
充実した問題演習で得点力が上がった
社会保険労務士資格を目指した理由
行政書士試験に合格したことを機に、行政書士事務所に勤務し、建設業許可などの手続きに関わっていました。これらの手続きの中には、社会保険や労働保険についての要件があり、調べる機会も多くありました。何度も社会保険・労働保険について調べているうちに、社労士試験の勉強をすれば、資格もとれて実務にも役に立って一石二鳥なのではないかと思い、受験を決めました。
予備校選びのポイント
1年目は独学で半年間勉強し、社一の選択式で1点足りず不合格でした。2年目は絶対に合格したいと思い、効率よく勉強するために予備校を利用することを決めました。
また、試験後に自己分析を行い、過去問演習によってインプットをしていても、初見の問題に対応する力が不足していると考え、アウトプットの演習ができる予備校を探しました。
クレアールを選んだ理由
試験後、自己分析で分かった弱点・点数を複数の予備校に送り、おすすめのコースを紹介していただきました。その中でも、クレアールは丁寧に私の弱点にあったコースを紹介してくださり、似たような条件で勉強して合格した方の体験記を添付してくださいました。
このような丁寧な事務局の対応・充実した演習内容に魅力を感じ、クレアールを選びました。
印象的なカリキュラム・教材
完全過去問題集(20年分の過去問演習)
独学で挑んだ1年目では過去問を何度も解き、自分が解いた問題は全て覚えている自信がありました。しかし、それでも模試や本試験では初見の問題が多くあり、得点が伸びませんでした。クレアールの過去問題集を初めて解いたとき、今まで見たことのない問題が多くあることに驚きました。10年分の過去問と20年分の過去問を解くのでは、入ってくる知識量が全く違います。完全過去問題集を繰り返すことで、さらに細かい内容を覚え、基礎を固めることができました。
答練マスター
過去問を何度も解いていると、答えを覚えてしまって、少しひねった問題に対応できないことが多くあります。
また、法改正には過去問では対応できません。答練マスターは過去問を少し変えた問題から、完全にオリジナルな問題まで様々な問題がありました。過去問演習が基礎を固め知識をインプットする手段であったのに対し、答練マスターで応用力をつけることができたと思っています。
苦労を乗り越えたエピソード(仕事との両立など)
今年度は、仕事・4歳児の子育て・妊娠と並行しながらのでした。時間が十分にとれないこと、妊娠による体調不良など、勉強方法についてはとても悩んだ1年でした。 勉強時間を1日4時間は確保するために、とにかく隙間時間を探しました。朝の身支度の時間には耳で聞き、往復1時間の通勤時間で問題集を解き、子供を寝かしつけた後に集中して講義を聞きました。つわりの時には、問題集を解くことで吐き気を紛らわしました。テーマパークに家族で出かけた際も、問題集を持参し、パレードの場所取りをしながら問題集を解くなど、必死に時間を見つけては勉強をしていました。 家族が応援・協力してくれているからこそ、このような勉強時間が確保できていることを忘れず、常に感謝の気持ちを持って勉強していました。
今後の展望
出産を控えている現在、今後どうするかは、はっきりと決めていません。家族にも応援してもらって取得した資格なので、育休が終わり、子供二人の育児が軌道に乗ったら、何かしらの形で活用する手段をこれから探していこうと思っています。