2023年合格体験記「社労士の勉強は、一言でいうと忘却との闘いでした」S.Tさん

S.Tさん

答練マスターは絶対にやった方が良い

S.Tさん
女性 (年齢: 40歳代)
受験回数: 2回
受講コース: 中上級W受講パーフェクト/セーフティコース

目次

社会保険労務士資格を目指した理由

現在の仕事内容に大きな不満があった訳ではありませんが、自分のいる業界や会社の将来性に不安を感じていたことから、いつか転職しようという思いはずっとありました。そうして日々を過ごすうちに40代も残り少なくなり、40代のうちに何か国家資格を取得しよう、と思いたちました。社会保険労務士であれば会社生活を送るうえで知っておいて損は無いし、興味を持って取り組めそうだというのが目指し始めたきっかけです。

予備校選びのポイント

私は自宅で好きなときに勉強できる通信講座から選びましたが、それぞれの予備校で特徴がありますので、一般的な話ではありますが、自分の生活スタイルや求める条件にあったところを見つけるのが良いと思います。

クレアールを選んだ理由

1回目の受験時は、学習を始めた時期も遅かったのですが、完全に準備不足で、他校の講座で何とかひととおり学習し終えたものの、問題演習が圧倒的に不足していることを実感していました。ですので、2年目は、基礎知識も入れ直しつつ問題演習を積むことができる講座を探していたところ、クレアールの中上級講座に出会いました。サンプル講義を聴いてみて、説明が分かりやすいと思い、申し込みました。

印象的なカリキュラム・教材

答練マスターが素晴らしかったです。

問題を解きつつ、その論点の周辺知識もあわせて丁寧に説明してくださるので、答練マスターを解くことにより知識の総確認およびインプット、アウトプットが同時にできました。先生の説明も分かりやすく、ときに笑いもあり、飽きずに進められました。

私は答練マスターの論点表を印刷し、苦手な論点をマークしたり、各回の問題を解いた回数と得点を記録したりするのに活用していました。これで弱点が一目瞭然です。斎藤先生のオリジナルのレジメも秀逸で、なかでも答練マスターレジメは学習のメイン教材として使用していました。

また、コンプリーションノートは、直前期に非常に役立ちました。コンプリーションノートのおかげで、超直前期に全科目を効率よく見直すことができました。コンプリーションノートは試験会場にも持って行きました。

苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)

社労士の勉強は、一言でいうと忘却との闘いでした。学生時代と比べ記憶力が格段に衰えていることを痛感させられ途方にくれましたが、とにかく繰り返し、何としても今年は合格するという強い意志で乗り越えました。細かい数字などは今すぐに覚えなくても超直前に頭にたたきこめばよいと割りきって進め、テキストに付箋を付けておきました。社労士は暗記の試験なので、いかに直前期に覚えこめるようにもっていけるかも重要なポイントだと思いました。大事な直前期にまとまった休みこそ取れなかったものの、仕事が落ち着いており残業などもなかったのはラッキーでした。 また、先生が、ここまでは覚えなくてよい、と言ってくださるので不要なところに労力を費やさなくてすみました。

今後の展望

社会保険や給与計算の手続きだけでなく、コンプライアンスが重視されれていく今後において、より良い労働環境のための労務アドバイスや就業規則の作成などに関われたらと考えています。

今回試験に合格できたことで大きな自信にもつながりました。クレアールを選んで本当に良かったと感謝しております。ありがとうございました。

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