セーフティコースが絶対お得に合格を目指せる理由はこちら

「3年連続の足切りを乗り越え8年目でやっと合格」 大清水 覚さん

大清水 覚さん

受験回数:8回

目次

なぜ社会保険労務士資格を目指したか

仕事で人事システム導入のプロジェクトを担当した際に、給与計算など人事実務全般について興味を持ったことと、一緒に仕事をしたコンサルタントの方が皆、社労士の資格を有していたことから、自分でも挑戦してみようと思いました。

予備校選びのポイント(なぜクレアールを選んだか)

仕事との両立を考え、通信講座で、テキストがしっかりしていて、映像の講義が視聴できるところが希望でした。きっかけとなったのは、北村先生の「非常識合格法」書籍を読んだことで、他社との比較ではセーフティーコースがあったこと、絶対に合格したいという思いの背中を押してくれたことが決め手となりました。

クレアールで学習してよかった点

教材は分厚いテキストと20年分の過去問で、ボリュームは多かったのですが、それまで市販の教材しかなかったので、基礎からしっかり勉強したいという考えにぴったりで、満足できるものでした。北村先生の講義は、適度にテンポがよく、過去問を同時並行で解いていくスタイルなので、非常に理にかなっていると思います。タイマー設定や過去問の繰り返し学習は効果があったと思います。また、斎藤先生の講義は丁寧で、重点は繰り返し解説してくれるので、理解が深まりました。さらに、答練も基本的な問題なので、過去問レベルを損なわず、基本を習得するには適切だと思います。

クレアールのカリキュラム

クレアールを通算3年間受講しましたが、それまで4回受験し択一式で30点台の後半の点を取れていたので、初年度は中級からスタートしました。しかし、テキストを読むだけではなかなか頭に入らず、伸び悩み感があったし、やはり北村先生の講義をしっかり聞きたいと思ったので、2年目は初級から受けなおしました。基本マスター講義をしっかり受講したことが、実力アップの近道だったように思います。また、セーフティーコースの場合、2年間基本マスター講義を聞き直すことができたので、3年目は中級コースを受講しました、基本錬成講義も1.5倍速を活用して復習し、音声をダウンロードして、通勤電車の中などで、2倍速で聞き直しもしました。さらに答練マスター講義、ハイレベル答練と各科目を最低3回は繰り返し学習できるので、カリキュラムに沿って進めていって、全く問題がないと思いました。

効果的な学習方法

複数年受験の場合の学習方法としてお勧めなのが、9月以降学習を始める際、最初に社会保険科目(健保、国年、厚年の順)から先に学習する方法です。これは受験後の記憶がまだ十分に残っているうちに、難易度の高い社会保険科目を学習することで、効率的に学習できるのと、最後に労基法・安衛法を学習することで、労基法の記憶がなくならないうちに、答練や模試に臨むことができるからです。前年択一式の労基で足切りにあった反省もあり、労基法は、初学者も比較的時間をかけて勉強しているので差がつきにくく、また、近年実践的な問題が増えていることから、直前に学習したほうが効率的だと思ったからです。

今年の試験で合格できた秘訣は、直前期の学習方法で、模試を繰り返し解きなおしたことだと思います。模試は復習を中心に行ったのですが、まとまった時間がとりにくかったこともあって、科目別に復習し、25分で択一式1科目10問を解くようにし、時間配分を体に叩き込みました。この甲斐あって本番では10問を25分以内に解くことができ、十分に振り返りの時間をとることができました。模試は、6月以降3社各2回分計6回を受けました。復習に時間をかけ、7月後半から直前期はほぼ模試の復習に充てました。間違えた問題を中心に基本的な事項で間違えた部分を、カードを作って繰り返し覚えました。また、問題を解く際に、確実に解けたと思ったら◎、ほぼ間違いないと思ったら〇、曖昧なものは△をつけるようにしました。最初は時間が足りなく10問を25分で解くことができなかったのですが、繰り返すうちにペース配分がつかめるようになり、難しい問題には時間を掛けず、簡単な問題は確実に解答することを意識しました。そのおかげで、本試験は、◎や〇のついている問題を確実に得点できるように振り返りを行い、足切りに備えることができました。

また、目的条文は最初の段階から穴埋めの問題を用意して、9月以降ほぼ毎日電車の中や昼休みに繰り返し覚えるようにしました。一般常識など目的条文を題材にした問題も数多く見られたので、この方法もお勧めです。

セーフティーコースについて

学習を始める際には当然1年で合格するつもりでスタートしますが、自分の場合、合格水準に達していても足切りによって3回も不合格となったことからすると、セーフティーコースで再受講できることは、やはりもう1年頑張ろうという前向きな気持ちに向かわせてくれたと思います。

最後に

結局8年もかかってしまったのですが、長年勉強を続けていると、勉強も生活の一部となり、続けることが苦痛ではなくなり、途中でやめようとは思わなくなっていました。ある程度自信もついた5回目の受験で労一・選択式の足切りにあって不合格となり、さすがに気持ちが折れそうになりましたが、ここで逃げたら今までの勉強が無駄になると思い、最後まであきらめないことを心に決めました。その後2年連続で足切りにあったのですが、もう気持ちは揺らぎませんでした。合格したらそれまで我慢していたことを一気にやろうと考え、モチベーションを保つようにしました。さらに、「一生ものの資格を手に入れたい!」という強い思いが、最後まであきらめなかった一番の要因だと思います。

合格を喜んでくれた家族の顔を見た時、続けてきて本当に良かったと思いました。

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