2024年合格体験記「CROSS STUDYで手軽に問題演習に取り組め、勉強時間の『チリツモ』ができた」田渕 英治さん

田渕 英治さん

テキストがしっかりしていて内容に漏れがない

田渕 英治さん
男性 (年齢: 50歳代)
受験回数: 3回
受講コース: 中上級W受講パーフェクト/セーフティコース

目次

社会保険労務士資格を目指した理由

コロナ禍で時間ができ、50歳代でもう一つ飛躍するためにも何か資格を取りたいと考えた。FP技能士1級・CFPを所持しており、それと最も親和性がある資格として、社労士を選んだ。自分の周囲に社労士資格を持っている人が複数いて身近に感じており、一部は独立していることから有用な資格と認識していたのも大きい。

予備校選びのポイント

1回目、2回目と必要最低限の勉強で合格に導いてもらおうと思ったが果たせず、がっつり学べる予備校を選ぼうと考えていた。また、通学より自由度の高い通信教育が自分に合うと思っていた(FPも通信で受かった)。その点から、テキストがしっかりしている通信講座として、導き出したのがクレアールだった

クレアールの講座で満足のポイント

先に書いたようにテキストの充実度。改めて試験問題を見ても、出された問題はほぼほぼテキストに網羅されていた(自分が全てを理解・把握できていたわけではないが)。また、答練が多く、それを繰り返すことで自分の知識が固められていくのが実感できた。下にも書くが、カリキュラムが豊富で、飽きることなく勉強が続けられた点も役立った。
価格面では、1年目の受講料を負担してくれるというのが素晴らしいと思った。実は申し込みを忘れていたのだが、リマインドメールをもらったので間に合わせられた。そういった事務局の仕事のち密さと優しさにも感謝しています!

印象的なカリキュラム・教材

まずは横断整理・横断答練。適用除外や給付制限、不服申し立てなどごちゃごちゃになりそうな点が、この教材によってかなりクリアに整理できた。それ以上に助かったのが、教材の冒頭にある目的条文の羅列。3年目にして初めて真面目に目的条文に取り組むことができ、おかげで社一の選択式で基準点クリアにつながった。
次はCROSS STUDY。通勤途中、昼休み、仕事の合間などに手軽に問題に取り組め、勉強時間の「チリツモ」ができた。
もう一つ挙げると、クレ勝道場の神野沙樹先生の授業。くだらなさと紙一重(いや、くだらなさの圧倒的勝利!)の語呂合わせに助けられて、雇用保険の体系図が初めて頭に焼き付けられた。

苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)

仕事との両立は前年、前々年に比べて、実は楽だった。前年、前々年と2年連続で引っ越しを伴う人事異動があり、職場環境が大きく変わって仕事で覚えることが多くなり、その分、勉強時間が削られたから。ただ、今年はそうした言い訳ができず、絶対受からないとというプレッシャーにつぶされそうになった。その時は好きな食べ物や酒を我慢せずに楽しんだり、妻に愚痴を言ったりして、要するに逃げた。でも、それが結果的に息抜き、気分転換になっていたように今になって思う。
あと、これは逃れられないのだが、夏の暑さとの闘い。試験が8月第4日曜となっている以上、暑さをうまくしのぐ術を身につけるしかない。図書館で勉強するというのも一つの手として考えたが、結局は自宅を選んだ。自宅ならパンイチ、さらには裸族で勉強しても問題ない(?)から。

今後の展望

本来なら今の職場でこの知識をいかしたいところだが、3年かかったために50歳代半ばを過ぎてしまい、先述した異動もあって、社内で活用するのは難しそう。数年先の定年も見据えると、社労士事務所で働くとか独立する選択肢も検討したい。ただ、転職経験はなく、踏み出すにはかなりのエネルギーがいるので、まずは事務指定講習を受けようと考えている。また、知り合いの社労士にも話を聞いて、将来の絵図をもう少しクリアなものにしていきたい。

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