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「斎藤先生の解説動画はわかりやすく、いつも痒いところに手が届く感じ」 T.Mさん

社会保険労務士合格体験記

T.Mさん

受験回数:5回(3回は他社の通信添削講座)

はじめに

5回目の受験でようやく合格、今まで受けた試験と名の付く物の中で最も時間・気力体力・お金をつぎ込んだ試験でした。何度も諦めかけましたが、何とか頑張り続けることが出来ました。先生方や事務局の皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

社労士試験を受けようと思ったきっかけ

従業員6人の今の会社に転職した際に、本来の仕事以外に給与計算と社会保険事務もまかされることになりました。マニュアルもなくわからないことばかりで、社労士さんに依頼したいといくつかの事務所のHPを拝見しましたが、社員の人数が少なくてもそれなりの最低料金が必要で(当然ですよね(笑))見合いませんでした。しょうがないので自分で本を買って勉強し始めましたら、意外と面白く、せっかくなので資格を取ろうと思いました。

クレアールさんを選んだ理由・よかったこと

勉強を始めて最初の3年間は、他社の通信添削講座を受けていました。年々勉強量は増やしていったのに、本試験の点数が、選択20点台後半、択一30点台後半から伸びず、これは勉強方法を変えないと何年やってもだめだと思い、改めて通信クラスのある学校を探しました。クレアールさんに決めたのは、レベルによって多彩なコースが準備されていたことと、不合格の場合に翌年も続けられるコースがあること、お値段が比較的お手頃なことが理由でした。

クレアールさんで学んだ最初の本試験(2018年)では、選択の労一が1点足りずに涙を飲みましたが、択一の合計点数が57点と一気に20点ほどアップし、相当地力がついていたんだなと自分でもびっくりしました。答練を繰り返し解いて動画の解説を聞くことで、丸暗記ではない考える力がついたのだと思います。

斎藤先生の動画解説は、いつも痒いところに手が届く感じで、テキストを読み問題を解いて疑問に思っていたところ、あやふやだったところは必ず動画の中でわかりやすく説明して下さっていました。おかげで質問のメールを送る機会はほとんどありませんでした。

また、過去問はそれまでは本試験と同じ5つの選択肢が並ぶ中から1つを選ぶ問題集を使っていたので、複数回繰り返し勉強すると、そのつもりがなくても正当肢がどれかを覚えてしまい、1つ1つの選択肢の正誤をきちんと考えることが出来ていませんでした。クレアールさんの過去問題集は、一肢ずつにばらけているので、自分の理解できていないところがわかって潰していけました。

勉強方法について

勉強方法については、これが正解というものはなく、自分にあったやり方を見つけられるかだと思います。私はインプット期にテキストを読みながら、パソコン上でまとめノート(エクセルファイル)を作り、アウトプット期は間違えた箇所をノートに戻って確認していきました。エクセルだとコピーペーストや検索機能が使えるのが気に入っていました。

合格祝賀会で他の受験生の方々にお話を伺い、皆さん様々な方法で勉強されている中、共通していたのは、毎日継続して勉強する時間を作っていたことと、教材を何度も繰り返していたことかなあと思いました。簡単なようでなかなか難しいです。それを自分のペースとしてつかんでやり遂げられたことが、私の場合、合格につながった気がします。

本試験当日について

せっかくの勉強の成果を十分に発揮するためには、本試験当日の対策も重要ではと思い、体験から気付いたことを書いてみました。

トイレ

本試験当日の朝は、最寄りの駅かコーヒーショップなどでトイレをすませてから会場に向かわれることをお勧めします。私は本試験を5回、都内の3つの大学会場で受けましたが、場所(建物と階数)によってトイレの数がとても少なく、開場から試験説明開始までの30分ではトイレ待ちの長い列が解消しきれないことがありました。昼休みも、終わりぎりぎりにトイレに向かうと、列が長くて入れずに戻ってきてしまう方がいました。落ち着いて試験に集中するにはトイレ問題は重要ですので、少し気に掛けておいてください。

また、試験中疲れて集中力が落ちてきた時、トイレに行くのは効果的でした。立って歩いて肩をまわし、手を洗って来るとかなりリフレッシュできるので、択一を4科目解いたらトイレ休憩、と決めて行っていました。

持ち物

会場内は、その時により凍えるほど冷房がきいていたり、途中からじんわり汗をかくくらいだったりと、様々でした。私は汗かきで冷え性のため、会場に着くまでに汗だくになった時用の着替えと、冷房対策の長袖カーディガン・ひざ掛け・レッグウォーマーを装備して行きました。ひざ掛けを使う時は、試験開始前に監督官に申し出て許可を受けていました(不正行為の疑いを避けるため)。

試験中机の上には筆記具と時計以外置けず、ハンカチやティッシュを使いたい時はその都度監督官にお願いして足元の荷物から出さないといけません。風邪をひいていたら大変だろうと思います。試験中に飲み物で許可されているのはペットボトルのみ(ボトルカバーをつけたままはダメ)で、マイ水筒や缶はNGです。

本試験が近くなると、クレアールさんから持ち物チェックリストが送られてきます。ベストコンディションで長丁場の試験にのぞむために、たとえ無駄になってもいいから使いそうなものを持って行くと安心できるかと思います。

スマホやタブレットは試験開始前に電源を切って配布された封筒に仕舞うことになっており、もし試験中にスマホが鳴ってしまったら即失格だそうです。同じ会場で自分のスマホの電源の切り方がわからない受験生がいて、すごく焦ったあげく、監督官に電源オンのまま預けて試験会場から持ち出してもらっていました。スマホの電源を切ったことがない方がいらしたら、切り方を覚えて行ってくださいね。

シニア受験生の方へアラカン(還暦間近)の私から

覚えることが多い社労士試験、年々進む記憶力の減退を感じて悩みました。でも繰り返し勉強すれば、すぐには出てこなくても頭のどこかに情報は残っているのだと思います。覚えられない忘れっぽくなったとくよくよしない、連想や語呂合わせ、図や色で覚える、頭の中にあるものを探しだすための集中力を意識する、適度に休憩をとる、疲れがたまったと感じたらその日は切り上げて眠る、などを心がけて勉強し、何とか5回目の受験で合格することが出来ました。

体調を整え無理をせず、本試験当日に集中力をマックスで発揮できるよう、頑張ってください!

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