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「最小の労力で合格」 木内 哲平さん

木内 哲平さん

受験回数:2回

受講コース:カレッジWチャレンジAコース

目次

はじめに

合格発表の日、まさかと思いながら、自分の番号を見つけて驚きました。自己採点結果と各予備校の合格基準点予想からは、択一の点が足りなそうだったのですが、実際の得点は自己採点よりも高く、合格基準点も予想より低かったため、得点率65%でギリギリ合格でした。結果的に、クレアールの掲げる「最短期間」の合格ではありませんでしたが、ほぼ「最小の労力」での合格となりましたので、これから合格を目指す方の他山の石となればと思い、私の学習の道のりを記します。

社会保険労務士資格をめざした理由

単身赴任で時間ができ、行政書士試験合格に続いて学習する資格を探す中、業務にも関連する内容で、業務歴から一般常識2科目が免除となることもわかり、勤務しながら学習できそうな資格として、社会保険労務士を選びました。

クレアールを選んだ理由

行政書士試験もクレアールさんでお世話になり、社会保険労務士のコースについて問い合わせたところ、2年間で合格を目指すコースの提案をいただき価格もリーズナブルだったため、11月末に申し込みました。

学習の道のり

1年目

1年目は、12月から基本マスター講義の動画視聴→テキスト通読を始めました。とにかく一通り回すことが重要と考え、過去問題集には手を着けずに進めましたが、コロナの対応で多忙になったのと、予定通り試験が行われるか不安もあり、4月以降学習を中断してしまいました。実際には(会場が変更になりましたが)行われた試験では、全く手つかずの年金2科目で科目基準点に達しませんでしたが、択一は全体で4割の得点率でした。

2年目

2年目は、1年目受験料クレアール負担の狙い通り、試験受験を機に再度学習意欲が高まり、基本マスター講義の残りと重要過去問攻略講義の視聴を続けました。12月末に基本マスター講義を視聴し終えた時点では、各給付の内容、他の給付との関係ともあまり覚えられていませんでしたが、引き続き答練マスター講義に取り組み、コンプリーションノートの該当個所の確認→答練解答→動画視聴という手順を続けました。一部の再度確認したくなった点は基本練成講義の該当個所の動画を視聴、並行して5月からはハイレベル答練にも手を付け、7月にはクレアールの公開模擬試験も解答を提出しましたが、答練マスター講義は厚生年金保険法の4分の3、ハイレベル答練は健康保険法まで終えたところで時間がなくなり、8月は横断整理と法改正対策講義のテキストに目を通して試験日を迎えました。

選択式は、一般常識以外は難しくなく、試験中にも3点以上とれると思えましたが、択一式はわからない選択肢が多く最後まで苦戦しました。

クレアールのカリキュラムの良かった点

なんといっても、コンプリーションノート、答練マスター講義、横断整理テキストの3点で、過去問題集を1ページも開かないまま、これだけでなんとか合格にこぎ着けました。コンプリーションノートには、試験の核となる最小限の知識が、表形式でわかりやすく整理されています。横断整理テキストでは、全科目の類似項目の相違点が表形式でまとめられています。答練の解説講義でも、斎藤先生から同じ内容の解説があるので、都度コンプリーションノート(受講時点で手元にない場合は、斎藤先生作成のレジュメ)及び横断整理テキストで確認して反復することが、最短時間での知識の定着につながりました。

逆に、基本講義の完全合格テキストでは網羅的に記載されている箇所もあるので、1周目では、講義で触れられない、出題頻度の低い項目は読みとばして先に進めるのがよいと思います。また法令の条文は、目的条文等を除き、独特の用語や言い回しのみ確認することにして、文章の内容には深入りしない方が時間の節約になると思います。

最後に

北村先生が述べられているように、(良いか悪いかは別にして)社会保険労務士試験は「記憶」の試験です。最低限記憶すべき内容はコンプリーションノートにまとめられているので、逐一コンプリーションノート(又はレジュメ)を確認しつつ、答練を繰り返して記憶を定着させましょう。選択問題には年ごとの運がありますが、択一の知識+条文中の単語+法改正事項が重要です。私はできませんでしたが、過去問題集を確認すればさらに択一の正答率が安定したものと思います。勉強時間は人により様々だと思いますが、クレアールの教材の活用により効率のよい学習ができると思います。

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