社会保険労務士資格を目指した理由
いつも仕事から帰っては、YouTubeなどを見てだらだら過ごしていたなかで、漠然と「なにかしないとなあ」と思っていたところに、司法書士の勉強をされていた職場の先輩から「資格試験やってみたら?」とお誘いいただいたことです。そのなかで、過去に人事部門(労働基準法や労働安全衛生法などを所管)で働いていたことから、少しでもアドバンテージがあるかも、と思って社労士の勉強を始めました。
予備校選びのポイント
テキストの分かりやすさや問題演習の多さはもちろんのこと、受験できない等のリスクに備えることのできる講座を重視しました。仕事や家庭があるなかでの受験であったため、急遽の事情により受験ができない、あるいは勉強不足等により当日力が発揮できない、といったリスクへの対処の観点から、セーフティコースのあるクレアールに決めました。
講座の満足ポイント
過去問講座が充実しているところです。資格試験なのでやはり過去問は重要で、解説やシステム含め、「いかに本番で得点を取るか」ということがよく考えられていたと思いました。こういった資格試験の勉強では、ある項目についてどれだけ多面的に捉えられるか?ということが重要だと思っているので、テキストのみならず、多くの問題演習を通じて多面的な捉え方を鍛えられるクレアールの講座にはとても助けられました。
印象的なカリキュラム・教材
コンプリーションノートは要点が端的にまとまっているので、直前期の見直しに活用できました。社労士試験は科目が多くかつそれぞれ非常に深く勉強しなければならないため、直前期にテキストをイチから読み直すのは現実的ではありません。そういったときにコンプリーションノートを活用することで、重要な論点だけを効率的に復習することができました。 また横断整理テキストにも大変お世話になりました。上記の通り、社労士試験は範囲が広いうえに、似たような(にも関わらず細かいところは違う。例えば書類の保管期限など)論点が多くあります。過去問等を解きながら併せて横断整理テキストを熟読することで、うまく頭の整理をすることができました。
苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)
6月、7月が想定よりも仕事が忙しく、机に向かっての勉強がほぼできない状態でした。ただ、その時でも、通勤の電車での数十分や昼休み、お風呂の時間等、なるべくスキマ時間を見つけて勉強するようにしていました。
今後の展望
社労士試験を通して、仕事をしながらも日々勉強する習慣(試験後も、なにか勉強していないと気持ち悪いほど)を身に付けることができたので、次は中小企業診断士の資格に挑戦しようと思っています。社労士同様、長期的なスパンでの勉強が必要な資格なので、社労士試験での経験も活かしながら、勉強を続けていきたいと思いました。



