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合格体験記「1点足りない者」森本 尚行さん

森本 尚行さん

  • 受験回数:3回
  • 受講コース:上級スタンダードセーフティコース
目次

なぜ社会保険労務士資格を目指したのか

大学を卒業して新卒として入社して以来、ずっと人事総務業務を担当していました。

人事総務業務をするにあたり、社会保険労務士の先生方とのやり取りも多かったので憧れとしていましたが、自分自身が難関資格の社会保険労務士を取得することは無理だろうと始める前からあきらめていました。

そんな時に、同期入社の同僚が中小企業診断士の取得に向けて勉強を始めたとの話を聞き、自分としても何かしないといけないとの焦りから社会保険労務士の勉強を始めました。

受動的に始めたので、最初のころの勉強意欲は高くなかったです。

受験結果について

1年目に受験した際に、総得点では合格点を満たしましたが選択式の社一が1点足らず足切りとなりました。

その時の私は1点足りなくて不合格なので、来年は受かるだろうと安易に考えておりました。

ところが2年目に受験した際にも、総得点では合格点を満たしましたが選択式の社一が1点足らずに足切りとなりました。

この時にこの1点は運などではなく実力であると気づき、この1点は「なにか」を考えるようになり、自分自身の勉強法を見直して3年目には全科目で基準点を満たし、合格することが出来ました。

情報収集の方法

私の周りに社会保険労務士を目指している人がいなかった為、「社会保険労務士 通信教育」と検索をして、資料請求やセミナー参加を一切行わずに出てきた学校を比較して1年目は選びました。

勉強意識が高くない状態で始めたので、内容を確認せずに1年目は値段だけで考えて学校を選びました。

また、2年目も安易に考えていたのでそのままの流れで同じ学校にしました。

3年目になり、「なにか」を考えるようになった時に、自分にはアウトプットの力が不足していると分析し、SNSの評判や資料請求をした中で問題量が多いと感じたクレアール様にしました。

学校選びのポイント

講義を視聴してそれに対応した問題を解いているだけでは、本番で「たまたま思い出せた」と言う、運の要素が出てきてしまうと考えました。

最初は、たまたまでも思い出せれば実力と考えていましたが、それでは点数が安定しないことに3年目に気づき、問題の形で出題者の意図を把握して、ひっかけてきそうな所を予測する力を磨きたいと考えました。

その為には、とにかく問題を解くことを重視し、過去問、予想問題の量からクレアール様を選択しました。

エピソード①

とにかく問題をこなしたかったので択一式をスピードを重視して問題を解いていたら、大きく点数を下げてしまう時期がありました。

間違えた問題を分析すると簡単な問題のひっかけに引っかかっていることが多いことに気づきました。

これでは本末転倒であると考え、引っ掛かったパターンを何度も反復することにより、当初の目的としていた予想する力を得る事ができました。

尚、点数を落としたのが3年目の5月と6月で、周りが直前期に入っていく中、本当にこれでいいのかと何度も考えましたが、最後まで自分を信じ切り7月にスコアが回復しました。

本試験では、同じスピード感で択一式を解いたところ3時間半の試験にも関わらず、2時間で終わり、1時間半しっかりと見直しをすることが出来ました。

エピソード②

2回目の受験で落ちた時は、安易に考えていた割にしっかりとへこみました。

3回目の挑戦をする気にはならず、ここで諦めようと考えました。

その時に、前述した中小企業診断士を目指す同僚から強い励ましの言葉を言われ、「ここで諦めては意味がない。取得するまで奮闘しよう。」と思い、2年間も受講期間のあるセーフティコースを申し込みました。

もし落ちても問答無用でもう1年追加されるので、私にとってはセーフティと言うよりも「背水の陣」に近い意気込みでした。

今後の展望

資格を活かしてどうするかなどは、まだ何も考えておりませんし、分かりません。

今はあくまでも資格の取得ができただけですので、ここから積み上げる物をしっかりと考えたいと思います。

また、合格発表のあった10月に第3子が誕生しました。

私は、社会保険労務士試験に合格したことよりも、勉強していた時に身につけた勉強習慣や考え方が価値のあるものだと考えています。

その為、今回身につけた勉強習慣や考え方によって、子供たちと一緒に成長していきたいと思います。

これから始める方へ

私自身、「無理だろう」と考えている状態からスタートしています。

私の体験記を読んでくださっているということは、少なくとも何も調べなかった1年目の私より学習意欲が高い状態です。

是非、一歩踏み出してみてください。

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