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「昨年は足切りに泣き、今年は救済で笑うことができました。」 武知 貞士さん

社会保険労務士合格体験記

武知 貞士さん

受験回数:5回(うち、お試し受験1回)

2010年: 選択式19点、択一式32点
2011年: 選択式26点、択一式34点
2017年: 選択式30点、択一式39点
2018年: 選択式29点(労基法、労一が2点 →足きり)、択一式47点
2019年: 選択式29点(社一が2点 →救済)、択一式46点

社労士試験に挑戦したきっかけ

十数年前に、財テクの一環としてファイナンシャルプランナーに興味を持ち、ファイナンシャル・プランニング技能士2級を取得した。

それなりに苦労して資格取得できた時の達成感がくせになり、以降もいくつかの資格を取得した。社労士試験は難関だが、現在50歳台である私が定年後のセカンドキャリアに備える意味でもチャレンジする意義があると感じた。

クレアールを選んだ理由

2010年、2011年と独学で受験したが、まったく歯が立たず、一時はあきらめていた。その後、自分が勤めている会社(二千余名の規模)に社労士が一人しかいないことを知り、再びチャレンジする意欲が沸いた。

独学では無理だとわかっていたので、2017年から2年間はフォーサイトのweb講座で勉強した。それなりに成績は上がったが、3年目はマンネリになりそうだったので変えることにした。クレアールは正直価格もお手頃で口コミも悪くなさそうだったので選択した。

具体的な学習方法

昨年の12月から勉強を再開した。というのも、昨年本試験の自己採点では足切りを食らったものの総合点を満たしていたので、万が一の可能性にすがって合格発表まで勉強をする気になれなかったから(その間を利用して、年金アドバイザー3級を10月末に受験し、合格した)。

最初に、本試験までの学習予定カレンダー(エクセル表)をクレアールのweb講座配信開始日を元に綿密に作成した。社労士試験は広範囲にまんべんなく学習する必要があるので、計画が非常に重要になる。

そのスケジュールに沿って実際に勉強した内容及び時間を記録した。最終的には、今年の本試験までに総じて565時間勉強していた(昨年は535時間だった)。こうすることで、計画的に勉強を進めることができるし、総勉強時間の把握は自信になり、モチベーションの維持につながった。

勉強の方法は、テキストを確認しながら斎藤先生のweb講座を2回、答練マスターを都合5回、ハイレベル答練を3回、過去問を2回と、とにかく反復することを心掛けた。

一方で、本試験前に細部を記憶しなおす時間として1か月は欲しいと思っていたが、過去問などに時間をかけ過ぎて時間が不足したことが反省点である。

クレアールで良かった点

斎藤先生の講義は声が良く、聞きやすかった。また、時々かましてくる自虐ギャグはうちの家族にも受けていた。

最初にweb講座配信日・資料配付日が公開されているので、学習計画を立てやすい。

受講料が安い。念のためセーフティコースを受講したが、1年目で合格できたので返還金制度は大いに助かる。また受験料も負担してくれるし、合格すると祝賀会に招いてくれ、記念品もいただける。実際、祝賀会でご一緒した数名の方も、クレアールはどうやって儲けているんだろうね、と話していた。

本試験で注意すること

選択式の労一で、女性活躍推進の取り組みに優良な企業に対する認定マークの問題があった。最初、自分が勤めている会社が「プラチナくるみん」の認定を受けていることもあり、反射的に正答として選んでいた。一通り解答した後で見直しているときに、プラチナくるみんは子育てに関する認定マークだと気づいた。一方、「えるぼし」は私の頭には全く記憶されていなかったが、消去法でこれしかないと思い切り、試験終了5分前にえるぼしにマークし直した。結果、労一は3点だったので、そこが合格・不合格の分かれ目だったわけである。

言いたいことは、選択式は時間が余るが最後の一秒まで食らいつくことが大事、ということ。

また、第一感が正解であることが多く、後で直して間違えると後悔する、とよく言われるが、そうでもないと思う。とにかく冷静に集中して対処するのがよいだろう。

最後に: 複数回受験している人へ

本試験後3か月も経つと驚くほど忘れるが、自分の記憶力を嘆くのではなく、これが普通だと受け入れて勉強に取り組むとよいでしょう。本試験の時に昨年より少しでも上回っていれば必ず道は開けます。

択一式は合格レベルに到達しているにも関わらず、選択式でひっかかる人はあまたいるでしょう。私も4回目はそうでした。それなりに凹むでしょうが、あせらず気持ちを立て直しましょう。実際、5回目は救済で合格することができました。今年は残念だったが次こそは、の気持ちを保てる人が勝利の美酒に酔えるでしょう。

以上

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