社会保険労務士資格を目指した理由
友人から取得すると良いとの話を聞いて興味を持ったため。
予備校選びのポイント
テキスト:紙とデジタル両方使える。
問題集:過去問だけでなく、改正や予想問題が網羅されている。
実績:長い歴史があり、受講生や合格者が多数存在する。
講座の満足ポイント
同上
さらに、斎藤先生の講義のわかりやすさと、受講生同士の交流があり有意義な情報交換ができたこと。
印象的なカリキュラム・教材
【答練マスター及びハイレベル答練】【完全合格テキスト】
過去問に加えて、改正を含め予想問題も含まれており、満遍なく網羅されていると思う。何度か受験しない年もあったが、知識を風化させたくないため、この2つは必ず1周以上解いていた。今年は久しぶりの受験であったが2周以上解くと決めて実行した。答え合わせの際にはテキストと照合して周辺知識にも触れるよう努めた。
【コンプリーションノート】
これはクレアールの最高傑作だと思っている。辞書のように色々書き込んで使用した。
苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)
家事やフルタイム勤務をしながらの受験、目指した年数は足掛け10年程。数回目の不合格時には家族にも止めるように言われたし、何度も諦めようと思った。なぜ諦められなかったかというと、毎年1点不足で惜しかったため。また、社労士という単語に触れたり8月になると胸の奥がつかえるような感覚があり、合格しないと一生この感覚を引きずりそうなのも嫌だった。仕事や介護で受験できなかった年にも、クレアールの教材を購入し、答練だけは解いていた。テキストを読んでも全く意味がわからなかったところから始まり、それらの点と点が繋がって線となり、何度もなぞって太い線になっていくイメージ…それが勉強から離れることで細く弱まっていくのが勿体ないと思ったので。今年は3年ぶりの受験であまりやる気が起きず、また家族にも良い顔をされなかったので隠れるように、しかし週に数時間程度は勉強した。合格できたのは、毎年いずれかで1点不足していた一般常識選択式の救済と(笑)、今までの細く長い勉強の成果だったと思う。正直運も味方したと思っている。受験回数が多いのでこのようなエピソードを書くのもおこがましいが、他人の評価より、自分が後悔しないために、この資格が自分にとって本当に必要なものであると思うのなら、諦めずにチャレンジし続けるべきだと思う。今年私が久しぶりの受験を決意した、CMでみた言葉 「成功の反対は失敗ではない、チャレンジしないことだ」。これからは、この長きに渡る経験を無駄にせず役立てるよう、さらにチャレンジし続けようと思う。
今後の展望
企業にて社会保険手続きの業務をすることが決まっているので、今まで学習したことを実務にリンクさせながら、正確に、かつ効率的に業務をこなせるよう尽力し、実力を磨きたい。そして開業を含め、人の役に立てるようになりたいと思う。



