社会保険労務士資格を目指した理由
前職は良いのか悪いのか総務課が全ての労務関係を行なってくれていたため全くと言って良いほど知識がありませんでした。主人が電気工事の会社を始めることになり、私も前職を退職し、軽い気持ちで経費・労務の手伝いとして家族経営で始めましたが、何のことやらさっぱり分からず、「これは身内だけならまだしも、今後従業員を雇うとなったら、未来の従業員やその家族に迷惑をかけてはいけない、色々知っておくべきではないか」と社労士のテキストを購入しました。こんなに「えらいこっちゃ」の資格であることも知らずに・・・
予備校選びのポイント
CROSS STUDYです。問題集を解いていくだけでなく、自分の不得意分野を自動的にピックアップしてくれる点です。他の予備校のAIを使った演習システムとも迷いました。
講座の満足ポイント
上記と同じく、CROSS STUDYです。6月頃からはこちらをひたすら繰り返し、スッと解けない部分をテキストをじっくり読み直す事で、知識を根付かせるように心がけました。
印象的なカリキュラム・教材
答練マスター講義、ハイレベル答練。確か斎藤先生だったと思いますが、「過去問はもう出ないって事」と言ってみえたのが、自分の中で妙に残っていて”確かに同じ問題は出ないよな”と、思い切って過去問は解かず、答練マスターとハイレベル答練をひたすらCROSS STUDYで回しました。 また、講義動画は斉藤先生のポイントを押さえた的確な内容で、「ここは出ない」とまではっきり言っていただけるので、信じてすっ飛ばしました。
苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)
昨年も取り組んだ心の余裕なのか、自堕落なのか、春先まであまり気合が入っておらず間に合うのか?と自分自身どうしたものかと思っていたところ、たまたま、主人の飲み友達が私が落ちた昨年の試験に合格しており、「世の中のこんな近くにあんな試験、合格する人がいるんだ?!」とそこで気合が入りました。酒飲みでも合格できる!と。また、古くからの親友がきちんとした自分の目標に向かって、キャリアを積み重ね、資格(社労士ではないですが)を取得しパワーアップしていく姿を見て本当に刺激になりました。
今後の展望
前職が労働災害も多い部類の港湾運送事業で、更に重工業の危険の多い製造業の中で輸送を担当しており、労働基準監督署といえば、時に厳しく恐怖感すらあるイメージでしたが、逆に試験勉強の際には安全衛生の部分はよく理解でき、今となって重要性がよくわかるようになりました。労基署が決して怖いところではなく、労働者の生活・安全を守るために需要な存在であると認識しました。 現在の電気工事業も建設業の一種で危険も含む仕事になります。今後は、労働者・事業主双方が働きやすい職場の勤務体系や、安全を優先した業務について提案できるような社労士を目指していきたいです。



