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「運をつかむには自分の置かれた状況でやりきること!」 副島 智子さん

副島 智子さん

受験回数:3回

目次

最初に戦略を徹底して考える!

社会保険労務士を志した動機は肩書がほしかったからです。
現在会社員をやりながら大学で労働法の非常勤講師をやっており、今後セミナー講師等にも領域を広げるためには肩書があったほうがいいのかと思ったからです。労働法には自信があっため、社労士試験もそんなに苦労せず合格できると思っておりました。ところがこんないい加減な気持で受かる試験でもなく、結果として3年近く勉強することになってしまいました。

試験を通して今強く感じるのは、会社に勤めながら資格試験の勉強をつづけることは、最初に自分が想像する以上に時間との闘いです。私は月40~50時間残業がある職場なので、平日はほとんど勉強できず、土曜日は掃除洗濯、大学の授業、勉強できるのは日曜日と祝日のみでした。最初受験したとき、社労士試験がどんな試験なのか全く分析や戦略も考えず、ただテキストをみて、問題を解いているだけでした。これでは時間がない人は合格できません。自分が置かれている立場で、まずどれだけ時間がつくれるか、各科目の取得と過去問題を解くのにどれだけ時間を割けるのか、各科目もどこを重点的に勉強すべきか等々かなり綿密に戦略を練ったほうがいいと思います。あくまでも勉強スケジュールを立てるのではなく戦略を立てるのです。この戦略を立てるのに役立つのは合格者の声、各学校が分析している科目ごとの傾向と対策、試験後の解説等です。情報を集めていくと、ある科目はほとんど過去問からでている⇒過去問を重点的にやればいいんだ・・こんな風に戦略ができてきます。

クレアールを選んだ理由

まず、金額が安かったことと2年コースがあったことです。この2年コースは1年目で合格すると半額近く受講料が返金されます。また1年目の社労士の受験料も負担してくれます。金額が安い⇒情報量が不足⇒不合格、このような学校もあるようだったので、提供されているテキストが本当に合格できる基準なのか不安がありました。この疑問を払拭したのが、専門学校としての歴史の長さと講師の先生方です。社労士講座については、斉藤先生、北村先生と超優秀な先生方がいらっしゃいます。また社労士試験の分析もかなり綿密にされているので、テキストの内容にも安心ができます。社会人で勉強するとなると時間が十分にあるわけではありません。情報量が多すぎるのも決して適切ではないと考えます。要は適切な量でポイントを押さえた内容のものを選ぶ必要があります。クレアールはその点安心して受講できます。

学習方法

3回目の受験勉強のときようやく気付いたのですが(笑)、とにかく過去問を徹底してやることです。答練も大事ですが、まずは過去問です。なんとか3回やれば合格点ギリギリの実力はつくと思います。次に法改正。今年は法改正がすぐ出題されなかったのですが、ここも大事ですね。白書は範囲が広いですが、まずはクレアールで提供されているものをきちんと取得する。私はできなかったのですが、労一対策としては他の学校のものもやるといいと思います。

今年の本試験を振り返って

昨年の受験は選択式、択一式ともに8割近くの点数をとれたにもかかわらず、社一の足切りで涙しました。それも、過去問で解いたことがある問題を落としてしまったのです。本当にふわっとした理解では足をすくわれると実感し、口惜しさで一杯でした。それもあり、今年は特に社一の仕上げに猛ダッシュをかけました。ところが今年の選択式の社一は81%が2点以下という結果の試験でした。私は3点とれたのですが、問題の船員保険がわかっていたのではありませんでした。問題を見た瞬間・・・全く今まで見たこともやったこともない問題!!・・・終わったと思ったのでした。しかし3年近く勉強してきて全く知らない問題となると、これは特別なことではなく健康保険と同じ内容に違いないと考え回答し、なんとか切り抜けたのです。昨年は過去に問題解いたのに落としてしまった、今年は見たこともない問題だったけど3点取れた。この違いは、自身のやり切った感への信頼の違いだったと思っています。だれしも理想するような準備をして試験に臨めるわけではありません。ただ、その中でも必死でやりきればきっと運がついてくるのではないかという実感です。

最後に

どんな試験でも挑戦することはすばらしいことです。なるべく早く取って次のステップへ行けるよう、まずは戦略、そして強い決意をもって頑張ってください!

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