
圧倒的なコストパフォーマンス
社会保険労務士資格を目指した理由
現在就いている仕事のアップデートのため。
予備校選びのポイント?クレアールを選んだ理由
学習1年目(2022年1月~8月)
仕事とプライベートの忙しさを考慮し、時間を効率的に使える通信講座を第一条件として予備校を選びました(他社)。学習の進め方としては、講義→過去問→テキスト読みを7か月間、とにかく反復継続しました。模試は会場で1回受けました。
試験結果は以下のとおりで、選択式の社会一般で基準点に1点足らず、不合格となりました。
- 労安(選択5/択一8)
- 労災(4/5)
- 雇用(3/7)
- 労一(5/6)
- 社一(2/-)
- 健保(5/6)
- 厚年(4/6)
- 国年(4/6)
- 計(32/44)
1回目の受験を反省し、以下のように課題を整理しました。
- 本試験形式で問題を解く経験が少なかった。
過去問以外の問題(主に問われ方)への対応力の弱さが、択一式の合計点が伸びなかった要因だと分析しました。 - 上記①に付随して、本試験での時間配分をミスした。解く順番、トイレ・飲水のタイミングも重要。
- 択一式の合計点は、社会保険科目で稼ぐべき(=労働科目はどれだけ勉強しても安定しない)。
- 選択式への対策がおろそかになっていた。
- 一般常識を後回しにしてしまった。
- 教材が多すぎた。
上記の課題をもとに2回目の予備校選びでは、未知の問題に焦らない対応力をつける「答練の充実」や、多すぎず少なすぎない「質の良いカリキュラム」を優先しました。
学習2年目(2022年10月~2023年8月)
今回は通学、通信も含めて幅広く予備校を選ぶことにしました。 正直、どの予備校も講義・答練ともに充実しており、「これだ!」という決め手に欠けていました。 そんな時にたまたま出会ったのが、北村先生の本試験講評の動画です(https://www.youtube.com/watch?v=eN1NLpLWiH8)。
本動画内で選択式・雇用保険法の問題に触れた上で、 「非常にベーシックな問題、4点確保はできる。不明な問題があったなら、どこか基本が抜けた学習をしていますよ」 この発言が、心にぐさっと刺さりました。 というのも、令和4年の試験では、基準点割れとなった社一とともに、雇用保険で苦戦していたためです(ヤマ勘がたまたま当たり、結果的には3点確保できましたが…)。 こうした厳しいことも指摘してくださる講師陣から学びたいと思い、クレアール(上級スタンダードコース)にお世話になることを決めました。
印象的なカリキュラム・教材
学習方針は1年目を踏襲し、講義→問題→テキスト読みを徹底しました。 ただ、1年目に過去問をそれなりにやりこんでいたことから、2年目は「答練マスター」をやりこむこととしました。 質の高い問題により、未知の論点にも対応できる力を養うことができ、択一式の得点力向上のキーになったと思います。
また、斎藤先生の解説講義は、長年の経験に裏打ちされた“適切”な指導が特徴だと思います。 必ず抑えるべき点は強調しつつ、細かい論点は「出ません」と省略、 覚えづらいテーマには冗談やゴロ合わせを挟みながら、取り掛かりやすくしてくだいました。 労基Q8は、斎藤先生のゴロ「エスタックでイク」で無事に1点確保させていただきました。 2周、3周と繰り返すと論点を暗記済みの問題も多く出てきますので、そういった問題は軽く確認しつつ、 難しい・覚えづらい論点について、講義を再視聴したり、テキストを読み込んだりして重点的に取り組みました。
最終的に、答練マスターは5周しました。 過去問については、某無料ウェブサイトを活用し、通勤時間の電車内で100問を解くことを日課としました。 このトレーニングは、回答スピードの向上につながったと思います。 社会保険3科目を中心に周回し、1年間で累計11,000問を解きました。 上記の問題演習によりあぶり出された間違えた論点、暗記のコツ、横断整理などを、すべてコンプリーションノートに集約しました。 これが直前期の知識の定着に大きく役に立ちました。
また、直前期に助かった講義といえば、北村先生の横断整理です。 確実に抑えなければならない項目が図表化されてわかりやすくまとまっており、本当にありがたかったです。 直前期の8月は、情報が集約されたコンプリーションノートと横断整理テキストを駆使しながら、北村先生が提唱されている「非常識スケジュール」に沿って学習を進めました。(詳しくは『非常識合格法』を参照)
苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)
直前期の7月に新型コロナウイルスに感染してしまい、約1週間ほとんど勉強ができなかったことです。
その結果、7月末の模試では、択一式で例年の合格点に達しない点を取ってしまい、一度は落ち込みました。
ただ、今年度は会場模試を3回、市販模試を4回受けており、いずれも合格点に達する点数を取っていました。
そのため、「今回は体調不良で点数が振るわなかっただけ」といい意味で開き直ることができました。
いろいろな意見はあろうかと思いますが、私は1年目の反省も踏まえて、可能な限り模試を受験しました。
「飲水はカルピスで糖分補給」、「トイレは労基の後に挟む」、「解きなおしは原則しない(焦ったら正常な判断はできない)」などの“自分ルール”を模試ごとに試し、最もベストな方法が確立できたと思います。
超直前期で勉強が手につかなかったときは、北村先生のエール動画を見て、心を落ち着けていました。
(https://www.youtube.com/watch?v=tzAZwph2rKA)
試験当日も、会場までの道中、試験前、選択と択一の合間の昼食時間にもこの動画を見ていました(テキストをみると逆に緊張するので)。
「わからない問題が出たら、『D』をつけてください」が、ずっと試験中に頭の中でリフレインしていました笑
結果として、労基Q9、一般Q5、健保Q3、厚年Q4に「D」をつけて、4点を確保させていただきました。
北村先生、本当にありがとうございます!!!
試験結果は以下のとおりで、無事に合格を勝ち取ることができました。
- 労安(選択5/択一8)
- 労災(5/8)
- 雇用(3/6)
- 労一(5/9)
- 社一(5/-)
- 健保(5/10)
- 厚年(4/9)
- 国年(5/9)
- 計(37/59)
今後の展望
今の仕事に全力で取り組み、お客様に貢献できるように頑張りたいと思います。