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「念願の試験合格」 Y.Oさん

社会保険労務士合格体験記

Y.Oさん

受験回数:3回(真剣に取り組んだのは3回目のみ)

社労士を志した動機

大学の講義で労働法を学び、これを自分の信条や仕事にしたいと思ったときに、社労士というものを知り、同時にその時、労働関係法令の知識があることが自分や周りの人にいい影響を与えることを確信していたので、社労士事務所に就職しました。

クレアールを選んだ理由

社労士事務所に勤務していたが一般常識や年金科目に触れる機会がないため、試験で得点できる知識がなく、苦手科目を集中して克服したいと思っていたので、年金博士の北村先生を目当てにクレアールを選びました。

具体的な学習方法

(1)学習計画について

初学の方には参考にならないと思いますが、前提として私は社労士事務所に勤務していたことがありましたので、そこでの実務経験が知識として活かせました。また、受験3回目ですので、試験の傾向と対策を立てることができました。

社労士事務所では、労働基準法・労働者災害補償保険法・雇用保険法・徴収法・健康保険法と厚生年金保険法の適用関係が実務経験の中心となっていましたので、そこに勉強時間をかけない学習計画をまず最初に立てました。ですので時間をかける箇所としてはつぎの科目(領域)に決めました。

  • 年金科目
  • 一般常識科目
  • 選択式対策(条文の暗記)
  • 法改正
  • 科目横断的な給付関係
  • 数字関係

学習計画時点で何にどのように取り組むことを決めていたので、勉強時間は100時間程で合格できました。効率よく学習するために、この学習計画が最も重要なのは言うまでもありません。学習を進めていく途中でも、自分の実力や試験傾向(過去問)を分析することで、学習計画の修正が必要になってくるので、この点は初学の方でも参考にしていただけると思います。

(2)科目別学習方法

①年金科目

年金科目は北村先生の講義を周回しながら、ひたすら過去問を解きました。
講義でも仰れていたように、障害・遺族・その他を順にマスターしていき、老齢給付は最後に学習しました。老齢給付は理解が難しいため全然頭に残らないためです。いかに得点するかを意識すれば、この順で学習することが効果的かがわかる思います。

②一般常識科目

講義を1周して全体を把握してから、過去問を繰り返し解き、出題傾向をつかむことを意識しました。とにかく範囲が広いため、なんとなくやっていては頭に残らないので、まずは出題実績のある箇所に集中し、労働契約法・国保法・介護法・社労士法など毎年出題されている箇所が見えてくるので、確実に得点できるようにしました。統計も範囲が広いので、前年に比べて上がっているのか、下がっているのかや、おおよその数値を覚えるだけで精一杯でした。何回も繰り返すことで、肌感覚で解けるようになった気がします(笑)

③選択式対策(条文の暗記)

試験直前の約3週間前から毎日取り組みました。例えば、各法の目的条文をはじめ、国・都道府県・市区町村などの誰が主体になっているか、また各々の役割に注目したり、どこを穴埋めされても回答できるように一字一句繰り返し読みました。また、”以前”や”前”の使い分けなど細かいところもチェックしました。

④法改正

法改正テキストを参考に学習を進め、出題可能性が高いと予想される箇所を重点的に学習しました。
時間外労働の上限規制やマクロ経済スライドなどに時間をかけたのですが、本試験では法改正部分がほとんど出題されず拍子抜けしました。ほとんどの受験生が同じ気持ちだったと思います。しかしながら実務をする方にとっては、法改正を学習することは非常に有意義であることは言うまでもありません。

⑤科目横断的な給付関係

横断セミナーを参考に学習を進め、受給資格者や給付日数など整理して覚えることが非常に効果的でした。この要件はどの法律だったけ?など思い出すと理解がごちゃごちゃになっていることに気が付きます。講義でも仰られていましたが、実際に手を動かして書くことが重要で、アウトプットすることが記憶の定着に効果的です。

⑥数字関係

社労士試験には数字を覚えているかで合否を分けるといっても過言ではないと思います。出題する側も問題にしやすいところでもあるので、数字が苦手な方でも取り組まないといけません。過去問を繰り返し、自分で横断整理していくと、確実に暗記ができるかと思います。
これはクレアールさんにリクエストですが数字に特化した問題冊子があれば尚良いかと思います。

クレアールで良かった点

・WEBでPCやスマホ、タブレットで講義が視聴できること
・コンプリーションノートの出来が良く(サイズや内容)これだけで6割はいけそう
・期待通り年金科目の講義が良かった
・受講料が安い割に内容が良くコスパが良かった
・学習内容よりも試験傾向をつかむためのヒントが非常に参考になった

最後に

学習計画や日々の学習を通じた計画の修正が特に重要です。徹底的に試験に向き合い、己と試験を分析してください。
しかしながら、仕事や育児など時間が限られている方や複数回受験されている方にとっては本当にしんどい資格試験だと思います。
状況によっては諦めることも必要かもしれませんが、合格したときの喜びを味わってほしいので諦めず頑張ってほしいと思います。

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