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「クレアールを信じて合格できました!」 R.Yさん

社会保険労務士合格体験記

R.Yさん

受験回数:4回(内、お試し受験1回)

社会保険労務士を志した動機:

長年従事していた事務系のキャリアを外部にアピールできる社労士資格を獲得することでパラレルキャリアを実現したいと考えたからです。というのは建前で、本音では30歳代後半になり、勤務先でなかなか思うような待遇が受けられず「このままだと何も変わらない」と危機感を持ったことでした。営業職が数字で実績をアピールできるのに比べて、事務職の実績アピールを数字で行うのは難しいと考えました。それであれば、社会保険労務士という資格試験にチャレンジして自分の能力を示すことで、私の実績を補強できると考えました。また、勤務先が危なくなっても独立開業できるという点にも非常に魅力を感じておりました。

クレアールを選んだ理由:

各社が提供している通信制の講義の中で最もコストパフォーマンスが良く、かつ、社労士受験界で著名な北村先生、斎藤先生の講義を受けることが出来たからです。

私の住む地域では、通学制のスクールがなく、独学以外では通信制のスクールに限られます。クレアールの場合、講義動画の見やすさ、テキストの内容の良さなどに加えて、早期に受講申込をすると料金割引を受けられるだけでなく、オプションの様々な講座を無料で受けることができることが非常に魅力的で受講しました。受講したオプション講座のうち、斎藤先生の「白書対策講座」「3時間で「安衛法」3点GETセミナー」「超直前・総仕上げヤマ当て講座」は秀逸で非常に参考になりました。また、北村先生の「非常識勉強法」のセミナーやセミナー後の懇親会に参加して、クレアールを信頼することができたことも受講を決めた大きな理由です。

具体的な学習法:

私の学習法は「してはならない学習法」だと思っています。ですので私が反面教師になってこの合格体験記をご覧になっている方々のお役に立つ「ダメな勉強法」をお伝えします。

1)過去問を解かずテキストを読むことを優先したこと。

受験生の目標は、試験に合格する事です。そのためには問題の正解肢を見つける必要があります。私が義務教育を受けていた時は、テキストから問題集、という流れでやってきましたので、社労士試験でも同様にやってきました。テキストを読むことは重要ですが、問題を解くために必要なテクニック的な部分までは身につきません。加えて、膨大な知識を全て身に付けることは困難です。よって、過去問を何度も解くことで、5つの選択肢から1つの正解肢を見つける力、正解肢の候補となる選択肢を2つもしくは3つに絞る力、その中から正解肢を選び抜くテクニックを身に付ける必要があったと反省しています。

2)学習計画を立てず、学習履歴管理、学習時間管理をしていなかったこと。

5年間の学習経験の中で、最後まで「何から手をつければ良いか分からない」迷いの状態でした。ある程度予定を立てて学習していましたが、予定通り進捗することは無く、学習量や時間を記録していなかったので、常に消化不良の状態で達成感がなく、気分が落ち込むことが多かった。今の学習レベルを客観的に確認した上で、クレアールの社労士講座担当の方々に自分にあった学習計画作りを手伝ってもらったり、合格した受験生の合格体験記を分析して自分にフィットした学習計画を立てたり、上手くいかないことに目を向けるのではなく、できている事に目を向けて自分で自分をもっと褒めたりすれば良かったと反省しています。

3)本試験で不合格となったことから目を逸らし、敗因の分析を怠ったこと

私の悪い癖で、良かったことも悪かったことも結果を振り返らないところがあります。本試験で合格点を超えられなかった「可哀想な」自分を直視できず、結果から逃げていました。現実と向き合うことは非常に辛いですし、「また1年頑張らないといけないのか」と落ち込む事になりますが、敗因を分析して、どうやったら合格点を超えられるかを自分なりに考える事を怠って何年も受験する羽目になってしまったと反省しています。

4)一般常識の学習を十分に行っていないこと

学習する範囲が広いこと、テキストや問題集の配布が他の教科と比べて一番遅かったことから、十分に学習していませんでしたが、本試験で泣かされたのは一般常識で得点できなかったことでした。特に「社会保険に関する一般常識」ではコンプリートノートに記載がなく、テキストの隅に小さく記載のあるような部分が出題され、基準点割れで不合格となった年がありました。今回の本試験でも社一で2点と基準点割れの状態でした。他の教科との学習ウエイト配分が難しい部分ですが、合格するためには避けられない科目ですので早期に学習に着手すれば良かったと反省しています。

5)ストイックな学習で家族に不快な思いをさせてしまったこと

初受験の時は「合格しなければならない」と自分を強く追い込んでいました。思うように解答できない時や、学習時間を確保できない時にとてもイライラして、家庭内を悪い雰囲気にしてしまいました。時間を学習に費やすということは、他方で家族のために費やす時間を減らす事になります。その負担は妻が負うことになりますが、十分な配慮ができず何度も妻を不快な気持ちにさせてしまいました。年が経つにつれ私に余裕が出たのか、私の受験勉強が日常生活の一部となって家族が慣れてきたためか、合格した今年は良い雰囲気で受験することができました。長時間の学習が必要な社労士試験の受験には家族の協力が必須です。家族の負担にならないよう、早朝深夜に学習する、嫌なことがあっても家族に見せない、もっとコミュニケーションを取って不満発生を防止するなどの対策を行っておけば良かったと反省しています。

終わりに:

この合格体験記をご覧になっている皆さまに一番お伝えしたいのは、「とにかく1回の受験で合格するように頑張ること」「諦めないで学習し続けること」です。受験が長期化すると時間もお金も社労士としてすぐに活躍してできるチャンスも失われます。私にとって特に悔やまれることは、幼い子供と過ごす時間が失われたことです。子供にとって1年で一番長期の休みである7月・8月は社労士受験生にとっては最も学習時間を費やす重要な時期です。しかも本試験は8月末ですから、夏休みを家族で過ごす時間が取れず、子供には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ですから、多少お金と時間を費やしてでも、1回の受験で合格することにこだわって学習されることをお勧めします。

しかし、本試験、特に選択式試験では毎年難問が出題されており、受験年によっては総合点では合格点超えているが、基準点未達で不合格となることもあるかもしれません。そんな時でも、もし社労士試験に合格したい気持ちがあるなら諦めずに再チャレンジすることです。たとえ本試験で難問が出ても、諦めずに最後まで合格点確保を目指すべきです。選択式2点確保できれば救済で合格することができるかもしれません(私の場合がそうでした)
私の社労士受験仲間で行政書士試験の合格者が言っていた、とても含蓄のある言葉を、私の合格体験記の結びの言葉にいたします。

「試験は、合格するか諦めるか、この2つしかない」

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