R.Iさん(一発合格)
宅建士を目指した理由
私が宅地建物取引士試験を目指した理由は、大きく二つあります。
一つ目は、現在宅建業者に勤務しており、宅建士の資格を取得することで毎月3万円の資格手当が支給される点です。社会人として働く中で、努力が目に見える形で評価されることは大きなモチベーションになりました。
二つ目は、将来的な転職を見据えた際に宅建士資格が有利に働くと考えたからです。不動産業界ではもちろん、関連業界でも評価されやすい資格であり、キャリアアップのためにも取得しておきたいと考えました。
クレアールを選んだ理由
予備校選びについては、通学が難しい社会人であることから、最初から通信講座に絞って検討しました。その中でクレアールを選んだ理由は、過去に簿記試験の学習で利用した経験があり、教材の質や講義の分かりやすさに信頼感があったこと、そして費用面でも比較的リーズナブルだったことです。働きながらの学習では、無理なく続けられる環境であることが何より重要だと考え、クレアールが最適だと判断しました。
クレアールの良かったところ
クレアールで学習して良かったと感じた点は、講師・教材・講義形式・答練のバランスが取れており、初学者でも無理なく理解を積み重ねられたことです。
まず講師についてですが、「理解する学習」を掲げており、その言葉通り、単なる暗記に終始するのではなく、「なぜそうなるのか」という背景や理由を丁寧に説明してくれる講義が印象的でした。特に「民法」や「法令上の制限」といった、条文が多く初学者にはとっつきにくい分野において、この「なぜ」を重視した解説は非常に役立ちました。条文の意味や制度趣旨を理解した上で学習を進められたことで、結果的に記憶にも残りやすく、応用的な問題にも対応しやすかったと感じています。
教材についても、内容が非常に整理されており、初学者の私でも理解しやすい構成でした。専門用語も過度に難解にならず、講義と併せて読み進めることで知識が自然と定着していきました。一方で、誤植がやや目立つ点は今後の改善点だと感じましたが、学習の妨げになるほどではなく、全体としては十分に満足できる教材でした。
講義形式がWEB講義であった点も、社会人の私にとって大きなメリットでした。倍速再生ができるため、理解できている部分は効率よく進めることができ、逆に難しい箇所は一時停止や巻き戻しをして何度も確認することができました。また、講義を途中で区切って視聴できるため、まとまった時間が取れない日でもスキマ時間を活用して学習を進められた点は非常にありがたかったです。
演習について
答練については、他の予備校との比較ができるわけではありませんが、私自身は特に不満を感じることはありませんでした。クレアールの答練を各回一度ずつ解き、過去問についてもクレアールから送付されたものを通しで一回ずつ解いたのみで合格できていることを考えると、試験対策としては十分な内容だったと思います。必要以上に多くの教材や問題に手を広げることなく、クレアールのカリキュラムを信じて学習を進められた点も、結果的に良かったと感じています。
学習を進める上でのポイント
学習を進める上で意識していたポイントは、できるだけ早い段階で全範囲を一周することです。宅建の試験範囲には、法律など互いに関連し合っている分野が多くあります。そのため、細部まで完璧に理解しようとする前に、まずは一度全体像を把握することが、結果的に理解を深める近道になると感じました。理解が不十分な状態で暗記だけに頼ろうとすると、かえって非効率になると思います。
仕事や家事との両立について
宅建士試験は特別な才能が必要な試験ではなく、日々コツコツと勉強を続ければ誰でも合格できる試験だと感じています。私自身、直前期であっても友人との遊びやデートなどの予定を完全に断つことはせず、無理のない範囲で生活を楽しんでいました。その代わり、勉強を特別なものにせず、習慣化(ルーティン化)することを意識しました。通勤時間にはテキストを読んだり問題を解いたりし、家事をしながら講義動画を視聴するなど、日常生活の中に自然に勉強を組み込むことで、無理なく学習を継続できたと思います。 仕事や家事との両立という観点でも、この「生活の中に勉強を組み込む」という考え方が非常に役立ちました。まとまった勉強時間を確保しようとするのではなく、スキマ時間を積み重ねることで、結果的に十分な学習時間を確保することができました。
最後に
これから宅建士試験を目指す方への一言です。資格取得を迷っている時間や、何年もかけて受験することは、キャリアの面で見ると非常にもったいないと感じます。ぜひ一度で合格するつもりで、計画的に学習を進めてください。努力が必ず結果につながる試験だと思います。頑張ってください。



