社会保険労務士資格を目指した理由
福祉施設の管理職に従事しており、職員の労務管理に関する知識と、利用者の年金に関する知識の双方を習得することが、現在の仕事に役立つと見込んだため、勉強を始めました。
予備校選びのポイント
予備校を選ぶにあたっては、以下の3点を重視しました。第一に、練習問題の量が豊富であること。また、テキストの情報量が充実していること、そして条文ベースでの正確な説明があることも重要な決め手となりました。
講座の満足ポイント
クレアール講座で最も満足したのは、斎藤先生の分かりやすい講義です。情報量が膨大なテキストの中から、特に重要なポイントを明確に示してくださったおかげで、学習にメリハリをつけて進めることができました。
また、答練マスター講義やハイレベル答練では、一問ごとの丁寧な解説に加え、関連情報まで深く掘り下げて解説してくれる点が非常に有効でした。この演習を通じて、知識を体系的に整理し、合格に必要な応用力を養うことができました。
印象的なカリキュラム・教材
学習は、完全合格テキスト、基本マスター答練、ハイレベル答練を主軸とした反復学習を徹底しました。特に、教材がPDFデータとして提供され、かつCROSS STUDYが複数の端末に対応していた点は、大きなメリットでした。具体的には、テキストや問題をタブレットに保存し、集中的な通読と答案練習に取り組む一方、外出先ではスマートフォンを活用してスキマ時間の有効活用を図ることで、効率的に学習を進めることができました。
苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)
直前期は、試験への不安から仕事中に集中力が途切れてしまうことが増え、仕事との両立に苦労しました。この状況を乗り越えるため、私は学習スケジュールを具体的に作成し、目標と日々の学習結果を詳細に記録することを徹底しました。その結果、学習の進捗が「見える化」され、不安が解消されるとともに、仕事中は業務に、学習時間は勉強に集中できるという、明確なメリハリのある時間の使い方が可能になりました。
今後の展望
今後は、現在の仕事に関連する範囲の学習内容を、より深く理解するための振り返り学習をしたいと考えています。現時点では転職は考えていませんが、将来の選択肢の一つになればと思っています。



