社会保険労務士資格を目指した理由
管理職になった時に、担当業務のこと、プレゼンテーション、コーチング、組織管理等学ぶ機会がありましたが、その際、人事労務管理上、労働基準法等の法令も学ぶ必要を感じ、少し勉強する機会がありました。その後年月を経て、給与厚生の事務センターの統括を行うことになり、以前少し学んだ労基法等だけでは知識として不足しているなと思い、社労士の勉強を始めましたが、業務知識としての学習でした。その後、定年を迎え、再雇用されたことにより、多少時間的に余裕ができてきましたので、65歳までには以前せっかく学んだ社労士試験に合格したくなり本格的な勉強を始めました。
予備校選びのポイント
分かりやすさと問題演習の多さと価格
講座の満足ポイント
斎藤先生は講義の中でご自身のお話をされますが、そこから同学年であることがわかり、とても親近感を持って受講させていただけました。ルビーの指輪、モニカは吉川晃司とか真面目に講義を聞いている中でクスクス笑ってしまい、かなりリラックスさせていただけて大ファンとなりました。
先生の「ここは覚えなくても良い」は重要なところと試験には不要なところを示していただき大変助かりました。また、結局4回目にしてようやく合格できましたが、先生の「いつか必ず受かりますのであきらめないで・・・」という言葉はむちゃくちゃ心の支えになりましたし、今回の試験では今回がその「いつか」になれたらいいな、と希望を持って受験できたのも先生のお言葉のお陰と感謝していますし、本当にいつか受かるんだと実感しています。
印象的なカリキュラム・教材
直前期のコンプリーションノートはとても有難い教材で、最後はこちらに情報を集約していって、試験会場でも試験開始までパラパラとずっと読んでいました。もうひとつ総仕上げヤマ当て講座のテキストも試験会場でのお供として活用させてもらいました。8月はこの２つに随分とお世話になりました。特に苦手な一般常識系の数字等は、ヤマ当てのテキスト内にぎゅっとまとめていただいたものを最後は覚えて、これ以外が出ても仕方ないなと割り切れました。 直前期までは、答練マスター講義とハイレベル答練をグルグル回転させようとしましたが、通しでは４回転くらいしかできませんでしたが、通しとは別に前回間違えた問題だけはつぶしていくようにしましたのでこれは良かったかなと思います。特に先生のレジュメは読みやすく分かりやすく、個人的にはテキストよりも使いやすかった印象があります。 また、苦手だった安衛法は、３時間で「安衛法」３点GETセミナーでかなり自信がつきました。最低限覚えるべきポイントが自分の中でまとまってきて、こちらも、これ以外が出ても仕方ないなと思えるくらいでした。（エスタックで行くく、には何度か助けられました（笑）） クレ勝道場は、普段中上級コースではお目にかかれない先生方に講義も楽しみで、特に神野先生の明るさと分かりやすさはファンになりました（ブログ購読中 笑）。時々無理やり頑張って作っていただくゴロ合わせにも何度か助けられました（物価高騰５１０円とか）。
苦労を乗り越えたエピソード（仕事との両立など）
定年後継続雇用といっても、やはり仕事しながらはまとまった時間が作りにくく、早起きして１時間、通勤電車で往復１時間半くらい、昼休みに３０分くらい、帰って2時間くらいと、スキマ時間に細切れでしたが、継続できたのが良かったと思います。夜更かしすると朝だけでなく、1日が辛いので、夜は早寝して朝は早起きしていたおかげで、割と規則正しい生活で、体調も崩さず長期間乗り切れました。4回の受験で2年目3年目には、試験前に夏休みを取得して勉強しようとしましたが、逆にまとまった時間ができてしまったことでゆっくり過ごしてしまった反省から、今回４回目に受験は敢えて通常の生活リズムを維持して、試験前の２日だけ有給休暇を取得して受験に臨みました。少ないまとまった時間だったことが幸いして、かなり集中して勉強できたことも私にとっては良かったかもしれません。 しかしながら、やはり前述しましたが斎藤先生の伴走が何よりの励みになったことは忘れてはなりません。本当に有難うございました。
今後の展望
ギリギリ試験には合格できましたが、まだまだお金をいただいて仕事できる気がしませんので、ちょうど事務指定講習もありますので、試験のプレッシャーのないところで、純粋に知識を定着深めていきたいと思って、講習始まるまでは少しずつ復習をし始めています。できればせっかく法律の勉強を始めましたので、行政書士等の勉強もできれば行ってみたいと思っています。社会保険、労働保険だけでなく、大昔に学んだ民法・憲法もちゃんと学び直して、さらに行政法等を学んで、様々なアドバイスの幅が広がるようにしていきたいと思ってます。
