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「忘却との格闘の日々でした。」 高橋 明男さん

社会保険労務士合格体験記

高橋 明男さん

受験回数:2回

社会保険労務士を志した動機

スキルアップのために実務に直結する資格を取得したかったからです。

クレアールを選んだ理由

1年目は他の予備校の通信講座で12月から勉強を始めました。試験結果は、選択式は労一が基準点割れで合計は27点、択一式は43点と、合格点には及びませんでした。このままこの講座を続ける事も考えたのですが、クレアールの社会保険労務士講座を知り、価格が安いのに本格的な講義が受けられることと取り寄せたDVDの講義が分かりやすかったこと、セーフティーコースや返金制度などがあり魅力的でしたので、こちらを選ばせていただきました。

学習方法

1、基本錬成講義

11月に中級セーフティコースで申し込みました。中級は、基本錬成講義から始まるのですが、3か月間勉強をしていなかったので、知識が抜け落ちており、それらを思い出しつつ、定着させるのに苦労しました。しかも、仕方がない事ですが、社労士試験の範囲が広いため、一つの科目の講義を一通り終わらせ、過去問題集の2周目を解いていると、新たな科目又は答練マスターの配信が始まるという感じで、まさに全科目が終わるまで、息をつく暇がありませでした。

2、答練マスター

落ちた時の勉強法はテキストと過去問の繰り返しでした。しかし、社労士試験においては、もちろん過去問も重要ですが、過去の試験で問われた事の無い論点や近年の法改正も問われます。答練マスターは、予想問題+法改正問題の融合とでも言いましょうか、とにかく、ここをマスターするのが合格への近道と捉え、力点を置きました。各科目とも5回転させて、記憶の定着を図りました。しかも、基本練成講義で習った内容を忘れかけた頃に配信されますので、復習にも役立ちます。

3、ハイレベル答案

ここも答練マスターと同様です。予想問題+法改正の融合問題ですので、各科目とも5周させました。

4、直前総まとめ講義

コンプリーションノートという、いわば、総まとめの小型テキストを使います。このテキストをバイブルとして記憶に励みました。

5、その他オプション講義

法改正や横断整理、労働経済、白書対策など、それぞれ2周から3周、テキストの見直しと付属の問題集をやりました。

6、労一の対策

やたらと範囲が広く、対策が立てづらい受験生泣かせの科目です。法令は何とかなりますが、労働経済や白書で出てくる細かい数字がなかなか覚えられません。仕方がないので、クレアールの講義で出た箇所とテキストの重要そうな部分を覚える事とし、小さなメモ帳に『育休取得率男性は5%』、『労働力率は61%』などと書いておき、ポケットに忍ばせて、時間があれば記憶に励みました。

7、模試

齋藤先生の教えに従い、他の予備校の模試も受けました。模試を解いて、復習して大体1日は潰れます。しかし、時間配分の練習にもってこいですので、受けない手はありません。余力のある方にはオススメします。私は、クレアール以外では2社受けました。

勉強時間&勉強場所

平日は、早起きして職場近くのファミレスか喫茶店でモーニングを食べながら、午前6時から2時間の朝のおつとめを行います。帰りは、チェーン店の喫茶店で2時間程度粘ってから帰宅する日々でした。休日は図書館で勉強をしました。平均すると5時間前後。最近の図書館や喫茶店などは、Wi-Fi環境が整えられているので助かります。

試験当日

明治大学での受験でした。駅前でクレアール関係者の方々からお菓子入りのパンフレットと激励をいただき会場入りしました。午前の選択式は、各科目とも手応えはありましたが、対策も虚しく、労一の壁にぶち当たります。確実に正解できる問題が1問のみ。あとは、なんとなく分かるのが1問。焦りました。前後の分脈からも正解肢は見えてきません。あとの3問は、今までの知識を総動員した『直感』で勝負するしかありません。一旦は、答え決めマークシートに記入するも、試験終了直前に、迷いが生じ、3問中2問は『直感』で選んだ答えが間違っている気がしたので解答を変えました。択一式は、いつも通りの出来です。試験終了後、選択式の解答速報を受け取り、駅の近くの喫茶店へ急行し、自己採点をしました。労一の採点の時は、手が震えました。結果は3問の正解でギリギリセーフ。分からなかった3問中、当たったのは1問だけでした。思わず安堵の溜息が出てしまいました。見直すと、あの労一の迷っていた箇所は解答を変えなければいずれも正解でした…『直感』はバカに出来ません。まあ、及第点なので良しとしましょう。しかし、安心したのも束の間、家に着く前に選択式の解答速報がスマホで見ることが出来たので、ファミレスで採点すると、何とまあ45点。非常に微妙な点数でした。

試験結果

択一式は全て3点以上の36点、選択式は45点でした。

反省点

択一式は模試では、50点台、悪くても40点後半を取っていました。得点が振るわなかったのは、直前期は選択式(特に労一)に力を入れており、「択一式は大丈夫だろう。」とタカをくくっていたのが原因です。2019年度の合格体験記でZNM様も同じような体験をされており、私も肝を冷やした一人でした。直前期は感覚を鈍らせ無いためにも、記憶に励むだけでなく、少しでも択一式をやって基本事項をチェックしておくのをオススメします。

終わりに

私は、運が良く2回目で合格出来ました。こうして体験記の執筆をできるのも、ひとえに齋藤先生と北村先生と事務局の方々のお力添えのお陰です。クレアールを選んで良かったと心から思っております。あと、一年半以上に渡り、駄目な夫を黙って見守ってくれた妻にも感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございました。

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