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中小企業診断士のメリットは大きく3つ!知っておきたい注意点も

中小企業診断士のメリット

本記事では中小企業診断士のメリットに焦点を当てて、取得することでキャリア形成にどう役立つのか解説します。併せて、中小企業診断士を目指す際の注意点やよくある疑問点についてもご紹介しますので、中小企業診断士の取得を検討している方はぜひ参考にしてください。

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目次

そもそも中小企業診断士はどんな資格?

中小企業診断士とは、中小企業が抱える経営課題に対して診断や助言などを行う専門家を指し、中小企業法に基づき、経済産業大臣が登録します。
中小企業診断士の仕事内容は多岐にわたりますが、メインの業務は中小企業の経営に関するコンサルティングです。具体的には、専門的知識に基づき、企業の成長戦略の策定および計画の実行、その後のフォローなどを行います。

中小企業診断士は経営コンサルティングに関する国内で唯一の国家資格であることから、国に認められた経営コンサルタントといえるでしょう。

中小企業診断士を取得する主なメリット3選

中小企業診断士を取得する主なメリット3選

中小企業診断士を取得することによって、実際にはさまざまなメリットがあります。そこで本章では、中小企業診断士を取得する主なメリットを3つご紹介します。

国家資格保有者として信頼を得られる

中小企業診断士を取得することの最大のメリットはやはり、国家資格保有者として信頼を得やすいことです。基本的にコンサルティングを行うにあたって資格は必要ないためコンサルタントを名乗ること自体は誰でも可能です。

その点、中小企業診断士は、経営コンサルティングに関する国内で唯一の国家資格であることから、国に認められた経営コンサルタントとして、経営資源(「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」「時間」「知的財産」)を横断的に見る力を持っているものとみなされます。そのため、中小企業診断士の資格を有していれば、独立開業する場合はもちろんのこと、企業内で働く場合も国家資格保有者として高い信頼を得られます。

キャリアの選択肢が広がる

中小企業診断士を取得するために学んだ経営に関する知識は、あらゆる業種や職種で役立つため、キャリアの選択肢が広がります。独立開業を目指せるのはもちろんのこと、キャリアアップを求めて転職する際も中小企業診断士の資格があれば有利になることも多いでしょう。

また、仮に現職にとどまる場合であっても、経営に関する知識を活かして業務の範囲を増やすことも可能です。その他、40代や50代になって経営に直接携わることになった際に、経営に関する知識をつけるための資格としても有用です。

人脈が広がりネットワークを形成できる

中小企業診断士を取得することで、人脈が広がり幅広いネットワークを形成することが可能です。資格取得後は、中小企業診断士協会や勉強会などで、さまざまなバックグラウンドを持った中小企業診断士と知り合うことができます。

他にも、中小企業診断士として活動を続けていれば、税理士や社会保険労務士といった、あらゆる専門家と関わりを持つ機会も増えます。また、企業内で勤務する場合であっても、経営は全社的に関係する領域であるため、他部署や他事業の人間と交流する機会も多くなり、結果的に社内における人脈も広がっていくでしょう。

中小企業診断士を目指す際に知っておきたい注意点

中小企業診断士を目指す際に知っておきたい注意点

中小企業診断士には多くのメリットがあるものの、あらかじめ知っておきたい事項がいくつか存在します。そこで本章では、中小企業診断士を目指す際に知っておきたい注意点について解説します。

中小企業診断士には独占業務はない

中小企業診断士は国家資格ではあるものの、独占業務がない点に注意が必要です。独占業務とは、その資格を有している者しか行えない業務のことを指します。業務内容という点では資格を持たない一般的な経営コンサルタントと決定的に差別化を行うことは難しいといえます。

よって、資格を取得して安泰ではなく、常に自身の知識やスキルを武器に仕事を獲得する必要があります。

資格取得までに時間とお金がかかる

中小企業診断士試験は合格率8%前後の難関試験ということもあり、合格するためには少なくとも1,000時間以上の勉強時間が必要と言われています。また、予備校や通信講座を活用するのであれば、授業料や受講料も必要です。

独学であれば費用は抑えられますが、学習計画の作成や、最新情報集め、モチベーション管理などを自分で行う難しさがあります。効率良く合格を目指すのであれば、ある程度の時間とお金を確保する必要があるといえるでしょう。

資格取得後の更新に手間がかかる

中小企業診断士の登録には有効期限があり、資格を維持するには5年ごとに更新しなければなりません。登録の更新には、「専門知識の補充」と「実務従事」の両方の要件を満たす必要があり、「専門知識の補充」では、理論政策更新研修の修了または論文審査の合格を合計5回以上、「実務従事」では、経営診断・助言業務への従事や実務補習の受講・指導を合計30日以上行うことが求められます。なお、理論政策更新研修と論文審査は、中小企業診断士協会でも実施されています。

中小企業診断士のメリットに関するよくある質問

中小企業診断士になると何が得られますか?

最も大きいのは、国家資格保有者としての信頼です。中小企業診断士は国内で唯一の国家資格であることから、国に認められた経営コンサルタントとして、周囲から高い信頼を得られます。

中小企業診断士にしかできないことは何ですか?

中小企業診断士には有資格者しか行えない業務、いわゆる独占業務というものは存在しません。そのため、中小企業診断士の立ち位置は、とくに資格を持たない一般的な経営コンサルタントと同じともいえます。

中小企業診断士はどんな人におすすめですか?

中小企業診断士は経営に直接携わるため、経営について深い関心がある人におすすめです。また、コンサルティングにおいては相手との信頼関係の構築が重要であるため、コミュニケーション能力、とりわけ傾聴力に長けている人も向いているでしょう。

中小企業診断士はキャリアアップにメリットの多い資格

中小企業診断士は誰でも受験でき、経営コンサルタントとして独立を目指す人はもちろんのこと、キャリアアップ転職を希望する人や業務の幅を広げたい人にもおすすめの資格です。ただし、中小企業診断士試験は合格率8%前後の難関試験であるため、短期合格を目指すのであれば、予備校や通信講座の利用を検討した方がいいでしょう。

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監修:古森 創

ソニー(株)にてマーケティング、営業、経営監査、新規事業開発の仕事に従事した後、中小企業診断士として独立開業。株式会社古森コンサルタンツ代表取締役。ソニーでの経験をベースとした「売上改善プログラム」、「新規事業開発推進支援」を中心にコンサルティング・セミナー・研修など実務の第一線で活躍しながら、受験のプロとしてもこれまで多くの合格者を輩出し、「スゴ腕講師」として高い評価を受ける。

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