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2021年合格体験記「ベテラン講師の講義が合格への決め手」井上 文孝さん

井上 文隆さん

目次

なぜ、宅建士試験を目指したか

私が宅建士試験を受験したきっかけは、不動産会社への出向でした。出向元から宅建士資格取得を命ぜられ、その出向元には資格取得支援制度があり、受験料や参考書代を負担してもらえたので経済的な負担は少なくて済みました。

ただ資格取得を命ぜられてから受験日まで5ケ月しかなかったため、標準学習時間6ケ月と言われる宅建試験に合格できるのか最初はとても不安でした。

クレアールを選んだ理由

クレアールを選んだポイントは宅建士講師歴の長い氷見先生が担当していた事でした。以前、中小企業診断士試験受験時に改正前の民法を学習していた私にとっては、改正後の民法はどこがどう改正されたのかが全く分かっていませんでした。

氷見先生の講義は、長年宅建士講師をしているだけあって、「昔はこういう条文でしたが」とか「改正前はこういう条文でしたが」と民法改正の歴史を踏まえて語ってくれましたので、どこがどう変わったのかが明確で非常に助かりました。改正後の民法しか知らない若い宅建講師であれば、この様な丁寧な講義はできないと思いました。

クレアールで学習して良かった点

私が受講したのは対面式の教室講座ではなく、WEB講座でした。パソコンを通して講師の話を聞くだけの学習は無機質で単調なものになりがちですが、氷見先生の講義は「今日は暑いですね~、暑い、暑い」とか雑談や笑顔を交えて話してくれたので、生身の人間を感じることが出来て、退屈せずに視聴する事ができました。やはり講義一辺倒だと講師の感情や人間性も伝わらず、講義を視聴する事が苦痛になると思います。

さらに氷見先生は「この論点は何十年に一度しか出ません」とか「何年かに一回出る程度」とか論点の重要性を説明してくれたので、重要論点から優先して学習できた事も大変良かったと思います。これも何十年間にわたって宅建士講師として携わっている氷見先生だからこその経験だと感じました。

最近、宅建士試験に合格して講師になりたての新米講師では何十年にわたる膨大な量の過去問分析はできないはずです。

学習で工夫したところ

宅建士試験は法律系資格なのでどうしても暗記中心の学習が必要であるため、とにかく学習時間の確保に努めました。車を運転している時に音声だけを耳学したり、自宅でお酒を飲みながらニュースを眺める感覚で動画を視聴したりと工夫しました。

建築基準法はやたら数字がたくさん出てくるため、覚えるのが大変でした。私の場合、約20年前に建てたマイホームの設計書を取り出してきて、自分の家の建築面積や用途制限や建蔽率、容積率、軒高などを見て、「なるほど、この家でこんなものなんだ。」と数字を身近に感じる様にすると頭に入りやすかったです。

最後に

今回の宅建士試験チャレンジで学んだ事は、合格に大事なのは講師次第だという事です。近年、新設された新しい資格であれば、経験の少ない若い講師でも問題ないかと思いますが、宅建士試験の様な昔からある古い資格の場合、ベテランの講師の含蓄ある講義を視聴する事が合格への近道だと感じました。

私のこの体験記が宅建士試験受験を目指していらっしゃる皆様にとって少しでも参考になれば幸いです。

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