社会保険労務士資格を目指した理由
化学系の会社で事務員をしていて、従業員から就業規則や健康保険などの質問に自信をもって答えられない自分に不満を持ったことと、定年後にも自営業で何か続けたいことから、社会保険労務士を目指すことにしました。
予備校選びのポイント
効率的な勉強法を指導してくれるかどうかを重視しました。
講座の満足ポイント
本試験の全範囲を勉強する必要はないことを示していただけたこと良かったです。勉強量の縮小につながりました。
印象的なカリキュラム・教材
カリキュラムでは基本錬成講義、白書対策講義、横断整理。教材では、コンプリーションノートです。講義を真面目に聞いて、ポイントだと思った箇所だけ自作ノートにまとめていきました。
苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)
血圧高めで老眼の始まった50代のおじさんには、無駄をしている体力も精神力もありません。なのに、クレアールの基本講座と過去問講座をダラダラ不真面目に(すみません)学習して数年受験していました。得点は5割前後。講座は良いものなので、もっと真面目に勉強していればと悔やまれる受験初期でした。暗記力も怪しくなっていく中でやっと焦りはじめ、本腰を入れてから2回目で合格できました。まずインプットでは斎藤先生の基本錬成講義で基本を再学習し、永田先生の横断整理で科目ごとの差異を明確にしました。そして、記憶しなくていいことを排除したまとめノートを1冊自作し、記憶定着を図りました。それなりの人生経験で語彙が増えているので、ダジャレ・語呂合わせ満載にしました。例えば、国民年金の死亡一時金は納付済期間等が計36か月分以上必要ですが、「死亡でシクシク泣いて4×9=36」と覚えました。アウトプットでは、クレアールをはじめとする各社の模試と、書籍の模試を購入し5月から自宅受験開始。過去問3年分も追加。これらを3回転しました。多様な模試を受けていたことで、本試験でどんな問題が出ても動揺せずに済みました。直前1か月は、前記の自作まとめノート読込み3回転と、模試の復習、苦手が判明した雇用法と、労一の白書対策講義の復習時間を多めにしました。勉強以外では、老眼の始まりを受け入れ1年前に老眼鏡を作ったのが効果的でした。択一70問を解くのに3時間半でギリギリだったのが、15分の余裕ができました。読み間違いも減りました。問題文を速く正しく読むのは、とても大切です。2025年の本試験は選択43543444(計31点)、択一5767559(計44点)でした。
今後の展望
興味のあるAIを生かした社労士業務と、活かせていない弁理士資格(未登録)を組み合わせて何ができるか挑戦したいです。



