「石川講師の厳しくも優しく癖のない語り口調に安心できたことが大きな決め手でした」長谷部 孝幸さん

長谷部 孝幸さん(一発合格)

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なぜ宅建士資格を目指したのか

私はこれまで、家族経営の老舗食品小売店を営んできました。しかし近年、経営状況が悪化し残念ながら廃業を視野に入れることとなりました。何代にもわたり守ってきた商売を畳まざるを得ないかもしれないという現実を前に、再就職への強い不安を抱えていました。そこで「少しでも武器となる国家資格を持ちたい」と考えたのが宅建士を目指した一番の動機でした。また、両親が不動産を所有しており、父もまた宅建士を取得してその知識を祖父からの相続後に活かしていたことから、私もいずれ来る相続を見据え、必要となる知識を今のうちに身につけておきたいという思いもありました。

予備校選びのポイント

法律系資格への挑戦は人生で初めてでした。学生時代に理系へ進んだ私にとっては、丸暗記には自信がなく宅建突破は決して簡単ではないだろうと感じていました。他校の講座も検討しましたが、クレアールが最も「理解重視」を強調していた点、資料請求をした際のサンプル講義がわかりやすく感じた点、そして石川講師の厳しくも優しく癖のない語り口調に安心できたことが大きな決め手でした。無理な暗記に頼らず知識の定着を図れるのではないかという期待が持てました。また100時間を超える講義ボリュームも、初学者の私にとっては「それだけ丁寧に教えてもらえる」という安心材料になりました。

クレアールで学習して良かった点

やはり石川講師による長時間のインプット講義は、初学者の私に知識の土台を築く大きな助けとなりました。解説が広範でありつつも、確実におさえるべきポイントが強調されていました。模擬試験や直前講義まで一貫して石川講師が担当されたことも、解説にブレがなく良かったです。また、カリキュラムが宅建業法から始まる点も合格の大きな要因でした。令和7年度試験は個数問題が多く非常に苦戦しましたが、早い段階から業法に長く触れていたことが本試験で闘う礎になり、結果として得点源になりました。最後まで苦手意識があった民法に関してはCROSS STUDYを活用してチャプター別に細かく復習を繰り返しました。これは知識の定着に欠かせないツールでした。

学習の進め方の工夫

学習を開始したのは、試験前年の11月初旬でした。まずは用語や雰囲気に慣れるため、令和7年対象の基本講義が始まるまでに、前年度の宅建業法と権利関係の講義をざっと視聴することから始めました。私は宅建と並行してFP2級の取得も目指していたため、1日から2日おきに宅建とFPとを交互に勉強するスタイルをとりました。しかし、5月末に受験を予定していたFP試験に注力しすぎた結果、4月末からの約1か月間、宅建の学習が完全にストップしてしまい、クレアールの配信スケジュールから大きく遅れてしまいました。FP受験終了後は、とにかく配信に追いつくことに必死でした。講義を受講し、実力アップ演習講義を受け、問題集の残りを解くというサイクルを繰り返し、なんとか追い上げを図りました。最後の2か月は模試と過去問検討の繰り返しに充て、不安な論点に絞って適宜講義の見直し、問題集、分野別演習、直前講座の解き直しを行い、知識の定着を図りました。

40代の記憶力対策

40代という年齢もあり、もともとの苦手意識に輪をかけて記憶力の衰えを感じる毎日でした。宅建業法を一通り学習し終えたあとに解いた分野別演習では全く歯が立たず、冷汗が出たのを覚えています。数週間前に学んだはずの「欠格事由」など、あっという間に忘れていました。そこで、権利関係の学習に入ってからは、毎日必ずCROSS STUDYを使って不安なチャプターの一問一答を15問限定で解くようにし、古い知識を呼び戻す作業をルーティン化しました。これにより記憶の定着率を向上させることができたと思います。

来年度合格を目指す方へ

令和7年度試験は、私にとって過去10年で最も難しく感じられました。これから合格を目指す皆様にはぜひ、過去問検討のスケジュールに「充分過ぎるほどの余裕」を持ってほしいと思います。初学者にとっては、過去10年分の過去問検討、特に間違えた問題の復習には想像以上の時間がかかります。私は2か月を充てましたが、知識の肉付けや、間違えて理解していた論点の再復習に大きな時間を要しました。また過去問サイクルの間も、頻出でない論点はすぐに忘れていくため、不安に感じたらその都度復習も必要でした。実感を言えば、本来は3か月必要だったと感じるくらいです。

初めて法律系資格を学ぶ方にとって、どの程度深く、広く学習すべきかを判断するのは難しいかもしれません。クレアールの教材を軸にしつつも、どうしても苦手な分野については、早めに他校の教材に触れたりAIチャットを利用したりするなどして知識に厚みを持たせる時間を確保できるよう、余裕を持った計画を立ててください。

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