S.Mさん
受験回数:6回(内、お試し1回)
社会保険労務士を志した動機
受験を志した当時は、勤務先のパワハラと長時間労働などの待遇の悪さから転職を考えていました。仕事は営業です。しかし、同じ業界への転職では状況の改善がされる見込みが低いため同業種への転職を辞め、働きながら資格がとれて独立して生活できる仕事を得たいと思い、その可能性が求めて社会保険労務士を目指すことにしました。
クレアールを選んだ理由
3回目の受験まで独学で学習していたが、独学だけでは試験に対応できないと感じ4回目で他の通信講座を受講しました。その講座は直前期の学習量が多く働きながら勉強する私にはこなすことができませんでした。5回目でSNSで知り合った受験仲間がクレアールを教えてくれたので5回目からクレアールを利用し始めました。学習方法と効率の良さが自分に合っていたので翌年も継続して合格しました。
具体的な学習方法
今年の学習時間
平日
朝5時30分起床か7時まで(1時間30分)
8時30分出社
営業時間中の得意先への車移動時間(1時間30分)
営業終了18時から20時まで図書館(2時間)
得意先から営業所までの車移動時間(1時間30分)
帰社して残務処理
帰宅22時30分
()内が勉強時間で、これが私の理想とした1日の過ごし方でした。
学習時間別の学習内容の詳細
まず、起床からの1時間30分では前日の復習をします。北村先生のおっしゃっていた「24時間以内に復習すると頭に知識の定着が図れる」を実践するために行いました。前日学習した分野が得意分野であった時など復習に時間が掛からなかった日には先に進んで問題を解きました。
得意先までの移動時間の1時間30分では過去問題集音声版を聞きながら音声回答がでるまでに自分で正誤を出し、回答を聞いていました。この学習方法は2回問題が繰り返されるとはいえ考える時間が短いので、択一式試験の時間短縮に役立ったと思います。
図書館での勉強2時間では答練マスター、ハイレベル答練、横断整理、法改正とカリキュラムで送られてくる問題をこなしました。
得意先から会社に帰る途中の1時間30分は図書館で勉強した内容のmp3音源を聞きながら帰りました。
これを基本ベースとして学習を進めました。当然ですが、仕事が忙しい日は移動中にお客様への対応を考えているので過去問題集音声講義が頭に入りませんでしたし、営業が長引いた日は図書館での勉強もできませんでした。そのために遅れが発生したときには、後日、営業が早く終わった日に早めに図書館に行くか、図書館が閉まっている時間にはマンガ喫茶に行って勉強して学習のペースを何とか戻していました。
疲れる前に勉強したかったので帰社前に勉強して、それから仕事の残務に戻るようにしました。
帰宅後は疲れて頭が働きませんし、お酒も頂きたいので勉強はしませんでした。
それから最後の直前期だけは起床時間を早めて学習時間を増やしました。
休日
長い日でも朝の2時間のみで残りの時間は家族と過ごすために使いました。勉強時間のない日も多くありました。正確には2歳の娘の面倒を見ていると勉強している時間がとれなかっただけですが。ただ、模擬試験をこなすときと試験の前の週には妻の協力を得て勉強する時間をもらいました。
クレアールの良かった点
過去問題集音声版
機械が読むので読み方がおかしいところも所々ありましたが、勉強時間の半分弱が車の運転中という私にとって、カーステレオで過去問を解くことができるのは有り難かったです。MP3プレイヤーにダウンロードしてカーステレオで再生していました。
北村先生の横断整理
点で覚えていた知識の内容が横断整理の比較検討により一気に面となり、ひっかけ問題に引っかからず得点源となってくれました。
終わりに 全体を通して
上級パーフェクト講座を受講しましたが、学習時間に対する効率が良いので最後までこなせました。最後までやりきれればこの講座だけで合格できるレベルに達すると思います。