社会保険労務士資格を目指した理由
事業会社の人事労務部門で長年培ってきた知識と経験を客観的に証明したいと思い、資格取得を目指しました。
予備校選びのポイント
休日や仕事の合間に効率よく学べること、また、独学では覚え切れなかった知識のすき間を補完し、体系的に学習できることを重視しました。
講座の満足ポイント
1週間から2週間ごとにテキストや問題集が送られてくるので、ついつい怠け心が出てしまうところを、『やらなければ！』という気持ちにさせてもらえ、最後まで学習を続けることが出来ました。
Webからダウンロードして使用するレジュメは要点が分かりやすくまとまっており、バラバラに覚えていた点と点が線として繋がったり、一連の流れや相互の関係性を理解することが出来、「そういうことだったのか！」と気づかせてもらうことが多々ありました。また、試験直前期の総復習では、レジュメを何度も繰り返し通読し、セルフチェックノートを活用したことで、記憶の定着をより深められたのが良かったです。
斎藤先生の講義動画は、覚える必要のない箇所は「覚えなくてよいです」とハッキリ教えてくださるので過剰な暗記をする必要がなく、また、法改正の押さえるべきポイントを丁寧かつ簡潔に解説頂け、効率的に学習を進められたのが良かったです。また、試験対策として重要なポイントを複数の講義動画でくり返し（時には「語呂合わせ」を使って）説明して頂けたので、いつの間にか記憶に刷りこまれていたのも良かったです。
合格に導いてくださった斎藤先生、ならびに支えてくださったクレアールの皆様に感謝申し上げます。
印象的なカリキュラム・教材
＜基本錬成講義＞ 覚える箇所にマーカーやアンダーラインを引きながら講義を進めて頂けるので、覚えるポイントが分かりやすく、講義後の過去問もスラスラと解くことができました。また、暗記が不要な箇所を教えて頂けたのも良かったです。
＜答練マスター講義＞ すべての科目を２周回しました。１回目はすべての問題を解き、1ヶ月後に再度、間違えた問題だけを解きました。２回目に間違えた問題は記憶が定着していない、または苦手な論点であると捉え、正答できるまで繰り返し問題を解き続けました。
＜ハイレベル答練＞ 解答にかける時間の目安を事前に教えて頂けたので、本試験と同じ出題形式の問題を時間内に解答する練習になりました。制限時間内に解答するという意識がついたおかげで、試験当日も制限時間内にすべて解答することが出来、見直しの時間を多く取ることができました。
＜横断整理＞ 要点を短時間でまとめて解説して頂く中で、覚えていたのに記憶から抜けていたこと、そもそも覚え漏れていたこと、間違えて覚えていたことがいくつも見つかり、正しく覚えなおすことができました。レジュメが分かりやすくまとめられていて、試験当日の最終確認資料として活用させて頂きました。
＜年金攻略講義＞ がむしゃらに暗記していたことをきれいに整理して覚えなおすことができました。特に障害年金のパターンの覚え方がとても理解しやすかったです。
＜白書対策講義＞ テキストが薄くて持ち運びに便利だったので、外出時には必ず携帯し、ちょっとしたすき間時間に目を通していました。ひと通り学習した後は、巻末の予想問題を解き、間違えた箇所を再度覚えなおすことを繰り返しました。
＜セルフチェックノート＞ 試験直前期の仕上がり具合を、問いに答える形で確認できる優れた教材です。単に解答するだけでなく、周辺知識も合わせて思い出すことで、たくさんの記憶の中から短い時間で知識を引き出す練習にもなりました。
＜CROSS STUDY＞ いつでもどこでも問題に取り組めるのがよかったです。通勤時間や会社の昼休み等、すき間時間を有効活用できました。苦手な問題にタグをつけて、正答できるまで繰り返し取り組めるのが良かったです。
苦労を乗り越えたエピソード（仕事との両立など）
講座の受講開始前に、試験日までの学習計画を立てて学習を始めましたが、会社の繁忙期が始まった頃から平日の学習時間を作ることが難しくなり、送られてきた教材が手つかずのまま溜まっていきました。そこで、繁忙期間中の学習は休日に集中するよう計画を立て直し、また、繁忙期が過ぎた頃から会社の同僚に協力してもらい、有給休暇を取得して計画通り学習を進めることが出来ました。
今後の展望
社労士として開業登録および事務所開設を予定しています。また、来年は特定社労士試験を受験したいと考えています。
