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「『繰り返し』と『アウトプット学習』が大事」 A.Kさん

A.Kさん

受験回数:5回(内お試し受験1回)

目次

社会保険労務士を志した理由

民間会社の総務・経理部門で人事・労務・給与を担当しているので、社労士に興味を持ったのがきっかけです。受験回数が5回で長かったですが、その間も勉強した内容が実務に役立ち、例えば労災や従業員の入退社などの手続きもスムーズにできるようになり良かったです。働き方から福利厚生まで、従業員の質問もすぐに答えられるようになりました。もし最終的に受からなかったとしても、社労士試験を勉強したことが十分役に立ったと思うことにしました。

クレアールを選んだ理由

5回の受験のうち、3回が独学で2回がクレアールさんの講座でお世話になりましたが、独学時代からネットで北村先生や斎藤先生のお試し講義を聞き、共感することが多かったので。北村先生が「社労士試験は記憶の試験である。」「選択式が苦手な人はメンタルに弱い」とおっしゃっていたのが印象的でした。経験者コースを選択したので、北村先生の講義はほとんどありませんでしたが、斎藤先生の話し方が落ち着いていてわかりやすかったです。一応独学で3回受験は経験していたので、答練マスター講義とハイレベル答練を特に重点的に繰り返しました。直前期にコンプリーションノートを活用しましたが、よくまとまっていて、選択式対策と直前期の基礎の復習にとても役立ちました。

また、選択式試験で1点足らずで2回不合格だったので「また1点差で落ちるのではないか?」という不安がありましたが、セーフティコースが心の支えになりました。価格もリーズナブルで申し込み特典も数多く付いていたのも良かったです。

科目別学習法

労働法規で言えば労働基準法、社会保険で言えば国民年金法・厚生年金法などのメジャー科目は身近な法律なので取り組みやすいのですが、マイナーと言われる安衛法・徴収法・一般常識はつい手薄になりがちなので、メジャー科目よりも時間をかけるように意識しました。足切りや1点足らずが怖かったので、とにかく苦手科目を作らず、どの科目も偏りがないように勉強しました。

北村先生が「社労士試験は記憶の試験である。」とおっしゃたように、人間の脳は忘れるようにできているそうなので、とにかく繰り返すことが重要だと思います。裏技や近道はなく、どれだけテキストと問題集を繰り返し、試験当日に覚えていられるか?それだけです。皆さんそれぞれ忙しい毎日だと思いますので、社労士試験はその試験内容よりも、「どれだけ繰り返す時間を確保できるか」またその時間が確保できたとしても、「長丁場になる単調な暗記をモチベーションも保ちながらいかに続けられるか」の方が難しいのかもしれません。

また個人的な意見ですが、択一式は多少うろ覚えでも解けるけれど選択式はそれでは解けないと思い、前回2回はアウトプット学習(声に出す・何も見ないで思い出す・書いてみる)もがんばりました。最初と2回目の受験の時は、理解とテキストを読むだけで時間切れになってしまいほぼインプット学習だけで終わってしまったことが敗因だとわかっていたので、3回目からはアウトプット学習を意識しました。

今年の試験を振り返って

自分に限って言えば、選択式の社会保険一般常識が苦手で、前回2回とも1点足らずで不合格。今年もなぜか一番難しかったと言われていた選択式の労働一般が5点満点取れたのに、社会保険が2点しか取れず、また不合格かと落ち込んでいたところ救済に助けられました。健康保険法でも2点救済がありましたが、そこまで難しかったかな?と思いました。コロナ禍で受験する今年の受験生は少数精鋭だとの声がありましたが、逆に試験が実施されないかもしれないと勉強が中途半端になって受験した人もいたのでは?と勝手に推測しています。

社労士試験は、中途半端な勉強やうろ覚えが命取りになる試験だと思います。

自分に正直、本当に受かる実力があったのかと言われれば疑問ですが、社労士試験は相対評価ですので、合格した皆さんがよくおっしゃるように、いろんな意味で最後まであきらめないことが合格の秘訣かもしれません。

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