H.Sさん
- 受験回数：1回
- 受講コース：上級スタンダードセーフティコース
クレアールを選んだ理由
多くの問題に触れることができる
私のこれまでの受験・他資格の勉強は、テキストを完全に理解するのを待たずできるだけ早く問題演習に進み、問題演習の中で不明点を補完していくという方法でした。これに適していると感じたのが、クレアール講座の過去問題集や、答練マスター講義、ハイレベル答練でした。一方で、クレアール講座でマイナスに感じた点は、テキストの文字の多さでした。問題演習に進むまでに挫折してしまうのではと、不安に思いました。
そこで、テキストの見やすさ、最初のとっつきやすさの点で優れていると感じた別会社さんの講座も並行して使用することを決めました。初学者にも関わらず上級コースを選択したのはこのためです。
セーフティコースの存在（費用の面）
費用の面で無謀とも思えるこの方法が使えたのは、クレアールのセーフティコースの存在があったからです。私は全くの初学者であり、コロナ渦で残業時間が伸びる可能性も考えられたため、初めから合格までは2年かかると考えていました。1年目は他社さんの講座、2年目はクレアールの講座に申し込むと考えれば、セーフティコースを利用することで、1年目からクレアールの講座に申し込んでも費用の面では同じだと考え、両講座に申し込むことにしました。結果的に1年で合格できたことで、試験受験料15,000円と2年目受講料40,000円が戻ってくるので、実質2万円台でこれだけのテキストを手にし、講義を受講できたこと、感謝しかありません。
学習の進め方
別会社さんの講座でテキストを軽く読み流した後、過去問題集を解くという方法で学習を始めました。過去問題集は論点別にまとまっており、似たような問題が続けば出題頻度が高い重要な論点とわかり、そこが繰り返し解けるため、効率的な学習ができました。
その後答練マスター講義の問題を解き、解説を視聴しました。斎藤先生の答練マスター講義では、解答の根拠や周辺知識を言葉や資料で分かりやすく示していただき、理解を深めることに役立ちました。また時折、たわいもない話が入ったり、「スライドどこだっけか・・」などの理由で中断するなど、適度なライブ感も楽しめました。
答練マスター講義の問題は、講義視聴後も、間隔を開け何度も繰り返し解きました。これにより、出題範囲をすべて網羅する復習ができていたと思います。また学習済みの単元を忘れないための復習として、程よい問題量であったと思います。
ハイレベル答練も同じように活用しました。コンプリーションノートは、答練マスター講義の資料と同様に、重要事項を表にまとめてあるなど、知識の確認や別角度からの理解に役立ちました。
このころから、それ以外の単科講座も次々と送られてきました。申込時には、色々ついてきてお得だ（9月限定特典）、と思っていましたが、実際のところ時間が足りず、ほとんど手つかずとなってしまいました。
直前期にも、色々な教材に手を出すより、答練マスター講義、ハイレベル答練の問題を繰り返し解くことに専念しました。法改正と横断整理には目を通しましたが、白書・統計対策はほとんどできませんでした（どうせ知らない内容が出るのだろうと開き直りました）。このことで、細かいことは知らなくとも、基礎的な内容を完全に頭に入れることができ、合格に繋がったのではないかと思っています。
最後に
特に資格の活かし方や、転職・独立などは考えていませんが、難関資格のひとつに数えられる社会保険労務士試験に合格できたことは、自分にとって自信になりました。
破格の受講料で、素晴らしいテキスト・講義をご提供頂き、本当にありがとうございました。
