T・Fさん
受験回数:2回
社労士を目指したきっかけ
随分前のことになりますが、自己啓発のため大手資格学校の通学コースを教育訓練給付金を使って受講したことがありました。その時はこれをすべて暗記するのかと量の多さに辟易させられて挫折してしまい受験にすら至りませんでした。
それからは取得したい念願の資格だとは思っていましたが受験に対して自信を持てないまま過ごしてきました。しかし今回、合格するまで真剣にやろうと覚悟ができ、社労士を目指すこととしました。
クレアールを選んだ理由
1回目の受験はお正月明けからほぼ独学で、市販の参考書、過去問題集を使い学習を始めました。直前期は他校の市販のものと情報雑誌で間に合わせました。しかしこれでは過去問と参考書の繰返しが中心で各科目の横断的な整理ができず混乱を解消できていない状態で、法改正や白書といったアップデート対策も含め全体的に曖昧な記憶でしか試験に臨めませんでした。
1年目の反省も踏まえやはり教わることが大切だと思い、検討を重ねる中でクレアールの中級セーフティコースを申し込むことに決めました。なぜなら私が1回目の試験を受ける時に不安に思っていたことが解消されるすべてが用意されていると思ったためです。
それと前述のとおり合格のためのテクニックを全く知らないまま漠然と学習し受験しなかったという経験から今回最短最速非常識合格法を知り、これは理にかなっている、これだと思ったことも大きな理由です。
また、十分リーズナブルな価格である上に1年度目で合格すれば2年度目の未受講分が返金されるという破格の制度や1年度目の受験料負担があったこともクレアールを選んだ決め手のひとつとなりました。
具体的な学習
基本的に発送予定表と学習計画表のとおりにWeb視聴開始日にあわせて学習計画を立てすべての講義を視聴し、問題を解きました。
インプット(9月~4月)
早期申し込みをして9月から斎藤先生の基本練成講義を視聴して過去問に取り組み、正解にはチェックマークを入れ、間違えた問題には×を付けました。過去問は前年にかなりこなしていたので覚えている問題もあり、間違えた問題はもう少し後でやろうと油断してしまい結局時間が足らず最後まで1周しかできませんでした。
アウトプット+インプット(12月~6月)
12月から基本練成講義と並行して答練マスターの問題に取り組みました。問題を解いた後は、解説を視聴し間違えたところを中心に復習しました。時間を計って問題を解くことで集中力が向上しました。
4月からハイレベル答練の問題に取り組み、より実践的な受験スタイルを身に着けていきました。これによりペース配分も考えられるようになりました。
応用(5月~6月)
北村先生の横断講義では期待通りあやふやだった類似項目の記憶が整理され、年金攻略講義では新たな発見があったり、そういうことだったのかと改めて納得し、理解を深めることができました。
また法改正講義では、改正項目は過去問には出てこないので、法改正の対応問題に取り組めることは昨年と比較するとかなり安心でした。
直前期(6月~8月)
「あやふやな記憶は何の役にも立たない、記憶とは反復ひたすら反復」この言葉を信じてスケジュールに沿って淡々とこなしていきました。
直前総まとめ講義で知識を再確認し、コンプリーションノートの読み込みと答練マスターとハイレベル答練の解答を2周しました。
公開模試はクレアールも含めて7つ受けましたが、他校の公開模試ではこれまでの学習で十分戦えることが確認でき、自信につながりました。
白書対策、3時間で7点up、一般常識攻略、ヤマ当て講座といったオプション講義を視聴し演習問題に取り組みました。ヤマ当て講座を終えるころには、講義を視聴し問題に取り組むだけで何度も繰り返し重要事項を確認できるため記憶の定着につながったと思います。セルフチェックノートも1周しました。
そして本試験前にやれるだけのことはやったと思うことができました。
クレアールでよかった点
斎藤先生の講義はとても分かりやすく試験の時も斎藤先生の講義の時の言葉が頭によみがえりました。
1.75倍速で講義を聴くことがちょうどいいスピードで時短になりました。
それと充実のオプション講座(労働経済攻略、一般常識攻略、3時間で安衛法3点get 、年金攻略、3時間で7点up、ヤマ当て講座)がコースに含まれていたこともとてもよかったです。
またコンプリーションノートが重要項目をコンパクトながら網羅している点が良かったと思います。直前期の広範囲の再インプットに最適でした。
おわりに
クレアールのコースには合格するために必要最小限かつ充実のカリキュラムが用意されていると思います。与えられた教材、講師の先生のおっしゃることを素直に実行することが結局合格への近道ではないかと思います。
斎藤先生、北村先生、事務局の皆様まことにありがとうございました。
また応援してくれた家族、友人に心より感謝します。
この資格を活かして社労士として社会に貢献、そして人の役にたてるよう微力ながら精進していく所存です。
以上