千葉 友美子さん
受験回数：６回（うち、お試し受験３回）
受講コース：上級パーフェクトセーフティコース
社会保険労務士資格を目指した理由
- 社会保険の知識が仕事にとても役立つ
- 仕事と子育てとの両立でもがいている間に、同期に後れを取ったので、挽回したかった
- 仕事上、社労士を相手にする場合が多いが、自信に満ちた感じの社労士が多いと感じた。自分も試験に突破できれば、一皮むけるかもしれないと思った。
勉強は隙間時間を活用
フルタイム勤務と子３人の育児の両立で忙しく、勉強の時間がなかなか取れない状態でしたので、隙間時間にコツコツ勉強しました。クレアール利用時には既にある程度の知識はありましたので、学習時間は平日１時間、土日４時間くらいでしょうか。試験前の期間は夏季休暇と有給休暇を合わせて、１週間の休みを取れたので勉強量を増やすことができました。本来であれば、子供の夏休み中に休暇を取り、子供との時間を増やした方がよいのだろうな…と考えたり、試験に合わせて休みを取ることに罪悪感はありました。
クレアールを選んだ理由など、受験歴に絡めて
３回はいわゆる「無勉層」として受験。なぜわざわざ受験しに行ったか不明なレベル。今思うと、育児から１日逃れる言い訳だったかもしれません。
令和元年度試験
他の通信教育（必要最小限の知識での合格を売りにしているもの）を利用。意味も分からず、数字やキーワードを丸暗記した部分も多々あり。選択式で１点足りず不合格。あと１点に迫ったものの、「より広く深く知識を定着させないといけない。このままのやり方では次回も落ちる」と感じました。
次年度の対策
知識量はある程度はあるので、あとは問題演習で知識を定着させたいと考えました。ネットで調べたところ、クレアールは問題演習に定評があり、受講生のレベルに応じてコース選択ができ、すぐに問題演習を始められる点が魅力でした。受講してみると、斎藤先生の講義がわかりやすく、勉強するのが楽しくなりました。フワフワ漂っていた知識が、頭にスッと定着していく感じでした。教材が届くのが待ち遠しかったです。また、「年金アドバイザー３級」を併せて勉強することにより、年金のエッセンスを効率的に定着させられた点もよかったです。年金が得意科目になり、ほぼ満点を取れるまでになりました。
令和２年度試験
８割位の確率で合格するかなと思えるくらいのレベルになりましたが、結果は選択式であと１点足りないという前年度と同じ結果に。答え合わせをして、点が足りないと知ったときは衝撃を受けました（総得点はかなり高かった）。しばらくは、悔しくて夜中に目が覚めるという状態でした。
次年度の対策
迷わず、クレアールの「上級パーフェクトセーフティーコース（リフレッシュ）」を選びました。あれこれ手を出すよりも、信頼している斎藤先生の講義を聞き、さらに理解を深め定着させる方がよいと判断したからです。クレアールの答練内容をしっかり定着させられれば、合格できると思いました。セーフティコースの２年目は４月からのハイレベル答練以降なので、すぐにでも勉強に取りかかるためにリフレッシュコースに申し込みました。過去問は既に数回回し、傾向は抑えていたので、過去問題集は解きませんでした。その分、答練に集中しました。また、２年連続で選択式１点不足で不合格で、選択式への恐怖心が大きかったため、選択式に特化した問題集（他校）を追加しました。クレアールの直前対策「横断整理」「法改正」「白書対策」などには大変お世話になりました。最後の方まで手が回らない受験生も多いと思いますが、自分は最後の詰めまでしっかりやったと自信がつきました。
令和３年度試験
勉強が深まると、苦手な部分が出たらどうしようなど、直前期はとても苦しかったです。それでも、「自分がわからない問題が他の人にわかるわけがない」という気持ちで本番に臨めました。本番では、労一が今回の難問奇問だなと思いましたが、自分の仕事に関わる内容でしたので、楽に解答できました。それで若干心に余裕ができたので、ラッキーだったと思います。自己採点では全て基準点以上でした。それでも、「マークミスがあったかも」など合格発表までは不安が続きました。無事合格を確認したときは、喜びというよりも安堵といった感じでした。
最後に
私は短期合格ではありませんでしたが、社会保険労務士試験は、努力を続ければ合格に至る可能性は高い試験であると思います。あと一歩なのに、なかなか合格をつかみ取れない方は、クレアールの答練で鍛錬しましょう。私は選択式で２回連続１点不足で不合格でとても辛い思いをしましたが、斎藤先生の素晴らしい講義のおかげで、なんとか合格までたどり着けました。心より感謝しております。ありがとうございました。
