山﨑 広也さん
受験回数：3回
受講コース：上級スタンダードセーフティコース
なぜ、社会保険労務士資格を目指したか
以前は銀行に勤務しており、入社5年を過ぎたころから、銀行員としての業務に疑問を抱くようになりました。自分は本当にお客様の役に立てているのだろうかと悩むことが多くなったことで転職を考え、社労士の仕事に出会いました。社労士の仕事は、会社が人事労務についての悩みを解決する仕事で、真に会社の役に立てると思い社労士事務所に転職し、社労士の資格取得を目指しました。
何故クレアールを選んだか
母も社労士の資格取得を目指しており、クレアールを紹介されました。またクレアールのセーフティコースは、2年分を一度に契約できるため、万一1回目で不合格でも対応ができますし、1年で合格すれば返金制度もあり、良心的だと思い、選択しました。
クレアールで学習してよかった点
合格した3年目は、答練マスター講義を中心に勉強したのですが、重要なポイントがわかりやすく整理されており、厳選された問題で理解を深めることができました。頻出の内容をよく理解できたため、試験では確実に抑えるべき問題を取りこぼさずに正答できました。社労士試験は、法律数が多く、かつ、内容が類似している項目が複数あり、理解に苦しみました。しかし、横断整理のテキストを何度も学習するうちに、大元の考え方を理解でき、項目間の細かな違いも理解できるようになりました。
クレアールのカリキュラムの効果的な活用方法
クレアールは教材数が多いため、全ての講義動画・テキスト・問題集を何度も繰り返し行うことは、相当な時間がないと難しいと思います。ただ、単に教材が多いだけでなく、レベルに応じた教材が用意されているので、自分のレベルにあった教材を中心に繰り返し学習すれば、そのレベルの力が十分身につくと思います。勉強に割ける時間と、自分のレベルのバランスを勘案し、教材の種類を変えられる点は非常に良い点だと思います。
今年の試験で合格できた秘訣
私は3回目の受験で合格することができました。1回目の試験時は、基本講義を中心に社労士試験の基礎となる学習をすることが精いっぱいでした。2回目の試験では、1年目と同様に基礎の学習に加え、実践的な内容の学習もしましたが不十分でした。3年目は、これまでの基礎もあったため、答練マスター講義を中心に学習を進めました。まず、答練マスター講義を聞いてから問題演習を進め、その後は間違えた問題を中心に何度も問題演習を行いました。最終的には答練マスター講義を5周行い、これだけやると、重要なポイントを自然と抑えることができ、ハイレベル答練と合わせて実践的な学習を行うことができました。試験3か月前頃にハイレベル答練を行った際、ベーシックの内容はほぼカバーできており、いかに答練マスター講義で理解が深められたかを思い知りました。そのため、試験直前には、問題文を読みだせば、だいたい間違えさせたいポイントが感覚的にわかるようにまで理解を深めることができたため、合格に至ったと思います。
試験当日に、会場で北村先生を見つけることができました。なにかいいことがあるなぁと思い、ハッピーな気分で試験会場に入れたのも合格の要因かもしれません。
最後に
一般的に社労士試験合格に必要な時間は1,000時間と言われています。私は2回目の受験時には累計1,100時間程で試験に臨み、1点足りずに不合格となりました。クレアールの講師の方に教えていただける勉強方法で、正しい努力を積み重ねれば必ず合格は見えてくると思います。1年に1回の試験では、モチベーションを維持することが本当に難しく、勉強時間は山あり谷ありで、できているときとできていないときの差が激しく、本当に辛かったですが、クレアールの講師の方々を信じて本当に良かったと思います。ありがとうございました。
