T.Hさん
受験回数:2回
受講コース:中上級W受講セーフティコース
はじめに
私は、2回目の受験で合格することができました。1回目は、選択式で1点足りず不合格となり悔しい思いをしましたが、これまでの勉強は間違っていないと確信し、2回目も引き続きクレアールで勉強し、無事に合格することができました。
社会保険労務士を志した動機
これまで人事労務管理の部署で働いたことは無かったのですが、どんな業務であれ、仕事を行う上で基本となるところは「ヒト」であり、また、「職場環境」であると思い至り、特に、中小零細企業の現場の労働条件や労働環境を良くすることにより、労働者はもとより、その家族、事業主、そして、社会全体を元気に明るくすることに貢献したいと思い、社会保険労務士を目指しました。
クレアールを選んだ理由
①費用がリーズナブルであるにもかかわらず、教材や講義の内容が充実している点
②早期の申込みでオプション講座が無償で付いてくる点
③セーフティコースの場合、1度で合格すれば未受講分が返金される点
④過去問が20年分掲載されている点
クレアールで学習して良かった点(講師、教材、講義、答練等)
講師:斎藤先生に出会えたこと。
教材:テキストには頻出項目が網羅されている点。
コンプリーションノートは直前まとめには持ってこいの教材
早期申込みでオプション講義を受講できたこと。
講義:斎藤先生の丁寧な解説により苦手科目が無くなりました。
答練:過去問の重要論点だけでなく、法改正にも対応している点。
クレアールのカリキュラムで効果的な活用方法
基本錬成講義と過去問をベースとしつつ、答練マスター講義やハイレベル答練、各オプション講義を受講することにより、基礎力はもちろんのこと、応用力も身に付けることが出来ました。
科目別学習法
労基法
重要論点はマスターした上で、選択式対策(特に判例)は必須
安衛法
いかに効率的かつ効果的に学習を進めるか、重要論点に絞っての学習が大切。また、基準点割れを防ぐための選択式対策も必須
労災法
特に、障害補償年金や遺族補償年金の理解や暗記が大切
雇用法
給付の体系図を完全に暗記し、先ずは全体像を掴むことが大切
徴収法
事例問題に慣れ、満点を狙う
健保法
ボリュームがあるので、まんべんなく学習
国年法
早期に取り組み、得意科目にすることが大切
厚年法
できるだけ、国年法と併せて学習することで理解が促進される
一般常識
後回しにしがちであるものの、基準点割れのリスクが最も高い科目であるため、早期の対策が大切
学習を進めていく上でのポイント
1科目のみ重点的に学習しすぎると、学習済の他の科目内容を忘れてしまうので、できるだけすべての科目を少しずつ並行して学習することがポイントです。
学習スケジュールをどのように立てて、学習を進めたか。
4月くらいまでに、テキストや過去問を一通り済ませ、5月以降は答練を中心にアウトプット中心に学習を進め、併せてテキストへの情報の一元化も進め、本試験直前にはテキストを今一度読み込んだ。
PDF資料の活用法、聴くコンテンツの活用法
なかなか暗記できない項目については、該当箇所のPDF資料を持ち歩き、何度も確認することにより記憶の定着を図りました。スキマ時間を見つけては、1.5倍速の聴くコンテンツを利用し、聴覚の活用によっても記憶の定着を図りました。
通信教育の有効な活用方法
通信のメリットは、通学の時間の節約や自分の都合のいい時間に学習できる点です。
本試験で注意すべきこと
1回目の試験では、試験終了間際に解答を書き換えたために1点の基準点割れに泣きました。最初に選んだ際の「直感」は大事にすべきと痛感しました。
今年の本試験を振り返って
年金科目を得意科目にしたことが合格できた一因だっと思います。最初は取っ付きにくい科目ですが、理解や記憶をしっかりすれば安定的に得点できる科目だと思います。最後の最後まで苦しめられたのは労働一般常識でした。日頃から、時事ネタや厚労省の発信情報には敏感になっておく必要性を感じました。
来年度の合格を目指す方へのアドバイス
外野から色々な情報等が入って不安に感じることがあると思いますが、他校や他の教材に目移りすることなく、クレアールを信じて努力すれば必ず合格できると思います。
最後に
努力は必ず報われると感じました。