要はありません、と講義の中で先生方が口をそろえておっしゃっていたので、選択式のための勉強時間を割きませんでした。その代わり、択一式の問題を解きながらテキストに戻った際、「前」「以前」「前月」「前々月」などの語句に注意しながら読んでいきました。毎年難問が出題される中で、網羅的に選択式問題を回答することは困難です。難問は救済対象になる可能性が高いため、ある程度割り切って、ほかの受験生が取れる問題を取りこぼすことがないようにすることが大切だと思います。

③模擬試験の活用

昨年までは模擬試験を3回受けていましたが、今年は他の予備校も含めて8回受験しました。昨年までは合格ランクを知るために受けていましたが、今年は改正問題対策、解答科目の順番、時間感覚に対応するために受験しました。一度は解きなおしをしましたが、そのあとは基本的な問題で不正解だった問題だけを抜粋して繰り返し解きました。今年の本試験では改正問題の出題が少なく、改正問題対策としての効果はありませんでしたが、時間感覚が身につき、本試験でまったく焦ることなく望むことができました。受験するだけで一日消費してしまうため、本来は2~3回受けておけばよいと思います。

最後に

昨年は、直前の模擬試験で点数が伸び悩み、勉強をやめてしまいました。しかし本試験では、これまでよりも点数が伸びていたため、最後までやり切ればよかったと後悔しました。そこで今年は最後まで失速しないことを心がけました。模擬試験の合格ランクは最後まで安定しませんでしたが、気にせずに勉強をつづけました。本試験中も最後の1分まで問題を解いていました。合格基準点ぴったりでの合格でしたが、この最後の瞬間まで取り組んだ問題を蔑ろにしていたら不合格だったのだと思うと、最後まであきらめない、という月並みな言葉の重みを感じました。

昨年の勉強時間は約800時間、今年の勉強時間は約700時間。費やした時間は少ないほうかもしれません。最低限の勉強内容は、とても粗削りで知識が穴ぼこだらけですが、合格することを目的にしています。合格した今、この穴ぼこを埋めていく作業が始まります。ただ埋めていくだけでなく、実務に沿った知識で社労士に必要となる基礎を作っていきたいと思っています。

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